No.481193

月夜と鐘の音 仲間編 モンスターハンター~

月夜と鐘の音のモンハン編です。

2012-09-08 05:34:48 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2193   閲覧ユーザー数:1789

月音「ここは・・・ポッケ村?」

 

愛美「どうやら、そうらしいね」

 

リタ「それより・・・何処かで休みましょう。」

 

ユーリ「そうだな・・・その後、情報収集だな。」

 

集会所へ

 

リタ「ここなら、あったかいわね~」

 

アイルー亭主「何にしますにゃ」

 

月音「アイルーだ!」

 

なでなで

 

アイルー亭主「撫でるのはいいが、注文をしてほいいにゃ」

 

一同は飯を食べ、アイルーに情報を聞いてみた。

 

アイルー亭主「それなら、村長に会うといいにゃ」

 

月音「何処にいるの?」

 

アイルー亭主「ここから外に出た入口付近でいつも

 

火を焚きながら寝てるにゃ」

 

ユーリ「行ってみるか」

 

リタ「そうね」

 

愛美「でも、ここに部品はあるの?」

 

ミーナ「間違いないよ。ここの何処かにある」

 

月音「しかも、2のほうね・・・ティガと戦いたいな~」

 

ユーリ「それはそうと、行ってみねぇか?」

 

愛美「ですね。行きましょう」

 

一行は村長の元へ。

 

すると

 

民「皆!!クシャダオラが襲ってきたぞ!」

 

月音「!行こう!」

 

ユーリ「ああ!」

 

外に出ると、風を纏った黒い竜が民人達を襲って言いた。

 

月音「はぁぁぁぁぁ!」

 

ザシュッ

 

カキンッ

 

ユーリ「っち!爆砕陣!」

 

ドゴンッ

 

愛美「聞いてないわね・・・毒矢しかないか・・・」

 

そこへ、1匹のアイルーが毒瓶を持って現れた。

 

アイルー「まかせるじゃ!」

 

ひょいっ

 

がちゃんっ

 

クシャ「グォー!」

 

愛美「今よ!」

 

リタ「天光満る処に我は在り、

 

黄泉の門開く処に汝在り、出でよ神の雷・・・インディグネイション!」

 

ズババーン

 

クシャ「グォー・・・」

 

愛美「今です!」

 

月音「北郷流3の型!斬空翔”伊綱”」

 

ユーリ「絶破烈氷撃!」

 

ザクザクザシュッ

 

クシャ「グォー・・・・」

 

バタンッ

 

民達『おおおお!』

 

月音「いやいやwどもどもw」

 

ユーリ「ったく・・・現金なやつだな」

 

リタ「まあ、いいんじゃないの?」

 

するとそこへ

 

村長「ありがとうございます」

 

ユーリ「いや、気にすんな。それより

 

バーさん、最近変な物が空から降ってこなかったか?」

 

民「それなら、俺見たぞ。確か・・・雪山の頂上あたりに落ちたと思う。」

 

村長「最近はなぁ~モンスター達が活発に活動してますのじゃ」

 

月音「間違いなさそうだね。」

 

リタ「う~ん」

 

月音「どしたの?」

 

リタ「何か引っかかるのよね」

 

愛美「私も何かが引っかかるんですよ」

 

ユーリ「何かあるのか?」

 

リタ「そうじゃないけど・・・まあ、良いわ

 

憶測で言いたくなしね」

 

月音「むむむっ~」

 

ユーリ「・・・ほら月音、行くぞ」

 

ズルズルズル

 

月音「ちょっ!ユーリ~引っ張んないで~」

 

二人は先に雪山へ向かった。

 

愛美「嫌な予感がする・・・」

 

リタ「ええ、それに・・・おそらく奴らも居るでしょうしね」

 

愛美「そうだね・・・それより、行こ」

 

リタ「ってあいつら!ちょっと!早く行きすぎよ!」

 

一行は雪山へ

 

月音「うう~寒っ!」

 

ユーリ「確かにな・・・そろそろ出てきたらどうだ?」

 

ユーリは付いてきた奴に刃物を向けた。

 

アイルー「にゃ!ちっ違うにゃ!モンスターじゃないにゃ!」

 

月音「およ?あの時のアイルー?」

 

アイルー「そうにゃ!サーシャと言うにゃ」

 

ユーリ「んで、何しに来た?」

 

サーシャ「ぼっ僕も一緒に連れてって欲しいにゃ!

