No.433876

超次元ゲイムネプテューヌ~青年の伝説~

クロさん

第14話です
今回は駄文だな。これ

2012-06-07 18:46:52 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1803   閲覧ユーザー数:1729

ん・・・んん~?」

目を覚ますと見知らぬ場所にいた。

いや、見知らぬ場所は言い過ぎたな。

ここは協会だな、においからして。そんで誰かのベットの上に寝かされていた。

ていうか何で俺協会にいるの?

う~ん思い出せ。

俺は確かクエストをネプテューヌたちと受けて、モンスターを探しまくったけど中々と見つからなくてイライラしてて、ちょっと休んでたら誰か来て・・・

う~ん、誰だっけ?

あぁそうだ!ブラックハートだったけ!

それで彼女に確か・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

キス・・・・・・・・・・したんだよな。俺のファースト・・・

いやいやアレはノーカンだろ!

そうだあれはネプテューヌが悪いんだ!!

そうだ、そうだ!そうしておこう!!←最低

さてさっさとここから抜け出そう。

こんなところで油売っているヒマはない。

そうしてベットから抜け出そうとした瞬間

---ガシャッ---

へ?

今俺の足の方から『ガシャッ』とかいわなかったか?

俺は恐る恐る足の方を見ると・・・

「なぜだぁああああああ!?」

足には拘束器具の『足枷』付けられていた。

なんで!?なんで俺足枷なんか付けられているの!?

おかしいよね!!なんでぇええええ!?←パニック状態

そう騒いでいると部屋に誰かが入ってきた。

「あら、目が覚めた?」

「・・・・・・・・・・どちら様でしょうか?」

うん。本当に誰?

彼女の方を見ると、髪は黒でツインテールに結っていて、目の色は赤、服は・・・・・・ファッションに詳しくないから分からない。が、足の方にはガーターベルトっていうのかな?

そんなような物を付けてるな。

「あら、妻の顔も分からない?」

「いや俺の知り合いに・・・『妻』?」

今この人『妻』って言いました?

「えぇ、アナタの妻よ」

「・・・」

アレ?チョットコノヒトナニヲイッテルンデスカ?

ボク、マッタクワカンナイヤ。

「本当に分からないの?」

「うん・・・」

そう言ったらアチラはため息をついた。

「そうよね・・・。この姿はまだアナタに見せてなかったもんね・・・(ボソボソ)」

なんかブツクサ言ってるけど聞こえない。

「私はブラックハートよ」

へ?

え?ブラックハートってあの?

「えぇええええ!?マジで!?」

「うん。アナタに嘘をついても仕方ないし。まぁこの姿の時は『ノワール』って言って」

そ、そうだったのか・・・。しらなかった・・・。

「それで?何で俺の足に足枷なんか付けてるんだ?」

「えっ?そんなの逃がさないためでしょう?」

なにあたりまえのように言ってるの!?

「えっ?だって妻は夫を逃がさないようにこうするんでしょう?」

違ぇーよ!やんねえよ!!こんな拷問、妻はしないよ!!

ていうか案外そうゆう事に関しては常識がないんですか!?

「ムッ。常識がないなんて失礼ね」

人の心の中をのぞくなぁあああ!!

「私だってそのくらい常識はあるわ!」

うん。だったらこんな事はやめてほしいな!!

「やだ」

やだ!?なんで!?

「だって私の愛しい夫を他の女に見せるのがやだから」

なぜだぁああああ!?

しかも『愛しい』って何!?俺たちいつからそんな関係になった!?

「もうだいぶ前から・・・(ポッ)」

何照れてんだよ!!

「そして今回のキ・・・キスでもう私決めたわ!アナタのお嫁になるって!!」

いやいやいやいや!!おかしいだろ!!

なんであの『キス』で決まったんだよ!!

あれノーカンだろ普通!!

「私の辞書に『ノーカン』なんて言葉はないわ!!(キリ)」

いや、キリ顔で言われても困るんだけど!!

「それに・・・」

な、なんだ?ノワールの周りの空気がなんか変わった?

「ずっと私見てたのよ?アナタのこと・・・」

え?なにこれ?

なんでこんなにシンミリとした空気になってんの?

そしてノワールよ。今軽くストーカーしてました的なこと言ったよな?

