No.449015

第28話 「ピクニックに出発!……その前にO☆HA☆NA☆SHIなの!」byなのは

しのむんさん

疲れました。気にせず本編にGO。そして今日はここまで

2012-07-08 13:31:28 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2179   閲覧ユーザー数:2103

前回のあらすじ

……………………とでも思ったか!!甘いわ!そして本編にgo!

 

 

 

 

 

 

 

~葵Sied~

 

みんなおはよう。今ベットから起きたばっかりの葵だよ。今は土曜日、明日はなのはたちと一緒にピクニックに行くんだ。

羨ましいか?羨ましいんだろ?何だったら変わってやるぞ?んん?と言うか行きたくないので変わってください。割とガチで……。

今日も今日とていつもと同じ風に訓練をし、みんなを起こして朝飯を食べる。これが我が家の日常風景。最近はルナが料理を作れるようになったので、たまにルナに手伝ってもらう。

最初よりも上達してるし…………これならもっと手伝ってもらってもいいかな?

まぁ、今日は特にすることもないし………2度寝でもしよっかな。

そう思いつつ、後片づけをして2階にある自分のベットへダイブ。お休み〜〜~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………リリ……、ピ……リ………、…リリ……リ。

 

なんだよぅうるさいな。自分の携帯が鳴っていることに気づき手にとってメールを確認する。差出人はアリサだった。

ったく僕の睡眠を邪魔しやがって、これでくだらない内容だったら………シバく。

内容は

 

 

『ちょっと!!どういう事よ!?約束の時間になっても来ないって。今日、ピクニックに行くって約束したでしょ!!?』

 

 

……………………………え?なんで?ピクニックって明日じゃないの?…………おかしい。前に聞いたときは、確か日曜日に行くって話じゃなかったけ?思い出せ、思い出すんだ!確かすずかが、あのとき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『来週の土曜日にみんなでどこかにピクニックに行かないかって言う話だよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だったはずだ。……………………………………んん?なんか今間違った記憶が出てきたな。気を取り直してもう一度……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『来週の土曜日にみんなでどこかにピクニックに行かないかって言う話だよ』

 

 

 

『時間は午前10時に臨海公園に集合ね……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………あるぇ?(゜Д゜)

……おかしいな、僕の頭の中はどうやら壊れてしまったらしい。…いやいや、そんなこと考えてる場合じゃないよ、僕!!それよりも今の時間は……

 

 

 

 

 

10時30分

 

 

 

 

 

 

…………………………超しちゃってるwwwwwwってそんな事を考える前に早く行かなきゃ!自分のタンスから下着を取り出し、着る…………………って女物の下着やないかい!!!誰だよ!?こんな事したやつ!そう思いつつ他の下着に替える。これでいいかな?ってこれも女物かよ!?つーかよく見たらタンスの中全部女物になってる!??もういいよちくしょうめ!これを履いてってやるよ!無いよりはマシじゃあ!!よし、履いた!次は服か。服は全部女物だけど、もう諦めた。出来るだけボーイッシュな格好に着替える。よっしゃ!着替えた!早く行かないと……!今の時間は………!

 

 

11時

 

 

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!めっさ遅れとる!?ヤバイヤバイヤバイヤバイ!どうしよう!?とにかく早く集合場所に行かないと…!

 

~葵SiedEnd~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのはSied~

 

今日は土曜日、アリサちゃん、すずかちゃん、葵君の4人でピクニックに行く予定なの!今日のために、宿題も全部やったし、あとは集合場所に行くだけなの。

 

「それじゃあ、行ってきまーす!!」

 

「いってらっしゃい。…なのは、これを持って行ってお昼にみんなで食べなさい」

 

お母さんがケーキの入った箱を預けてきた。

 

「うん!ありがとうなの!」

 

アリサちゃんたちはもう来てるかな〜?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、なのは〜〜」

 

「なのはちゃ〜ん」

 

私が公園に来たときはもうすでに、アリサちゃん達がいた。

みんなはやいの〜。でもまだ葵君が来てないの。

 

「おはよ〜、アリサちゃん!すずかちゃん!」

 

「おはよう」

 

「おはよ〜」

 

「葵君は?」

 

「それがまだ来てないんだよ…」

 

「まったく……。約束の時間までまだ少しあるから待ってましょ」

 

う〜〜〜、早く葵君来ないかな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……遅い!!!!」

 

「まぁまぁ、落ち着いてアリサちゃん」

 

「でも、やっぱり遅いの…」

 

「てゆーかもう10時30分近くよ!?さすがに遅いわよ!」

 

「確かにそうだけど……」

 

「………もしかして今日がピクニックの日だって事、忘れてるんじゃないのかな?」

 

「いや、さすがにそれは……………………否定できないわね」

 

「メール送ってみたら?」

 

「そうね」

 

アリサちゃんが携帯を取り出し、前に葵君と交換したメルアドに文字を打って行く。…………いつ見ても、アリサちゃんの打つスピードは速いの。

 

「送信っと…」

 

「それじゃあ、待ってよ」

 

葵君、早く来てほしいの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!おっそーーーーーーーい!!!!」

 

「さすがに遅すぎるの!!」

 

「確かに……」

 

あれからさらに30分近く待ってるけど、葵君が来る気配が全くないの!来たらO☆HA☆NA☆SHIなの!

 

「あいつ、どれだけ人を待たせればいいのよ!?」

 

アリサちゃんがそういうと、向こう側から何かが走ってくるのが見えたの。よく見たら葵君だった。ぜーーーったいにO☆HA☆NA☆SHIなの!覚悟するといいの。


 
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