プロローグ
???SIDE
「此処は・・・何処だ?」 俺は呟く
辺り一面真っ白な世界・・・・一体此処は何処なんだ?
「まぁそれはいいが・・・あんたは誰だ?」俺は目の前で頭を下げている純白のドレスの様な服をきている女性に聞いてみる
「これは失礼しました。私の名前はエレナ。貴方方の言うところの神です。この度は私たちの争いに巻き込んでしまった申し訳ありません。音無海斗さん」
エレナはそう言い再び頭を下げる
海斗「エレナ・・・ねぇまぁ確かそんな神がいたって事は覚えているな。何の神かは知らんが」
俺は考えるがすぐにやめる
海斗「んで、争いってさっき言ってたが・・・一体何やってたんだよ。後、俺が此処に居るって事はようでもあるのか?」
辺りを見回しながら尋ねる。
エレナ「まずは争いのことについてお話しましょう。私が争っていたのは死神です。
何故争っていたかと言いますと、タナトス・・・・死神がある平行世界の物語を破壊しようとしていたのを防ぐ為に争っていたのです。」
そしてその争いの時に出来た衝撃によって神の世界に飛ばされてしまったとエレナは言う。 なるほどねぇ
海斗「なるほどね、あんたはその物語を守る為に戦っていたってことね。
・・・ん?その物語って一体何だ?・・・まさかアニメの世界って事は無いよな?」
冗談交じりにエレナに尋ねる。
エレナ「はい。そのとうりです。貴方にはそのアニメの物語を守っていただきたいのです。そのアニメの名前は・・・・・」
エレナがしゃべるのを待つ・・・・
音無海斗SIDE END
もう一人の???SIDE
「やぁ、人間。僕達の戦いに巻き込んで悪かったね」
漆黒の服に身を包んでピエロのような面を付けている男が言う
「お前は誰だ、そして・・・・此処は何処だ」男が仮面の男に聞く
仮面の男「おっと、これは失敬。 僕の名前はタナトス。まぁ死神って言えば分かるかな?」
タナトスは笑いながら答える。
タナトス「そして此処は・・・まぁ君たちの世界で言う地獄って場所かな?
あぁ心配しないで、ちゃんと説明するからさ・・・・・榊一哉君」
タナトスは俺の名前を呼ぶ。
一哉「それで・・戦いとは何だ? そして何故俺は死んでいない?」俺はタナトスに尋ねる
タナトス「うーんまずは戦ってた理由かな?戦ってた相手は神様エレナ・・まぁ聞いたことはあると思う。
んで理由だけど。とあるアニメの世界を破壊しなくちゃいけなくなったんだよ」
タナトスは楽しそうに呟く・・・・
一哉「アニメの世界?そんなもの存在するのか? と言うかどうやって破壊するんだよ。」
俺は少し呆れながら言う
タナトス「あはは、中々厳しい事言うねぇ、でも実際存在はするよ。平行世界としてね」
平行世界・・・確か世界であって世界で無いもの・・・・
タナトス「まぁそんな感じで考えてくれればいいかなぁ。実際他にも色々な平行世界があるしねぇ」
楽しそうな感じでタナトスは俺に聞かせる
一哉「それで・・・・俺は何のためにここに居る?」俺はタナトスに聞く
タナトス「まぁ簡単な話をするとだねー、僕の代わりにその世界を破壊してくれない?まぁ破壊と言っても物語をなんだけどねー。 その世界の名前はさー・・・・・・・・」
タナトスが口を開く
エレナ・タナトス「リリカルなのはです(さ)」
リリカルなのは 物語を守る者と壊す者・・・・・始まり。
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神と死神の戦いに巻き込まれ死んでしまった二人の青年
神は平行世界の物語を守る為に
死神は物語を破壊する為に
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