No.463836

超次元ゲイムネプテューヌ~青年の伝説~

クロさん

第二十三話です
コラボの『XWorld』の方ばっかしか下書きしていない
そしてこの本説がなかなか進まない

そしていつ本説の終わりがくるのかな・・・

2012-08-02 15:45:03 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:881   閲覧ユーザー数:841

「おぉおおお!!」

―――ガキン―――

ある森の中で剣と剣とのはじきあい。

ティラとの戦い。

俺は天照を消し、ハイマットを抜き出す。

それを分かっていたと言わんばかりにティラは俺に突っ込む。

俺はそれを左に軽く受け止め、はじき返す。

そこを俺が撃つ。

「天使の盾(ゲルヴァイア・エアー)!!」

ティラがだした盾にすべて拒まれる。

俺はその瞬間ニヤリと笑う。

その瞬間を待っていた

俺はさっきまで妖気こめていたもう片方のハイマットを照準つけ・・・

「『音速の弾(ソニック・ショット)』!!」

俺が撃った球は瞬間にティラに当たる。

ソニック・ショットは瞬間的に敵にあたる。

その時間は0,001秒!!

これなら避けられまい。

「ふ・・・」

「!!」

俺は瞬間的に後ろを振り向き、ハイマットをクロスに持ち、剣を受け止める。

「フフフ・・・さすがと言うべきでしょうか。」

そしてティラは腰からサバイバルナイフを取りだし、俺の首元を狙う。

俺は瞬時にバックステップをし、よける。

「意外だな。お前が普通の武器を持っているとはな」

「・・・私だって天使の武器ばっかじゃやっていけれませんので」

「誰の教えだろうな・・・」

「フフフ、誰でしょうね?」

たぶん・・・俺だな。

しかしこんなに長く戦っているとこっちが確実に負ける。

なら・・・短時間で決める!!

「『極限~エクストリーム~』起動!!来い、ゼロン!!」

俺はゼロンタイプにしてタキオンソードで斬りつける。

「エクストリーム・・・極限神からのもらい物ですか。やっかいですね・・・」

そう言うがティラは特に驚いていない。

「ささっと決めさせてもらうぜ?」

「出来るものなら・・・」

そう言って彼女は次元から黒い・・・破壊の剣だったけ。

それを取り出した。

「・・・」

俺はなんとも言えないプレッシャーを感じる。

それはそうか。

俺はどうやらあの剣は苦手らしいからな。

「さて行きますよ?」

ティラは剣を構え瞬間的に俺に突っ込んでくる。

「見えている!!」

俺は神眼でティラの攻撃を先読みし、タキオンソードで応戦する。

―――ギン!!―――

くっ、やはり重い!!

俺は一旦あいつの剣をはじき返し、距離を置いた。

しかし――

「させるとでも?」

ティラははじき返された剣をすぐに構えなおし、俺に追い討ちしてくる。

だが俺も甘くはない!!

「これで!!」

俺はプロテクターを装備し、火球を飛ばす。

しかし当たるわけでもなく・・・

「これで私の足止めしようと?」

すべて剣の餌食になった。

「なら、これでどうだ!!」

俺は今度は逆にタキオンソードを真正面に構え、ティラに突っ込む。

「なっ!?」

さすがにこれは予想外らしく、回避をした。

「・・・あなたは時々、とんでもないことをしますね」

「ソレは俺にとって『ほめ言葉』だぜ?」

「フフフフ、分かってますよ」

そう言って彼女は心底楽しそうに微笑んだ。

「さて楽しいお遊戯会はこれでおしまいにしましょう」

ティラは笑顔を消す。

「あぁ、ちょうど俺もそう思っていたところだ」

俺はタキオンソードを構えなおす。

ティラは剣を構える。

そして――――

―――ギン!!―――

鍔迫り合い。

俺は記憶を取り戻すために、あいつは俺に記憶を取り戻していいのかを見極めるために・・・・戦っている。

「動き鈍くなっていますよ?」

そう言って彼女は剣を縦に振る。

「『破壊の斬激波(ヴォルガイア・スラッシュ)』!!」

ソレはどす黒く、ばかでかい斬激波だった。

「『タキオンクラッシャー』!!」

俺も白い斬激波を出し、対立する。

―――ギャルルル―――

その音は獣の咆哮に似ていた。

そして斬激波は消滅する。

そして俺は無重力ダッシュを繰り出し、ティラに接近する。

そして一気に振り下ろす。

「見えています!!」

そう言ってティラは剣を上に構え、俺のタキオンソードを防ぐ。

ちっ、神眼は面倒なことなのは分かっていたが・・・

「――まさかここまでとは――」

「っ!!」

こいつ、俺の心を読みやがった!!

「当たり前ですよ。次にどんな行動するとか考えていたら、読まなくちゃ損ですよ?」

俺えのあてつけか?

「悪いが俺はお前達とは違って神眼はそんなに使えないんでな」

そう言って俺はタキオンソードをティラに投げつける。

それを当たり前のようによける。

そうそれでいい。

それは時間稼ぎに投げたものだ。

本命は――――

「極限進化ぁああああ!!」

俺はプロテクターを装備し、プロテクターは発光する。

「・・・極限進化!?しまった!!」

ティラは銃を俺に向けて撃つが、もう遅い。

「一足遅かったな。ティラ!!」

俺はそれを全てよけながら近づく。

「これが接近戦ゼロンの極限進化・・・タイプゼロンex(イクス)!!」

そう言って俺はクロスワイヤーを投げ、ティラを捕らえる。

「これで終わりだぁああああ!!」

そう言って俺は捕らえたティラを一気にこちらに引く。

「シャイニング・バンカァアアアアア!!」

俺はティラの頭を掴み、空に持ち上げる。

そして――――

「ばぁあああくはつ!!!」

そして俺は左手に強力なエネルギーを腰にあて、爆発させる。

「――――随分とひどいですね。あれが私だったらどうしていたんですか?」

「テメェごときがあんなワイヤーに捕まるわけねーからな。容赦なく叩き潰してやっただけだ」

「でも・・・これで私の勝ちですね。アナタは剣を持っていない。そして私はさっきのでこの破壊の剣に十分に神気をそそいだ。そしてここであなたが負けたと言わないと私はコレを振るいます」

それはいかにも俺が何も出来ないと言っているもんだった。

だが―――

「これで・・・終わりです!!」

そう言って彼女は振るった。

「トレース・オン!!」

俺は投影で『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』と『約束された勝利の剣(ルイン・エクスカリバー)』を創った。

「なっ!?」

「俺が武器を持っていない?なら創ればいい話だろうがぁあああああ!!」

そして俺は二つのエクスカリバーを構え・・・

「歯ぁ食いしばって受けてみろ!エクス・・・カリバァアアアアア!!!」

真正面に突っ込んできたティラにエクスカリバーをくらわせた。

―――ドゴーン!!―――

それは戦いが終わった瞬間の音だった。

「どうだ?これで俺を認めたか?」

「・・・不覚ながら」

ティラはムスッとした顔で応える。

「さて記憶・・・返してもらうぞ」

「わかりました・・・」

そう言って彼女は手を出してきた。

そこから淡い光が灯っている。

「・・・これが俺の記憶・・・・なのか?」

「そうです・・・これがあなたの『記憶』です」

「ふむ・・・」

俺も同じく手を出し、受け取る。

「確かに返してもらったぞ」

光は俺の手の中に入ってくる。

そして――――

 

俺の見ている景色が変わった

 

 


 
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