No.38306

私の声が貴方に届いてほしい

オリジナルの小説です。

2008-10-30 11:12:27 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:474   閲覧ユーザー数:449

あと少し、もう少し頑張れば彼に会えるんだし、今は頑張らなきゃでも、もしかしたら

 

私のこと忘れているのかもしれないな、あんなにすごい力使ってしまってあれは、暴走していたから、完全にコントロールできなかったために、体が壊れてしまった。

 

それを私の命と引き換えに私はあの歌を歌った。

 

今のわたしは魂の状態のまま天界で、暮らしている。完全に魂が消える前に女神の試験に合格しないと、いずれ私も全てを忘れてしまう。だからこそ今は魂が尽きる前に合格しないとそうでないと、私が好きになったあの人のこと思い出せずに、転生してしまう。

 

あとは、試験をしないで、直接あの場所に行くしかない。でもそれは危険こなことである。

 

たましいの状態だと、地上へいっても感覚とか私の体がそのままあの場所にそうなると私自身が認めないといけないくらい辛いこと思い出してしまう。

 

そうだ、私の歌が彼を守ったのなら、使った力をたどれば場所が分かるかもしれない

 

私のできることはその人をイメージして歌うこと、もしも届けばその時点で、合格と同じことだし、私は女神になりたいんじゃなくて、カタリに会いたいから今は歌うんだ。

 

私の声が届けば、カタリがいるところへ直接いけるかもしれない。私はその場で祈りを捧げていた。そして ただ静かに歌い続けていた。

 

?「もうすぐ2回目の二人の物語が始まる。いいえ、あのときに戻るって事のほうがただしいわね。今の物語の話は二人の過去の話なのだから。過去をもう一度見て二人が力を今の幻想世界で使えるようになれば、破壊者に勝てるかもしれない。

 

手伝いましょう。歌をつかさどる声法使に選ばれたものよ。

 

そう彼女がいうとその場に光りが溢れてくるのでした。

 


 
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