プロローグ
ここはとある村の立派な家…ここに一人の男が住んでいた。
???「ん?もう朝か…それにしても、相変わらずの平和だな」
と軽く笑った
すると、外から
村人A「村長、起きてますか?」
村人B「竜士の村長さん、おはようございます」
竜士「おう、おはよう」
竜士と呼ばれたこの男こそ、この物語の主人公である
それはさておき、村人Aの後ろから
村人C「聖士兄ちゃん、遊んで遊んで」
村人Aは驚いて
村人A「こら!村長にしつれいだろ!」
だが、竜士は
竜士「いや、子供は元気が一番だ、好きにさせておけ。何して遊ぶんだ?」
村人Cは迷うこと無く
村人C「かくれんぼ!」
と言い、そのまま竜士と共に行ってしまった。それを見た村人達は
村人A「村長は子供にもよう好かれとる」
村人D「それが良いと思うんだが…」
村人E「まあ、大人からの信頼も大きいしな」
村人F「この村も安泰だな」
と、その時
村人C、G、H「うわぁぁぁぁ!」
突如大声が響き渡った
村人達はなんだ!?と言うがごとく飛ぶように走った、そして村人達が見た光景は
村人A「何じゃこりゃ?!」
驚くのも無理はなかった、何故ならば村人達の目の前に、黒い巨大な渦があったからである
村人C「兄ちゃんが…聖士兄ちゃんが…」
村人達はそれを聞いて、即悟った
村人B「まさか、そんな事が…」
竜士はいなくなったと思っている村人達とはうらはらに、それを見つめる一つの影があった
一方、竜士はというと、
竜士「うわぁぁぁぁ!いきなりなんだ!?」
突然の事で慌てる竜士、だが、その時一つの声が聞こえた
???「勇者よ、我に挑め!待ってるぞ」
竜士は何がなんだか分からなくなった
竜士「いったいどういう事だ?」
竜士が考えようとした時、一つの光が見えた。竜士は
竜士「考えても仕方ない。ひとまずあの光へ行こう」
だが、ここから先は竜士本人が予想できないほどの大冒険が待っているとは、この時竜士は知らなかったのだ…
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特にこれといった事はありません。