No.403233

死にたがりの第八十二話 話を聞けよ!?

因みに私の周りには話を聞かない奴がたくさんいます

2012-04-05 20:48:26 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2839   閲覧ユーザー数:2719

あらすじ

 

 

管理局がカチコミに来まsあばばばばばばばば!(魔王の砲撃の餌食に)

 

 

誤解を招くあらすじは駄目!(魔王代打ち)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「はーい、注目~」

 

 

取り敢えず、今日起こった事をアンク達に話そうと思い。

蒐集から帰って来たので話すことに。

 

 

大丈夫かな……。

 

 

「どうしたんだアニス?」

 

 

少し疑問だったのか、ヴィータか聞いてくる。

まぁ、そうだろうね。

 

 

「えっと……みんなに話があるって言うか……ちょっと聞いてほしい話があるって言うか……」

 

 

「何ですか主?」

 

 

「そうですよ、もったいぶらずに教えてください」

 

 

「……えっと……闇の書の……完成の事……何だけど…………か……管理局と協力して、完成……させることに……なりました……」

 

 

………………。

 

 

「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」」」」」

 

 

は、はは……で、ですよねー……。

取り敢えず、皆が落ち着くまで待ってみることに……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「お前は何を考えてるんだ!」

 

 

「いやっ……色々あってね……」

 

 

「そうですよ!よりにもよって管理局と協力するだなんて!」

 

 

「まぁ……ちょっとね……」

 

 

「そうだよアニス!あいつら何するか分かったもんじゃねぇ!」

 

 

「いや、まぁ……ごもっともだけども……」

 

 

「どうして主はいつもそうなんですか!」

 

 

「はい、ごめんなさい……」

 

 

「…………………」

 

 

「うん、分かってた……て言うか!お前ら俺の話き~け~よ~!!」

 

 

バンバンバン!!

 

 

机をバンバン叩きながら駄々っ子みたいに叫ぶ。

だってこいつら自分の主張しかしないで俺の話全面的に無視なんだぜ!?

 

 

て言うか俺、ろくに動かない手で頑張たよ!

マジで俺今頑張ったよ!

 

 

「今回この様な事態に陥ったのはアンク、己の責任だ!」

 

 

「何で俺なんだよ」

 

 

「お前が仮面の男を蒐集しようとして弱らすからいけないんじゃ!!この馬鹿!」

 

 

「あの仮面の男がどうかしたのか?」

 

 

「はぁっ……どうやら仮面の男の正体は使い魔らしくてね、その使い魔の主は闇の書の主である俺……もといはやてちゃんを監視してたらしくてね。そいつからこの場所を教えてもらったらしく、今日の昼ごろにこの家に管理局員が来た」

 

 

「「「「ジーッ」」」」

 

 

「……あのなぁ……何か言いたい事があるんなら言えこの馬鹿共!!」

 

 

守護騎士達はアンクをジト目で見る。

それでアンクが怒る。ただの逆切れですね、分かります。

 

 

「それで主、一体どのように動くのですか?」

 

 

「あ、うん。実際そんな難しい事でもないよ。闇の書を完成させる、ただそれだけ。だから、管理外世界の生物の魔力を蒐集してもお咎めなしだってさ」

 

 

「そうですか……」

 

 

「でもさー、どうしていきなり管理局が協力してくれるんだ?」

 

 

「まぁ、局員の中に、知り合いがいてさ。しかもその人提督」

 

 

「……あー、アニスってやっぱり無茶苦茶だな、シャマル」

 

 

「そ、そうですね……」

 

 

「幾らアニスたんでも傷ついちゃうぞ?」

 

 

俺の心はガラスです……。

嘘ですごめんなさい……。

 

 

「それで、その人が今日来たってわけ。それで何やかんやで手伝ってもらう事に。しかも捕まる事はありません。ぶいぶい」

 

 

これってパクリだね……いや、奴とは違うのだよ。

これは束さんであって、あの子ではないので悪しからず。

 

 

「何で捕まらないんですか?闇の書の主がばれているのに……」

 

 

「いやぁ、ぶっちゃけ俺の一族の問題なんだねこれが……」

 

 

「アニス君の一族の、問題?」

 

 

「うん。俺の一族は、クロイツベル一族って言ってね。ベルカ時代から既にあったとされる一族で、そのクロイツベルが、管理局設立時に多大な恩を、管理局に着せてね。その恩を使って非干渉条約を結んだらしくてね。クロイツベルの者は、犯罪を犯しても管理局には捕まえられないってわけ。当然、俺もね」

 

 

「でもそれだと、俺達は捕まるんじゃないか?」

 

 

「まぁ、そこは俺も思ったんだけど。守護騎士は、元はプログラムなので、俺の所有物扱いになるみたい。アンクもそんな感じになるんじゃないかな?誠に不本意だけどね」

 

 

「ふぅん……出来過ぎだな」

 

 

「いやはや……それでジュエルシード事件の時も、執務官ぶん殴ったのが見送りになってんのよのう……」

 

 

「何をやっているんですか主は……」

 

 

あ、シグナムが頭抱えだした。

大丈夫だ、俺だってもうだいぶ頭が痛いから。

 

 

「それで、先ずは第一目標。闇の書を管理局と協力して完成させる事。捕まる事は無いし、この約束を破る事は無いだろう。ある意味恐怖政治だね」

 

 

「クロイツベル怖いわ~」

 

 

いや、マジで洒落になってないからね……。

何でこんな一族の元に生まれたんだか……。

 

 

「で、それだけなのか?」

 

 

「うん、それだけ。ごめんね?蒐集で疲れてるのにさ、呼び止めちゃって」

 

 

「いえ、お気になさらないでください」

 

 

「そうだよ。一応これでめんどくさい問題が無くなって楽になったしさ」

 

 

「そうですね」

 

 

「……………」

 

 

「まぁ、楽になったのかは分からないがな」

 

 

て言うかザフィーラ喋ろうよ……どんだけ無口なのさ……。

いや、まぁ……分かってたけどもね……。

 

 

「それじゃ今日はかいさーん。明日は蒐集休んでいいよ?管理局が来たら、またそこでお話しだからね~」

 

 

「了解しました。それよりも主、今日はもう休まれた方が良いのでは?」

 

 

「あー……だねぇ。それじゃあ今日はもう寝ようかな」

 

 

確かに、少し疲れちゃったかな。

はぁ、嫌だね、老化って……えっ?違う?

ですよねーwwww

 

 

「それじゃあ、今日はもう寝るね」

 

 

「あ、部屋まで送りますよ」

 

 

今日はシャマルか。

まぁ、良いけども……。

 

 

「うん、ありがとう」

 

 

そんなこんなで、皆了解してくれました。

続け。


 
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