ていうかノワールさん。近いんですけど?一応言うがここベットだぞ?

「最初に出会ったの、覚えてる?」

「覚えてない・・・・・・・・と言ったら?」

「ボコボコにして思い出させるわ」

「・・・・・・・覚えてます」

はいはい。覚えてますよ。

彼女に初めて出会ったのは確か5年前だったな。

俺は初めてラステイションのクエストを受けにいっていた。

そのころの俺はまだまだ弱かったので、簡単なクエストしか受けられなかった。

だけど俺は少し見栄を張って自分では少し難しいクエストを受けたんだ。

まぁそのクエストに徘徊する雑魚モンスターはなんとかなったけど目的のモンスターはかなり強かった。

だけど俺も真っ向に向かってくバカじゃない。

隠れて不意打ちをしたり、罠をしかけて滅多打ちにしたりとか・・・

地道だけど確実にモンスターをおいこんだ。

そしてもうそろそろ倒せると思った瞬間、背中に激痛が走った。

ボスモンスターがもう1体いたのだ。

俺はこの時ものすごくあせった。

理由は簡単だ。

俺が受けたクエストは目的のモンスターは『1体』し書いてなかったからだ。

後で分かったがクエストのチラシを作ってる人がうっかり書き忘れたらしい。

それでまぁ、対1から対2なった。

俺はあがらった。『死』から。

しかし相手はかなり強いモンスター。しかも2体。

俺はついに足が動かなくなり、その場に膝をついた。

モンスターはなにもできなくなった俺を見て好機と思ったのだろう。

モンスターが俺に向かって攻撃を仕掛けてきた。

俺はこの時『死』を覚悟した。

しかし次の瞬間、彼女が現われた。

彼女はモンスターをすぐに倒した。2対とも。

俺は気付けば彼女を見つめていた。その当時彼女にあった言葉は『圧倒的』だ。

俺はその後彼女に礼を言い、すぐに報告をしにいった。

翌日俺はクエストを受けにいく途中だった。

昨日のこともある。今回は少し簡単なクエストにしようと心に決めていた。

しかしその決意はすぐに壊れた。

理由は単純。

彼女が居た。

その当時俺は『強者』にあこがれていた。

強者の『戦い方』を学びそれを自分の『物』にする。

それが俺のやり方だった。

彼女の戦い方も学びたいと思い、俺は彼女を思い切って誘ってみた。

答えはまぁ拒否された。

だけど諦めが悪いのは俺の長所。

何度も彼女に頼んだ。

そうしたら彼女もあきらめOKしてくれた。

それでダンジョンに出発した。

目的モンスターは『ストライク・アーマー・ドラゴン』という凶暴なドラゴンだ。

なんでも機械を身につけたドラゴンらしい。

もともとこのクエストは彼女だけしか受けれないものだった。彼女以外は絶対にクリアできないらしい。

そんなクエストに連れて行ってもらった。

ダンジョン内に入ると空気が変わる。

モンスターのピリピリした空気、そして彼女の殺気の空気。

とにかく色んな空気を感じた。これが『強者の空気』だと感じた。

とりあえず雑魚モンスターでも俺にとって強かった。

そんなモンスターをほぼ一人で倒していくブラックハート。

そんな彼女を見て思ったことはとにかく『華麗』だった。

美しく敵の攻撃を避け、美しく敵を倒す。

俺には到底無理な剣裁き。さすがは『守護女神』。

ブランはごり押し、ノワールは華麗に舞う。

同じ女神でもこんなに違うのかとまずひとつ学んだ。

そうこうして進んでいくと目的のモンスターが見つかった。

モンスターを見た瞬間、俺は足がすくんだ。

次元が違うのだ。俺とモンスターの『強さ』が。

序盤はノワールがおしていたが、徐々にノワールがおされていった。

理由はそのもんすたーの機械の『翼』。

その翼が展開し、あっちこっちに飛び回り攻撃をする。

それがノワールがおされている理由だ。

そしてこれが俺の『ストライク』モードの元だ。

まぁその話はいいとして・・・

ノワールは疲れたらしくその場に膝をついた。

まるで最初に出会った俺みたいに。

そしてモンスターもその絶好の好機を逃さない。

モンスターは口からブレスを吐いた。

そのとき俺は無我夢中で彼女を助けようとした。

俺は決意をし『トランザム』をつかった。

トランザムをあまり人前で使うなと昔『誰』かに言われていた。

