No.447301

第21話 使い魔を作りに……その3

しのむんさん

何か中途半端に終わってしまいましたがすいません。

2012-07-06 17:29:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2011   閲覧ユーザー数:1966

前回のあらすじ

 

ドラゴンを説得→なんか召喚契約をすることに→アオイ ハ ドラゴン ヲ ナカマ ニ シタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜葵side〜

 

みんなを探し始めてはや一時間。みんなが見つからない。そしてなにより……

 

「キュー(なぁなぁ、これからどこに行くんだ?)」

 

さっきから隣でしゃべってるフィーがうざい。

確かに、寂しかったのは分かるけど限度ってものがあるんだよ。

 

「少しうるさいよ?o☆si☆o☆kiされたいの?」

 

僕がそう言うとフィーは静かになった。

そんなに恐かったのかな?なんか隣で震えているし…。

 

「ごめんフィー。少し言い過ぎたよ。気にしないで」

 

「……キュー(あ、あぁ……こっちもすまなかった)」

 

「それじゃあ気を取り直して探そうか」

 

「キュー!(おぉ!)」

 

立ち直るの早いな。

 

~葵sied End~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お兄ちゃん、どこに行ったんだろう?」

 

「マスター……」

 

「葵さん…」

 

「はいはい、そんなに落ち込まないで。それよりも今は葵を早く見つけましょう!」

 

「「「おー!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、探す事1時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見つかんないよ~」

 

「そんな事言わずに、探しなさい」

 

「いったい、マスターはどこに?」

 

「葵さ~ん、ドコですか~!」

 

「見つかんないね、お姉ちゃん達」

 

「そうですね。どうしましょうか?」

 

「どうするもこうするも、探す以外に何か方法でもあるの?」

 

黙り込むみんな。…………………みんなぇ……………

 

「……………無いですね。もう少し探してみましょう」

 

「そうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに1時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見つからないね~」

 

「そんな事言ってる暇があったら探しなさいよ」

 

「つ~か~れ~た~」

 

「我が侭言わないの」

 

「う~~……だって~」

 

「それにしても見つからないわね」

 

「葵さん、大丈夫でしょうか?」

 

「大丈夫なんじゃない?葵だし」

 

「「「あぁ~~」」」

 

「しかしどうしましょう?これでは埒があきませんが……」

 

「そうね………みんなはどうしたらいいとおもう?」

 

「そこら辺の木をなぎ倒しながら進むってのはどう?」

 

「やめなさい。そんなことしたら管理局が来そうだから」

 

「しかしいい案が出ないな」

 

「そうです『ギュム』……はて?何の音でしょう?」

 

そう言って音のしたところを見ると、何かの尻尾があった。

 

「これは……」

 

「何かの生物の尻尾だね~」

 

「何か嫌な予感がするんだけど……」

 

「み、みみなさん、あああ、あれ」

 

ルナがそう言って指をさす。みんながその方向を見ると、ドラゴンがいた。それはとっても大きなドラゴンがいた。大きさはゆうに15メートルはあり毛並みはまぶしいほどの純白。この世の物とは思えないほど綺麗だった。しかし、顔のところには青筋を浮かべており、怒っていることが容易に分かる。

 

「………おっきいね~」

 

「やっぱり尻尾を踏んだから怒っていますね」

 

「倒せますかね?」

 

「何言ってんのよ!?そんな悠長な事言ってないでとっとと逃げるわよ!!」

 

そう言ってドラゴンから逃げ出す4人。

しかしドラゴンはそんな事を許すはずも無く、逃げた4人を追い駆ける。

 

「追ってきたーー!!」

 

「お兄ちゃんを探すんじゃないの?」

 

「そんな事は後回しよ!今はあのドラゴンから逃げるのが先決よ!!」

 

「ギャァァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

「ってか来てるよ!!もっと早く!!」

 

「もうイヤーーーーーー!!」


 
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