No.431465

超次元ゲイムネプテューヌ~青年の伝説~

クロさん

第十三話目の後編です
いやー一週間に二回更新はキツイです・・・

この会はハチャメチャになっています
修羅場を望んだ方々申し訳ありません(><)

2012-06-02 14:09:19 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1959   閲覧ユーザー数:1881

現在私たちは兄様ルートに向かっている最中だ。

モンスターは中々と見つからない。

いちよう私たちが通るルートは全部見た。

だけど見つからなかった。

だったら兄様のルートにいるかもしれないと思って戻っている最中だ。

「大丈夫ですかね?ねぷねぷたち・・・」

「私も気になるわ・・・」

うん。本当に気になる。

「「兄様(ゼロさん)にベタベタしてないか」」

あらコンパも気になってたのはこれだったの。

「クロクロもこれだったんですか?」

「ええそうよ。あの子たち兄様にかなりなついてたから。それに・・・」

「それに?」

「兄様、ああ見えてかなりの『女ったらし』だから・・・」

そう兄様はかなりの『女ったらし』なのだ。

兄様自体は気づいていないのだけど、どうみてもアレは女を落とすような行動ばかりしている。

その証拠に過去に何回もストーカー被害にあっていたわ。まあ私が全てなんとかしたけどね。

さらに付け加えると兄様はかなりの『ラッキースケベ運』が強い。

過去に女にぶつかったり(ラノベでありがちな)女の下着姿を見たり(これもラノベ風)女の胸を触ったり(これまたラノベ風)・・・。次に起こるのは『口付け』かしら?

いや、まさかね・・・。でも・・・。

「・・・嫌な予感がするわ・・・・・・」

「私もです・・・」

なぜか早く行かないと危険なことが起こると体が言っている。

早く行かなくちゃ・・・。

なぜこうなった・・・。

俺は今ブラックハート様を押し倒して口付け、現代語に訳せば『キス』というものをしてしまった。

この原因を作ったネプテューヌは固まり、アイエフ・ブラックハートも固まっている。

それはそうか・・・。

さて脳内会議を始めるか。

~討論!この状況をどうやって抜け出すか!?~

「こんにちわ。この討論会の司会をやらさせてもらうタ〇リです」

オイィィィィー!!なぜにタ〇リなんだよ!?『笑って〇〇とも!』に帰れ!!

「そして今回討論会に参加してくださる方どうぞ」

「どうも~尾〇ママよ~。よろしく~」

オイィィィィー!!なぜに尾〇ママ!?あんたは教育系じゃん!!帰れ!!!

「どうもー万屋でーす」

オイィィィィィー!!なんで銀〇のキャラが出てきてるのぉぉぉぉー!?ていうかこのキャラでまともな案出てこないだろ!!帰れ!!!

「え~、どうも。作者です」

・・・。

「なんか言えよ!!俺だけ悲しいだろ!?」

いや微妙な人がでてきたな~と思いまして・・・。

「いやこの中で絶対マシだから」

たしかにそうだけど・・・。

「では討論を開始してください」

討論が始まった。たのむから迅速でまともに頼むぞ。

まず第一に声を出したのが坂田銀〇こと銀さん。

「死ねばいいと思いまーす」

「それ賛成!」

オイィィィィー!!しょっぱなから何言ってんのぉぉぉぉ!?

そして作者賛成するな!!

「ダメアルヨ。そんなのに賛成したらこの作品終わるアルヨ?」

「そうか・・・。それは勘弁してほしいな」

めずらしくまともな意見をいった神〇ちゃん。

いいぞ!言ってやれ!そして見返してやれ!!

「ここはそこらへんにいる女たちからメッタ刺しにさせるアル」

「「賛成!!!」」

オイィィィィィ!!まともな意見だと思ったら全然ダメじゃん!!

そしてテメラァァァ!!その意見に賛成してんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!

しかたない。新〇君!!君しかいないんだ!!彼らの意見を拒否してくれ!!

「あぁ新〇ならいねーぜ?」

!?な、なぜだ!?

「アイツお〇の新作料理につき合わされてるから」

ノォォォォォォォ!新〇ぃぃぃぃぃぃぃ!!

くっ、こうなったら尾〇ママ。アンタの意見を・・・

「だいたいねぇ~最近の若者は簡単に不純異性交遊がね・・・」

ダメダァァァァァァ!!なんか討論家(?)らしくなんかいちゃってるよ!!

「ていうか逃げればよくね?周りのやつら固まってるし」

・・・ソウダネ。

わざわざこんなことしなくてもよかったね・・・。

「ではこれで決まったようなのでここで終わりにしたいと思います。明日も来てくれるかな?」

いやだとも~。だれがこんなとこ来るか!!

~討論終了~

さて早速逃げるか。

今のうちしかないんだ。この地獄から抜け出すには・・・。

「兄様~?どこにいるの?」

「ゼロさ~ん?どこですか~?」

テュン!!←MGSで敵に見つかった時のBGM

な、なぜだ!?なぜヤツラがこっちに来ている!?

ヤ、ヤバイぞ!早く抜け出さなくては・・・

---ガシッ---

!?な、なんだ!?

下を見るとブラックハートが顔を真っ赤にして目を潤ませながらコッチをにらめつけている。カワイイ・・・。

「ア、アンタね・・・」

「い、いや落ち着け。俺は悪くない。悪いのはネプテューヌだ。よって俺は無罪だ。はいOK。ということで見逃せ。後あれノーカンね。」

「はいそうですか・・・・・・・・・って見逃すとでも?」

「・・・・・・・・・・・デスヨネ~。どうしたら許してくれますか?」

なんかだんだんヤバくなってきた。

「あっ!兄様見つけ・・・・」

「ゼロさん!見つけま・・・・・」

後ろを見ると別ルートで敵を探索していた、黒雪チーム。

ハ、ハハハハハハハハハハ。オレノジンセイオワタ・・・・・・・・・・・。

ところでブラックハートさん。いつまでこの体勢なのかな?それに俺の腰に手を回さないでくれるかな?なんかメチャクチャ怖いんですけど・・・・。

「そうね・・・・・・・・。こんなことをしたんだもの私の『婚約者』になりなさい?」

ハッ?

待て待て。今こいつなんって言った?

俺には何を言っているのかワカラナカッタヨ・・・・。

「聞こえなかった?ならもう一回言うわ。私の・・・・・『婚約者』になりなさい!」

少し声を大きくして言ってきたブラックハート。

へ?婚約者?

何それ?オイシイノ?

「あのそれはどうゆうことでしょうか?」

「そのまんまの意味よ!!」

ヤバいよ、ヤバいよ、ヤバいよ~←出川風

これ修羅場に域を軽く超えてね?

ていうか後ろのやつらまた固まったよ。さっきちょっこと動いてたんだけどね。それも攻撃態勢に。

「いや私はお仕事がありますし・・・」

「うん?それで?(ニコニコニコニコ♪)」

なんか怖いよパト〇シュ・・・。ニコニコしてんのに・・・。

こんなことならまだ修羅場の方がよかったよ・・・・・・・。

「それに急いでルウィーに帰らなk「フン!!」ゲファ!?」

な、何!?こ、この俺が腹に一発殴られた程度でこ・・んな・・・・・・気・・ぜ・・・・・・・・つ・・・・まで・・・・・お・・・・・・・・・・・・・

「・・・めん・・・・・さ・・・・・で・・・・」

途中何を言っているのかは分からなかったがこれだけは確かに聞こえた。

『女の唇は軽くはないわ』と。

そして意識を失いながら思った。

女、恐ろしや・・・。


 
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