 

僕も強くなりたいにゃ!」

 

ユーリ「って言われてもな・・・」

 

リタ「いいんじゃない?可愛いし」

 

月音「いいじゃん。可愛いし」

 

愛美「可愛いからいいと思う」

 

ユーリ「はいはい・・・来るか?」

 

サーシャ「行くにゃ!ちなみに爆弾作りも得意にゃ!」

 

サーシャと言う仲間を加え一同頂上へ

 

 

ババコンガ「はっふはっふ」

 

ぶぅ~

 

月音「臭い~」

 

リタ「早くやっちゃって!もお~臭い!」

 

ユーリ「はいはい・・・烈破掌!」

 

月音「はぁぁぁぁぁ!」

 

ザシュッ

 

ドコーン

 

ババコンガ「うう~・・・」

 

バタンッ

 

月音「ああ~臭かった」

 

ユーリ「とりあえず、先進むぞ」

 

そして、頂上

 

リタ「聞いた話のよると、ここら辺みたいだけど」

 

ユーリ「探すしかなさそうだな」

 

月音「・・・だね~」

 

ミーナ「待って!反応がある!・・・こっち!」

 

ミーナはそのまま走って行った。

 

ユーリ「おい!先走るな!」

 

リタ「行くわよ!」

 

そして、ミーナの元へ行くと、ミーナはボロボロだった。

 

ミーナ「クッ・・・部品を返してよ!」

 

バタッ

 

???「悪いがそいつは無理だな」

 

月音「ミーナ!はぁぁぁぁぁ!」

 

ザシュッ

 

スカッ

 

???「当たらんな・・・物はもらったし・・・ザギ、頼むぞ。」

 

ユーリ「ザギだと!」

 

ザギ「久しぶりだなぁ~!ユーリ!ひゃはは」

 

カキンッカキンッ

 

ユーリ「くっ・・・生きていたとはな」

 

ザギ「ひゃははは!ユーリーお前を殺したくてうずうずしてんだよ~

 

ひゃっははは」

 

ユーリ「・・・なら、地獄におくってやんよ!

 

今のうちに取り返してこい!」

 

カキンッカキンッ

 

リタ「タイダルウェーブ!」

 

ザギ「ぐはっ・・・ひゃははは!楽しいぜぇ~ユーリ!」

 

カキンッカキンッ

 

サーシャ「くらえにゃ!」

 

ぽいっ

 

ドカーン

 

ザギ「っち!引っ込んでろ!」

 

ユーリ「今だ!漸毅狼影陣!」

 

ザギ「っち!」

 

スッ

 

ユーリ「逃げたか・・・」

 

リタ「なんなのよ!倒したはずでしょ!落ちていくとこ見たわよ!」

 

ユーリ「ますます・・・帰る訳には行かなくなったな・・・それより!」

 

 

月音「はぁぁぁぁぁ!」

 

カキンッ

 

ジンロ「また、お前か!」

 

カキンッカキンッ

 

月音「それを返してもらうよ!」

 

ジンロ「掛かってきな」

 

カキンッカキンッ

 

ジンロ「先にいけ!カグヤ!こいつ等は俺が何とかしよう」

 

カグヤ「まかせた!」

 

スッ

 

月音「っち!」

 

カキンッカキンッ

 

ジンロ「そのまま付き合ってもらうぞ」

 

ジンロが体制を立て直すが・・・

 

ザシュッ

 

ジンロ「早い!ぐはっ」

 

月音「ドケヨ・・・」

 

月音に異変が起きていた。

 

