「みんな、がんばれーっ!」
なのはの応援の元、俺達翠屋JFCのメンバーが相手ゴールを狙わんと駆け上がる
原作ではなのは達は応援だけだったが、この世界ではTSしているせいか普通に所属している
2次とかではオリ主のやつが活躍するだろうが、この世界で一番活躍するのは
「だー!?なんで、あいつの近くにボールを出すんだ!!」
「しかたねえだろ!?あそこしか、スペース空いてなかったんだから!」
「あ、またすずか君にボールが渡った!」
分かっただろうか?このチームのエースはすずかだ。漫画では魔法抜きでもありえない運動能力をもつフェイトすら凌ぐすずかがこのチームにいるのだ
TSしているせいか、はたまた元々でもそうなのか分からんが、兎に角すずかの運動神経は既にチートだ
なのは?あいつは、無理だ。TSしていても運動音痴だし
「春真君!」
すずかからボールが一度俺に下げられる。アリサと違ってすずかは猪突猛進でもないし視野が広いので無理をせずに試合をコントロールすることが出来る
「おうよ!」
すずかからボールを受け取り、がら空きになっていた右サイドを駆け上がるとアリサがいい位置にいた
「アリサ!」
「まかせろ!」
グランダーでアリサにパスをすると、アリサはそのまま飛び込みボレーを決めた
「ゴール!」
「ああ・・・」
相手チームが絶望に近い顔をしている・・・まぁ、5対1じゃしかたないかも知れんが
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「みんな、お疲れ様!この後は、店で祝勝会だ!」
『おー!』
士郎さんの言葉に俺達一同は元気良く声を出し翠屋へと移動した
「はぁ、つっかれた」
「にゃはは、お疲れ様春真君」
「何言ってんだ、お前なんて対して動いていないだろうが」
「そうかな?要所要所で必ず活躍していたのは間違いなく春真君だよ?」
俺のちょっと爺くさいような感じで疲れたといったら、なのはは労い、アリサはツッコミをいれ、すずかがフォローしていた
「まっ、確かにすずかほどではないのは確かだな」
「そ、そんなこと・・・な、ないよ」
だぁぁぁぁぁぁっ!?
お願いだから多少褒めただけで顔を赤らめんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
「は、春真君!?」
「ちょっ、おまっ!?行き成り、頭抱えてどうしたんだ!?」
「だ、大丈夫!?」
てか、お前等もべたべた触ってくんじゃねぇぇぇぇぇっ!!!!!!
「はぁ・・・はぁ・・・」
とりあえず、落ち着いたので話題を変えよう
「そんで、お前等はこれからどうするんだ?」
「おれは、父さん達とこれから夕食のために出かけるよ」
今さっき、飯を食ったのに夕飯のためとはいえ出かけるのか
「僕は、お姉ちゃんと一緒に買い物かな」
「それじゃ、ボクと春真君はこれからで、デー「まぁ、俺となのはもこれといって用事もないし解散か?」・・・うぅ」
お前、今何を言おうとしやがった?とりあえず最後まで言わせると危なそうだったから遮ったが
「なのはぁ?」
「なのは君?」
「ひぅっ!?」
なんか、アリサとすずかがおっそろしいオーラを出しているが、触れたらヤケドじゃあ済まなそうだから触れないが
『お疲れ様~』
「おっつか・・・!?」
みんなが、解散しだして挨拶してきたので俺も挨拶を返そうとしたらトンでもないものを発見してしまった
「なん・・・だと・・・」
「どうしたの?」
「あ~、キャプテンか」
「お似合いだよね」
俺の視線を追った3人が見たものは、キャプテンが少女と手を組んでいる場面であった
「まっ、何だかんだで噂されていたしね」
「そうだね(ボクもいつか春真君と)」
「春真君は知らなかったの?」
「あ、ああ」
な、なんという事だ!?こちとら、女に縁がないどころか寄ってくるのは男のみという絶望的な状況なのに・・・
あと、なのは?お前、今何考えた?すっげぇ寒気が走ったんだが
そ れ は と も か く!!
「妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい」
「は、春真君がブツブツと呪詛見たくなにかを呟きだした!?」
「大丈夫か春真!?」
「お、落ち着いて!」
くっ、今ならこの気持ちだけで世界が滅ぼせそうだ・・・
《ご主人様なら出来なくないわねぇ》
だまれ、変態デバイス。呼ばない限り出てくるな
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そのあと、呪詛をあいつ等に散々振りまき終わった後解散となり帰路についていたのだが・・・
「何故にお前等は俺についてくるし」
「だって、ボクだけ暇なんだもん」
「僕はなのはが着いていくって言ったから」
はぁ、まあいっか
「それよりも、一旦シャワー浴びせてくれ流石に汗かいてきもちわりい」
「はぁはぁはぁ」
って、なのはの前で言うべきこと間違えたぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!
ちくしょう、なのはが会ってからドンドンと変態になっていく・・・というよりも、なんかすっげぇ貞操の危機を感じるようになっていく
「「「!?」」」
貞操の危機を感じていたら、突如としてジュエルシードの反応があった
「フェル!」
《こっから、真逆の方角ねぇ。セットアップして飛んだほうが早いわぁ》
「なのは!」
「うん!」
「「セットアップ!」」
今回は、自分のセットアップに集中させて貰ったので(目をそらしたともいう)なのはの変身を見ないですんだ
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「こ、これは!?」
現場へついてみると、一本の巨大な木が生えておりそこから根っこなどがあちらこちらから、盛りだしていて町がめちゃくちゃだった
「フェル、反応は?」
まぁ、分かりきってはいるがとりあえず聞いておかないとな
《反応は、あの木ねぇ・・・あそこの天辺らへんからあるわ》
フェルの案内に従いよく見てみるとそこには・・・
「・・・んな・・・」
「春真君?」
「ふざ・・な・・・」
ああ、テメエ等は俺にそんなに可笑しいのか?
「ふっざけんなぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「きゃぁっ!?」
なのはが、女みたいな悲鳴を上げているが無視だ
「ああ、そうかいそうかい。お前等は俺の境遇がそんなに可笑しいのか。だからか?そんな抱き合っているなんてなぁ」
フフフ、今ならさっきの言葉が実行できそうだ・・・
「は、春真君!!お、落ち着いて!?」
「そ、そうだよ!か、彼らは恋人同士だからいいじゃないか!!」
「ああん?」
「「ひぃっ!?」」
恋人同士だぁ?そんなの、そんなの・・・
「認められるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
俺が持っていた斧に魔力が集中しだす
「す、凄い魔力だ・・・って、は、春真!?そ、それ以上込めたら町が!!」
「全て消えろぉぉぉぉぉぉっ!!!!」
《ぶぅるあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!》
斧を冗談から振り下ろし、地面に叩きつけると同時に眩い閃光が当たり一面を覆った
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「ふぅ、すっきりした」
「生きてる?ボク生きてる?」
「生きてるよなのは、生きてるってすばらしいね・・・あと、町も普通だ」
《まぁ、被害がでないようにしたからねぇ》
「さ、封印も終わったし帰ろうぜ。なんか今日はもう寝てえ」
「「は、はい!!」」
なんか、なのはとユーノが怯えてるが本当にどうしたんだ?とりあえず、俺の日常の改善を!!
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ね・・・妬ましい!!