【真実その①・トキワのもり】
「やって来たでござる~」
「ロォ―ス♪」
トキワのもりにやってきたカナブとカイのしん。
「ここで虫ポケモンを捕まえるのでござる!」
「ロォス!」
〈ガサガサ〉
「む? 早速いたでござる! カイのしん。きあいだめでござる!」
「ロォォォス!」
「そしてお主の親から受け継いだ技! ばかぢからでござる!」
「ロォォォォス!」
〈ドシィィィィイン!〉
草むらめがけて攻撃すると草むらから何かが飛び出し木にぶつかりカナブの前に出てきた。
「チャ、チャァァ」
「ピ、ピカチュウでござるか!?」
虫ポケモンだと思っていたでカナブには予想外だった。
「む、虫ポケモンだけいるのではなかったでござるか」
「ロォス……」
「も、もう少し森の中に入ればよかったでござるかな……おや?」
カナブは森の入口から見知った顔が来るのを見つけた。
「マサムネ殿と……お連れの方でござるかな」
そう言ってカナブはマサムネ達の方へと向かった……
【真実その②・ニビシティ ポケモンセンター】
「ガメガ。ゼニゼニ」
「モグゥ」
「ガメェ、ガメガメガ」
シモンとトガミは新入りの事を気にしているようだ。
「ゼニ? ゼニガ」
「モグ、モグモグリュ」
そう言ってシモンは少し離れて行った。
「ゼニ? ガメガ……ゼニ? ゼニゼニガァ」
「ピチュ、ピカチュウ」
「ガメガ……ガメガメガ、ガメガメ」
「ピカ? ピカチュ、ピピカチュ」
「ガメ? ガメガメガメガ」
「ピ、ピカチュ!」
「ガ、ガメガ」
「ピカ。チュチュチュ」
「ガ、ガメメ」
「チュ? ピカチュチュ?」
「ガ、ガメガメガ」
「チュウウウゥゥゥゥ!」
「ガ、ガメガメガァァァァ!」
「モ、モグリュ? モモグリュ!?」
少し離れていたところから見ていたシモンはなにが何だか分らなかった。
二人の争いは続いた。それにマサムネ達が気がつくまで。
本編に続く
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イッシュからやってきましたカントーに!そんでもって旅に行くことになったぜ!突然すぎるだって?お前ら俺を誰だと思っていやがる!よっしゃ行くぜぇ!
というわけで、にじファンより転載です。
原作のストーリーには沿ってない完全オリジナルです。
アニメのように重さ的に持てないポケモンを持ってたりしますが
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