愛美「!!ユーリ!月音を止めて!」

 

ユーリ「何かはわからねぇが・・・」

 

カキンッ

 

ユーリ「どうしちまったんだ・・・お前らしくないぞ」

 

カキンッカキンッ

 

リタ「ユーリ!」

 

ユーリ「来るな!」

 

カキンッカキンッ

 

ユーリ「(っち・・・そろそろ限界だな。)」

 

ジンロ「今のうちだ!」

 

スッ

 

ユーリ「っち、敵がいねぇってのによ」

 

カキンッカキンッ

 

愛美「月音!」

 

月音「!!!・・・あれ?どうしてユーリが?」

 

ユーリ「覚えてないのか?」

 

月音は?マークを出していた。

 

愛美「・・・」

 

パシンッ

 

愛美は月音を思いっきり引っぱたいた。

 

愛美「あんた、また暴走したでしょ!これ以上

 

・・・心配させないで!」

 

月音「愛美・・・ごめん・・・ユーリもリタもありがとう」

 

ユーリ「気にすんなって、仲間だろ?」

 

リタ「まあ、あたしは何もしてないけどね~」

 

月音「そうか・・・またやっちゃったんだ」

 

サーシャ「怖かったにゃ~」

 

月音は決意し

 

月音「愛美・・・ユーリ達にも聞いてもらおうよ」

 

愛美「そうね・・・まず、集会所でミーナを休ませましょ。」

 

一同は集会所へ

 

そして、席に着き、北郷の血筋、月音が暴走した原因の

 

一連をユーリ達に話した。

 

ユーリ「なるほどな・・・これうめぇな」

 

リタ「って事は・・・化物になると」

 

月音「まあ、そうなるかな。」

 

愛美「お兄ちゃんに聞いたら、暴走するにつれて、

 

心が弱くなり、闇に侵略され・・・」

 

ユーリ「最後は化物になる・・・か」

 

リタ「事情は分かったは。発動条件も

 

家族、友達がキーワードってのもね。」

 

ユーリ「ミーナが傷つけられた事でその力が発動したってわけか」

 

愛美「おそらくね・・・」

 

リタ「まあ、産まれて来てよかったって思ってるんなら

 

それはそれでいいでしょ」

 

ユーリ「おっ珍しく良い事言うな」

 

リタ「一言余計よ」

 

月音「だからね・・・もし、暴走する事になったら、

 

北郷家頭首・・・つまりおっとうが処断する事になってるの」

 

ユーリ「なるほどな。月音、俺達は仲間だ。

 

一人で抱え込むような事だけはすんなよ」

 

リタ「まあ、何かあればなんとかしてあげるわよ。

 

天才だから」

 

月音「ありがと~」

 

賑やかに会話し、ミーナが起きた

 

ミーナ「ん・・・?ここは・・・」

 

月音「起きた?」

 

ミーナ「!部品は!」

 

ユーリ「すまない・・・奪われた」

 

ミーナ「・・・そう」

 

月音「必ず取り返すよ」

 

ミーナ「・・・うん」

 

月音「だからさ・・・ミーナも仲間を信じてよ。

 

それに・・・友達でしょ?」

 

ミーナ「友達・・・仲間・・・」

 

月音「うん・・・だからさ・・・泣いていいんだよ?

 

私達がなんとかしてあげるからさ。」

 

ミーナはそのまま月音の腕の中で泣いていた。

 

 

 

翌朝

 

ユーリ「じゃあ!次の世界に行きますか」

 

リタ「まあ、ここで買えるものは買ったしね」

 

月音「では、出発~」

 

村長や村の人達に別れを告げ

 

サーシャ「ぼっ僕も付いていくにゃ」

 

月音「まあ、いいんじゃないの~」

 

ユーリ「まあ、今更って感じだしな」

 

サーシャ「にゃにゃー♪」

 

ミーナはスッキリとした顔で

 

ミーナ「行きましょう」

 

腕をかざし、そのまま光の中へと消えていく。


 
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