No.450464

第29話 「あの3人マジで化け物かよ……」by葵

しのむんさん

執筆がひどいぐらい遅くなった。反省はしている、しかし後悔はしていない!

2012-07-10 17:51:45 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2235   閲覧ユーザー数:2175

「こらーーー!!待ちなさーーーい!!!」

 

「いやだ!!待ったら絶対に何かするつもりだ!」

 

「そんなことしないの!だから待ってってばーー!」

 

「いーーーーやーーーーだーーー!!!」

 

「葵君、本当に何もしないから!」

 

「そんなこと言われたって、その手にある物で説得力が0だよーーー!!!」

 

どうも!絶賛逃走中の葵です。うしろから追ってくる3人が怖いです。捕まったら何をされるか………想像しただけでも…………ブルブル。ヤバイ、鳥肌が立ってきた。なぜ今の状況になったのかと言うと、今から数時間前まで戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~回想~

 

「お~~~~い!」

 

そう言いつつアリサ達に近づく。

 

「ハァ…ハァ…………やっと着いた…………お待たせ、みんな」

 

「………で?何でこんなに遅れてきたのか話してくれるわよね?」

 

「あぁ、えっと……その……日付を勘違いしてました」

 

「それで?何か言うことは無いのかしら?」

 

怖い、こわいよ!アリサさん!なぜ、笑顔なのに顔は笑って無いんですか!?何か後ろから黒いオーラ的な物が吹き出してるよ!?

 

「アリサちゃん!落ち着いて!」

 

「そうだよ!なのはちゃんの言う通りだよ!少し落ち着いて!」

 

「……………………そうね。……もう一度言うわ。何か言うことは?」

 

何か言うことかぁ。ここは普通に謝っとくかな。………いや、ここは、ユーモアも交ぜて言おう。

 

「遅れてしまってすいませんでした!………テヘペロ」

 

うん、これで良いはずだ。今アリサ達の方から何か切れた音がしたけど気のせいだろう。………………気のせいだよね?

 

「……フフ………フフフフフフフフ」

 

うん、僕は間違ってないはず。だからその笑(え)みはやめて!怖いよ!さっきよりもめっちゃ恐くなっとるよ!しかも他の二人も何でアリサと同じになってるの!?

 

「……………アリサちゃん、すずかちゃん…」

 

「そうだね…」

 

「ええ……」

 

「ちょ!何で拳を上げながらこっちに来るの、アリサさん!?そしてすずかさん!?なんで手に言葉じゃ言い表せない物なんて持ってるの!?ってかなのはさん!あんたは何で目から光が消えてるのさ!?みんな、少し落ち着こうよ!!」

 

「落ち着く?……何を言ってるの?」

 

「私たちは至って普通だよ?」

 

「そうなの」

 

「それが普通だったら世界は混沌としてるはずだよ!」

 

「「「さぁ、覚悟はいい(かしら)?」」」

 

クッ!こうなったら………

 

「………さらばだ!!」

 

ふはははははははは!!こう言うときは逃げるのが得策なのさ!と言うわけでとっとと逃げるか。何か後ろから声が聞こえる………………ん?こえ?

後ろから声が聞こえることを疑問に持ち、振り返ってみると……………3人が追っかけてきてました。

こえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!なんで!?なんで付いて来れるの!?これでも結構本気で走ってるんだよ!?中1レベルの早さだよ!?あの3人、化け物かよ!?このままじゃ追いつかれる!!うぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおおぉぉぉ!!!誰か!助けてーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!


 
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