No.472617 IS-インフィニット・ストラトス ネクサス プロローグザルバさん 2012-08-19 21:53:12 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:10421 閲覧ユーザー数:9874 |
これは・・・・太古の昔から光を受け継いだものたちは・・・・何度も傷つき・・・・何度も立ち上がり・・・・時には大事なものを失いつつも・・・・人々に希望を与え・・・・“英雄”となった“絆”の物語
IS-インフィニット・ストラトス ネクサス
第2回モンド・グロッソの日、一夏はとある廃工場で捕らわれていたのだが・・・
「くそ、あのガキどこ行きやがった。」
「探せ、草の根分けてでも探しだせ。」
誘拐犯たちは拘束から逃げ出した一夏を探していた。
「よし、何とか脱出成功だ。後はここから逃げ出して警察に連絡をすれば・・・」
一夏は廃工場から出ようとした途端であった。突如ナメクジのような怪物、ブロブタイプビースト・ペドレオンクラインが一夏の前に現れた。
「うわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」
一夏は声を上げ、腰を抜かす。その声を聞いた誘拐犯たちが一夏の元へ駆け寄る。
「いたぞ。」
「な、なんだあれは。」
「かまうな、撃て。」
誘拐犯たちは銃で応戦するがペドレオンクラインには全く効果がない。そして持ってた拳銃は弾切れになる。ペドレオンクラインは触手を誘拐犯たちに伸ばす。
「く、来るな~~~~~~~~~~~~~!」
「う、うわ~~~~~~~~~~~~~~!」
誘拐犯たちはペドレオンクラインに食べられる。跡形もなく食われた光景に一夏は恐怖していた。ペドレオンクラインは一夏の足に触手を伸ばし、捕まえ、食おうとする。一夏は近くの柱にしがみ付く。
「(もう・・・・だめだ・・・・)」
そう思った矢先であった。どこからか声が聞こえた。
「諦めるな。」
その途端強い衝撃が起こり、一夏は弾き飛ばされる。一夏は何が起こったのかと思い後ろを振り向く。そこにはペドレオンクラインの姿はなく、銀色の大きな拳があった。一夏は拳に沿って見上げる。そこにいたのは胸にYが刻まれている巨人の姿があった。
巨人は光となり消え、大きなクレーターだけが残った。その途端に千冬が駆けつけ、一夏を抱きしめた。千冬は一夏にクレーターの事を聞くが一夏は「知らない。」と黙秘した。
それから数日して、千冬はドイツに行った。
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ISとネクサスのコラボです。
「インフィニットストラトス 受け継がれる光の絆」と似ている点がありますが暖かい目で見てください。