耳に馴染んだ透明感のある声で貴女が囁いた
もし世界があと5分で終わるとしたらどうする?
僕は答えた、君を抱いて抱いて、抱き潰すと
はにかみながら貴女は言った
ありがとう、と
そして僕は彼女の亡骸を抱えたまま終わりの時を迎えるのだ
ずっと前にした約束、貴女は覚えていないかもしれない約束
1秒でも長く貴女よりも長く生きます、一人にさせない為に
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お約束系ですね、約1年ぶりの投稿ですよろしくお願いします。