No.391020

真・恋姫†無双?~外史の外史~ 4話

麒麟児さん

お久しぶりです
雛里を助けた一刀君
しかし、森から抜けると真理に誘拐犯と誤解される
なんとか誤解が解けたが、うっかり真名を呼んでしまい殺されそうになった
とりあえず水鏡塾に行きましょうと水鏡先生

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2012-03-13 17:47:13 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:2398   閲覧ユーザー数:2087

 

一刀君がチートなみの強さ&賢さです

 

またキャラがあれ?このキャラこうだっけ?っていうのが多々あると思います

 

もしかしらた崩壊もあるかも・・・;

 

オリキャラも出てきます

 

そのような話は嫌だー!!という方は戻るをお勧めします

 

しょうがねぇ見てやるかという方ありがとうございます!!!

 

誤字脱字その他もろもろあると思いますがどうか見てください

第四話

 

「北郷君の住んでいた所は真名がないのですか?」

「・・・はい、そうです」

 

あの出来事が一夜明け一刀は今水鏡塾にいる

体中に包帯を巻いているが・・・

あの後、水鏡が真理を落ち着かせ、何とか命を取り留めたがその代償が今の一刀である

一刀がこの国の事を本当に知らないと思った水鏡先生は、一刀を自室に呼びこの国の事について教えてくれていた

そして、一刀はそこで今自分に起きていることに驚いていた

ここが日本でないのは最初に分かっていたが、まさか自分が三国志の世界にタイムスリップしたとは思わなかった

しかし、そこは一刀の知る三国志の世界ではなかった

一刀との目の前にいる女性、彼女は水鏡と名乗っている

一刀の知っている水鏡は女性ではなく、男性だった

 

「じゃあ、北郷君は真名がないということですか?」

「いえ、司馬幑(しばき)さんが教えてくれた事から考えたら自分の名前・・・つまりこの世界での名、つまり一刀が真名に当たると思います」

「そうですか。それと北郷君、私の事は水鏡と呼んでも大丈夫ですよ」

 

一刀は水鏡という名が真名に当たると思い、先ほど教えてもらった水鏡の名前を呼んでいた

 

「で、でも・・・それは、真名じゃないんですか?」

 

一刀は恐る恐る水鏡に聞いてみる

もし、それが真名であるならば、昨日の晩の二の舞になる恐れがあると一刀は思っていた

あんな思いはもうごめんである

 

「ふふふ、大丈夫ですよ。水鏡と言うのは別名みたいなものですから」

 

一刀の考えが分かっているかの様に水鏡は口に手を当て微笑んでいた

そんな水鏡を見て自分の考えていた事が分かっていたのかなと思うと一刀恥ずかしくなった

 

「でも、これからは無闇に人の名を呼ばない方がいいですね。もしそれが真名だったとしたら斬首されても仕方がないですから」

 

 

水鏡の斬首という言葉に一刀は息を呑んだ

先ほど説明してもらって真名と言うのはどれほど大事なものかというのは分かっていたが、まさかそこまでされるとは思ってもいなかった

だが、それと同時に

 

「俺、あの子に失礼な事したんですね」

 

そう、一刀がいきなり真名を呼んでしまった少女

彼女に対する罪悪感が一刀襲った

 

「北郷君、それは仕方なかった事よ。確かに貴方は真理・・・徐庶の真名を呼んでしまった。本当なら貴方はあのまま徐庶に殺めれても文句は言えなかった。でもね、さっきも言いましたけど、今回は仕方がなかったの。貴方はこの国の事を知らなかったのですから」

 

確かに仕方のなかった事だった

一刀はこの世界に来てまだ一日も経っていなかった

この世界の事を何も知らない、まさに赤子状態だったのだ

そう考えると仕方のない事だとは分かるが、一刀はそれでも罪悪感を感じていた

 

「ところで、これからどうするのですか?」

 

水鏡の質問に一刀は考え込んだ

そう、これからどうするのか・・・

何故、この世界に来たのか・・・

一刀はまだこれからどうすればいいのか分からなかった

 

「水鏡先生!」

 

一刀が水鏡の質問を考えてる最中に部屋に一人の少女が入ってきた

その少女は昨日一刀に真名を呼ばれた真理だった

 

「どうしたのですか?真理」

「雛里が目を覚ましました」

「わかりました。では、北郷君行きましょうか」

「え?行きましょうかって何処へですか?」

「雛理の所へですよ」

 

そう言って水鏡は部屋を出た

慌てて一刀とも後を追おうして真理の前で止まった

 

「あのさ・・・昨日は、その、ごめん・・・知らなかったとは言え、君に失礼なことをしてしまって・・・」

 

真理は一刀を横目で見たが、何も言わずに水鏡の後を追った

一刀は許してもらえなかったことに肩を落とした

そして、水鏡の後を追うのだった

「雛理ちゃん、本当に大丈夫?」

 

雛理が目を覚ましてから何度も雛理の安否を確認する少女

 

「本当に大丈夫だよ朱里ちゃん。ただ気を失っただけだから」

 