だから俺はあまりトランザムを使わない。

しかし彼女を助ける手は当時の俺はこれしかなっかた。

今使わずしてどこで使うと自分で言い聞かせ使った。

なんとか相手のブレスが着弾する前に助け出した。その代わり俺の左腕は火傷をおった。

そういえば初めて彼女にトランザムを見せた時かなり驚いていたな。

それでトランザム中の俺のステータスは全て5倍に跳ね上がっている。もちろん俺が蹴散らした。

その後確か俺はぶっ倒れたな。

その後俺とノワールは色々あり仲良くなっていった。

「今思い出すとかなり懐かしいな・・・」

「そうね。本当になつかしい」

「今思うと俺に出会ってたときって全て変身後だったな」

「そうね」

「なんで?」

「なんとなくよ」

「ふーん・・・。それでこの足枷はいつ外してくれんの?」

「今日1日は我慢して」

「いやいやいやいや!トイレとかはどうしたらいいんだよ!?」

「遠慮なくお漏らししたら」

なに言ってんの!?いい年こいてなんでお漏らししなきゃならないんだよ!!

「食う時はどうs「私が口移しで食べさせてあげるわ!」お前はなにを言ってるんだ!?」

本当にどうした!?こいつ!?

「分かった。逃げないからこの足枷を外して!お願いだから!!」

そう頼み込むと

「・・・・・・・・・・本当に逃げない?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ!!約束する!!」

「やっぱり外さない」

「何で!?」

「あの長い沈黙で信用しろと?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん!!」

「絶対外さない」

えぇ!?外せよ!!

外さないと俺ブランに殺されるだろう!?←もはや何を言ってるのか分からない

そうギャーギャー言い合ってると扉からノックがなった。

「ノワール様。よろしいでしょうか?」

そういって男が入ってきた。

その男の服装からして協会の人間ではないと言える。

逆に言えば一般人だろう。

しかし、ただの一般人ならばノワールにはそう簡単にあえないはずだが・・・

「おや、そちらの方は?」

そう考えていると男は俺の方に向いていた。

「この人はわたしのお「ゼロだ。よろしく頼む」・・・私が話していたんだけど」

悪いが言わせる気はない。

「あなたが噂のゼロさんですか。女神に勝てるほどという・・・」

「悪いが俺はそこまで強くない」

「嘘言わないの。アナタ十分に強いじゃない」

「ブラックh「ノワール」・・・ノワールほどじゃない。それよりアンタは?」

「おっと失礼。私はガナッシュと申します。以後おみお知りを」

「あぁ」

「ところでノワール様。よろしいでしょうか?」

「何かしら?」

そういってガナッシュはノワールに耳打ちした。

何を聞いたかは知らんが、ノワールの顔つきが変わった。

「えぇ分かったわ。ありがとう。もう下がっていいわ」

「では失礼します」

ガナッシュは部屋から出てった。

「何を言ったんだ?ガナッシュは・・・」

「これは私の『仕事』の一種だからアナタには関係ないわ」

「ふむ・・。仕事ねぇ・・・。それで?いい加減に外せコレ」

そういって俺は右足を上げた。

「いやよ」

「俺にも仕事はある」

「じゃあ仕事が終わったらここに戻ってくる?」

「分かったから外せ」

「分かったわ。絶対に戻ってきてね。約束よ?」

「分かってますよ・・・」

そう言うとノワールはやっと外してくれた。

「それじゃあいってくるわ」

「あっ!待って!!」

「なに?」

「右手出して」

「?はい」

そういって俺は右手をだした。

---ガシャッ---

へ?

今『ガシャッ』って言う音がしたんだけど。

右手・・・右手首にはなんかリングがはめられていた。

「なに?コレ」

「それは小型のGPSよ」

なにソレ!?新たな拷問!?

「はぁ・・・。とりあえず行ってくるわ」

「うん。いってらっしゃい!!」

ノワールはニコニコしながら見送ってくれた。

俺仕事が終わったらルウィーに帰れるかな?


 
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