No.403242

死にたがりの第八十三話 顔合わせ

今年入る一年生と顔を合わせたくない

2012-04-05 20:56:03 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2890   閲覧ユーザー数:2764

あらすじ

 

 

何か良いみたい

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「どうも、アースラの艦長を務めているリンディ・ハラオウンって言います」

 

 

今回は、またはやての家に管理局が来ております。

今回は顔合わせでございます。

ああ、ヴィータは、睨むのは止めなさい。

 

 

「僕は執務官のクロノ・ハラオウンだ。よろしく頼む」

 

 

「またの名を変態……」

 

 

「だから違うって!!」

 

 

毎度のクロノ弄り。

いやぁ、楽しい。クロノの反応が面白い。

 

 

「オペレーターのエイミィ・リエッタって言います。よろしく」

 

 

「えっと、民間協力者の高町なのはです。よろしくお願いします」

 

 

「委託魔導師のフェイト・テスタロッサです。よろしくお願いします」

 

 

「ユーノ・スクライアです、よろしくお願いします」

 

 

「フェイトの使い魔のアルフだよ、よろしく」

 

 

管理局側はこれで全員みたいだ。

結構こう見ると多いね……使い魔も込みだからかな?

 

 

「えっと……今度はこっちだね……。闇の書の主の、アニス・クロイツベルです……今更だけどね、よろしく」

 

 

「シグナムだ。よろしく」

 

 

「ヴィータだ」

 

 

「シャマルです。よろしくお願いします」

 

 

「……ザフィーラだ……よろしく頼む……」

 

 

「……アンクだ……」

 

 

「えっと、八神はやて言います。よろしゅうお願いします」

 

 

「こっちもこれで全員です」

 

 

うむ、こっちも意外に多かった。

て言うか多すぎですね、分かります……。

 

 

「えっと、アニス君」

 

 

「ん?どうしたのなのはちゃん」

 

 

「あの、オーズさんって使い魔は来てないの?」

 

 

……オーズ?

俺はアンクを見てみる。

……あ、目を逸らした……えっと、これは……うん。

取り敢えず、笑ってやろう、それはもう盛大に。

 

 

「あはははは!」

 

 

「何笑ってんだお前!」

 

 

「いやっ!だって!あははははは!あ~、ウケるわwwww」

 

 

だってオーズってお前wwww

何でよりにもよってオーズwwwww

 

 

そして、そんな俺とアンクのやり取りを見てぽかんとしてる管理局側。

おっと、そうだったそうだった。

 

 

「アンク、元に戻って良いよ?」

 

 

「はぁっ……はいよ……っと」

 

 

アンクはグリードの姿に戻ると、管理局側は物凄く驚いた。

まぁ、そうだろうね。使い魔のトランスの魔法とは全然違うし。

 

 

「俺が……オーズだ。まぁ、そっちは偽名で、ホントの名前はアンクだ」

 

 

「ア、アンクさん……使い魔だったんですか?」

 

 

「あ?……いや、使い魔ではないけど……この世界ではそう言う風になってるらしいな」

 

 

「う~ん、一から説明するのはとても事案が必要だから、それはまた今度と言う事で」

 

 

だって、グリードがどうとか欲望がどうとか言ってもねぇ。

お堅い連中には分からんって……。

 

 

「それで、今日は何を話すんですか?」

 

 

「そうね。今日は簡単に、今後に着いて話し合おうかしら」

 

 

「今後?」

 

 

「そう。こっちは協力すると言っても、蒐集の仕方も分からないわ」

 

 

「そうですね……まぁ、俺が説明しても良いですけども……俺のやり方は効率が悪いですし、何より俺しか出来ないですから。ここはシャマルに聞いた方が良いかもしれないですね」

 

 

「私ですか?……分かりました」

 

 

~シャマル説明中~

 

 

「と言う事は……管理外世界の生物にダメージを追わせて、弱らせてから魔力を蒐集すると」

 

 

「はい、そういう事になります」

 

 

うむ、サッパリわからない。

ごめん、魔眼の方が楽だわ、蒐集の理論的には……。

 

 

「所で、いつから蒐集をしますか?私達は毎日行ってるんですけど……」

 

 

「そうね……なのはさんとフェイトさんは学生だから、休日位しか行けないと思うの」

 

 

「はい……」

 

 

「そうなります……」

 

 

まぁ、しょうがないよね……。

て言うかリンディが決める事ではないと思うけども……。

 

 

「私なら毎日動けるけど」

 

 

「僕もです」

 

 

「……まぁ……ねぇ……どうする?」

 

 

「……私は別に大丈夫ですが……しかし、高町やテスタロッサは休日位しか動けないと言うのなら、スクライアとアルフを多用する事は避けたいですね」

 

 

「だよねぇ……」

 

 

「だったらさぁ、土日しか動けないんだったら、その二人も二日だけって事にすれば良いんじゃないか?後は、手が空いてる局員が出て来るとか」

 

 

「それは良い考えね」

 

 

「珍しいな。お前がちゃんと真面目に案を出すなんて」

 

 

「うっせぇザフィーラ!」

 

 

「こらこら、二人とも?喧嘩はアカンよ?」

 

 

何かヴィータがザフィーラに食ってかかる。

そしてそれをはやてが止める。

 

 

はぁ、どうしてこうなるんだか……。

 

 

「それで良いです」

 

 

「私もそれで」

 

 

「ありゃ、やけにあっさりですね?」

 

 

「だって、早くアニス君を助けたいから……」

 

 

「うん……」

 

 

「……ありがとう……」

 

 

良い子やねホンマ……良い子やねぇ……。

て言うかヴィータ、何故なのはを睨む……。

 

 

「こらヴィータ、何でなのはちゃんを睨んでるの?」

 

 

「睨んでねーです、元からこういう目つきです」

 

 

「嘘を付かない」

 

 

ぺチン……。

 

 

「だっ……だってさぁ……」

 

 

ああ、チョップしたけども、全然ききましぇーん。

かなり手の力なくなってるなおい……。

 

 

「ほら、謝りなさい」

 

 

「う~……ごめん……」

 

 

「あ、全然気にしないでよヴィータちゃん」

 

 

「うっ……ありがと……」

 

 

よし、これで仲良くなれるな。

それにしても……はぁ、どうしたものかな。

 

 

この二人は……フェイトとシグナムは何か模擬戦の約束してるし……。

あんたらは仲良くなるの速すぎだ……。

 

 

でも、はやては遅いかもね……。

何かいがみ合ってるし……。

 

 

「それでは、この通りにやれば大丈夫なのよね?」

 

 

「あ、はい。大丈夫です。後は俺の体力次第何で……」

 

 

「そう……じゃあ、聞いても良いかしら?」

 

 

「はい?」

 

 

「アニス君は、後持って何日は保つのかしら?」

 

 

「………はい?」


 
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