朱里と呼ばれた少女

またの名を諸葛亮孔明と言う

昨日の晩、雛理が賊に襲われそうになったと聞いて雛理が目を覚ますまでずっと雛理のそばにいたのだ

 

「本当に心配したんだよ?でもなんで東の森になんて行ったの?」

「あのね朱里ちゃん、笑わないでね?」

「笑わないよ」

「あのね・・・実はね・・・」

「雛里、気がついたみたいですね」

 

雛里が朱里に昨晩の事を話そうとした時、水鏡達が部屋にやってきた

 

「は、はい!も、もう大丈夫でしゅ!」

「そうですか。では申し訳ないのですが、昨晩起こった事を話してくれませんか?」

「は、はいでしゅ!」

 

雛里の噛み噛みな返事に水鏡は微笑みながら雛里の話を聞いた

雛里は昨晩の出来事を話した

 

「ちょっと待ってよ雛里!じゃあ、アンタはこの男を天の御遣いだと思っているの!?」

 

雛里は真理の言葉にコクンとうなずいた

 

「雛里そんな「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」」

 

真理が雛里に食って掛ろうとした時一刀が声を上げた

 

「えーと、鳳統ちゃんだっけ?悪いけど俺はその天の御遣いじゃないよ」

 

雛里はえっ?っとなった

 

「鳳統ちゃん、その天の御遣いって言うのはどういうのなんだい?」

「え?えっと・・・あわわ・・・」

「天より流星が流れるとき天の御遣い現れ乱世を鎮めんでしたね」

 

雛里がテンパっている所に水鏡がわって入った

 

「管路という占い師の予言です。正確には、この世が乱世で覆われる時、天より流星が流れ天の御遣い現れ乱世を鎮めんですね」

「・・・申し訳ないけど、俺は天の御遣いじゃないよ。俺はそんなに強くない」

「あ、あわわ、で、でも、私を賊から助けてくれました」

「だが、俺は乱世を治めるなんて事は出来ないんだよ・・・俺は普通の学生なんだよ」

 

一刀には何も出来ない

東の森に落ちていった流星、そこに行くと見たこともない衣に身を包んだ人が倒れていた、賊に襲われそうになった時に助けてくれた

ここまでなら、ただ珍しい衣を着た人が倒れていて、たまたま助けてくれたと言うだけで天の御遣いとは思わない人が多いだろう・・・が

雛里は信じている

一刀が天の御遣いだという事を

何故そう思うのか雛里自身にも分からない事だった

ただ、何故だかそう思うのだ

「・・・とりあえず、この話は、ここまでにしましょう」

「え?で、でも、水鏡先生」

「雛里。気持ちはわかりますが・・・」

 

水鏡は言葉を切り、一刀をちらりと見た

それは、何かを言っている目であった

 

「それに、もうすぐ勉強の時間ですから」

「・・・わかりました」

「朱里、真理、教室に行きましょうか」

 

朱里と真理が水鏡の後を追い雛里の部屋から出ていく

一刀は一瞬雛里をちらっと見た後、すぐに水鏡達の後を追い部屋を出るのだった

真理side

 

私は信じない

そう、あれはただの夢なのだから

あれは、夢の中のお話

だから私はあいつが天の御遣いだと信じない

 

・・・それなのに・・・

どうして、モヤモヤするのだろう・・・

あいつが『天の御遣いじゃない』と言った時、胸を刃物で刺されたような感じがした

それからずっとモヤモヤする・・・

それはまるで・・・

い、いや!それはない!!

わ、私は、あんな奴をし、信じない!

た、例え夢の中に出てきた人と、い、一緒だからって・・・

うえ~、私は一体どうしたんだろう・・・

 

あとがき

 

オッス、オスオス。

久しぶりです。麒麟児です。

 

え~第三話から約三カ月以上経ってしまい申し訳なかったです・・・

自分の文章力不足が原因でここまで経ってしまうとは・・・

本当はもう少し書いてアップする予定でしたが、これ以上遅れると皆さんから忘れ去られてしまいそうだったのでここでアップしました

そして、前回この真理ちゃんは一体誰なのかということなのですが

なんとあの徐庶玄直だったのです

本編だと名前しか出なかった子ですね

今後この子がどうなるのかどうか楽しみにしていてください(あ、雛里もねww

 

それからもう一度

今回かなり遅れてしまいすみませんでした

決して途中で手に入れたマジ恋Sとかランスクエストやバニブラ2をやっていて

書く暇がなかったとかではありまs・・・

あ、あれ?な、何でここに漢女の御二人さんがいるんですか?

来る場所を間違えたんですか?

ここは、犬の場所でも鳥の場所でもないですよ?

え?ちょ、なんでこっちに来るんですか?

ちょっとこっちに来るなよ。あっち行けよ

れ、冷静に冷麺でも食べて落ち着こう?

ほら、今なら犬の場所教えるから。ね?駄目ですか?

 

 

 

アッーーーー!!

 

 

 
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