恋姫夢想 現代ば~ん♪ 第一話
某学園 体育館~
全校生徒が授業を受けている今、
この場所で一つの戦いが始まっていた。
コンッ カコンッ
「はっ!」
コンッ
「ハアッ!」
カコンッ
「しまった!」
「よし行け!于吉!」
「了解しました!一刀君。はっ!」
カコンッ!
「くそ~!」
「あ~やられてもうた」
「ふっふっふっふ」
「ふふふふ」
「「俺(私)たちの勝ちだな(ですね)!」」
そう、この少年四人組は、
授業中に、体育館で卓球をしていたのだった。
「ふっふっふっふ」
と笑っているのが、北郷一刀。
「ふふふふ」
と笑っているのが、宇野、于吉。
「くそ~!」
と悔しがっているのが、佐山、左慈。
「あ~やれてもうた」
といっているのが、及川。である。
以降台詞の前に、名前が入ります。
左慈「くそ~、于吉お前~」
宇吉「ふふふ、いくら左慈と言えども手は抜きませよ」
一刀「はっはっは!どうだ及川」
及川「いや~流石はかずピーやわ。運動神経ええな」
そんなことを話していると、
キーンコーンカーンコーン
昼前の授業が終わった。
一刀「おっ!飯だ」
宇吉「では、お願いしますよ」
左慈「くそ~」
及川「わいの金が~」
そう、彼らは卓球で負けたほうが飯をおごると、賭けをしていたのだった。
学食~
一刀「よし、俺はA定食を3つ」
宇吉「私は、一番高い、フカひれ定食で」
及川「かずぴー!そんなに食うんか!」
左慈「宇吉、貴様~」
賭けに勝った、彼らは容赦が無かった。
ちなみに、A定食は一つ500円。
フカひれ定食は、1200円だった。
おばちゃん「はい、お待ちどうさま」
お待ちかねの飯がやってきた。
一刀「よし、やっと飯だぜ」
宇吉「久々ですね」
そう言って一刀が最初に飯を受け取ろうとしたとき、
学生A「あはは!まじかよ」
学生B「まじだって!」
ドンッ
二人の学生が一刀に、ぶつかった。
そして、
ガシャーン!
左慈、宇吉、及川「「「あっ!」」」
一刀の手から定食が離れた。
一刀「………おい」
学生A、B「「あっ?」」
一刀が学生たちを呼び止める。
そして、
一刀「おらっ!」
学生A「ぐはっ」
一刀「死ね!」
学生B「がっ!」
一刀はいきなり学生たちを殴った。
一刀「おい、おまえら、どうしてくれんだよ」
一刀がドスの聞いた声で聞く。
すると、
学生A、B「「あ、あなたは、北郷さん!!」」
そう、一刀は喧嘩の強さからかなり有名だったのだ。
まぁもう一つ有名な理由があるんですけど、そこは後々ということで。
一刀「で、どうしてくれんだよ?」
A、B「「ご馳走します!!」」
と声をそろえて言った。
体育館~
昼飯を食べ終えた一刀たちは再び体育館にいた。
一刀「暇だな…」
宇吉「そうですね…」
一刀の言葉に、宇吉が同意する。
左慈「こうも暇だと眠くなってくるな……ふわぁ」
そう言って左慈はあくびをする。
及川「そういや、かずぴー」
一刀「なんだよ?」
及川「かずぴー最近どうなん?」
一刀「なにが?」
及川「彼女たちのことや」
一刀「ん……ああ、まあ普通だよ」
そう、一刀には彼女がいた。
しかもかなりの美少女である。
おまけに一人ではない。
何人もいるのである。
しかし、それはみんなが知っているので、決して浮気などではない。
以降説明~
1人目、安田桃香。 巨乳である。 2年
2人目、関音愛紗。 薙刀部のエース。 2年
3人目、相馬翠。 乗馬部のエース。 2年
4人目、黄山紫苑。 数学の教師。
5人目、厳山桔梗。 弓道部の二大顧問の一人。
6人目、魏音焔耶。 少しヤンキー。 2年
7人目、伊沢星。 槍術部のエース。 2年
8人目、藤条院華琳。 生徒会長。 2年
9人目、夏野春蘭。 剣道部のエース。 2年
10人目、夏野秋蘭。 弓道部のエース、そして春蘭の双子の妹。 2年
11人目、張野霞。 薙刀部のエース。 2年
12人目、楽田凪。 空手部のエース。 1年
13人目、西田真桜。 機械イジリが好き。 1年
14人目、前田沙和。 ダンス部。 1年
15人目、郭田稟。 将棋部の大将。 2年
16人目、程夜風。 将棋部の副賞。 1年
17人目、張南天和。 売れっ子アイドル。妹と三人でやっている。 2年
18人目、張南地和。 売れっ子アイドル。天和の妹。 2年
19人目、張南人和。 売れっ子アイドル。天和、地和の妹。 2年
20人目、江孫雪蓮。 生徒会副会長。 3年
21人目、江孫蓮華。 生徒会庶務。 2年
22人目、真周冥琳。 生徒会会計。3年
23人目、天蓋祭。 弓道部の二大顧問の一人。
24人目、陸野穏。 図書委員長。 3年
25人目、梨周明命。 お猫様同好会、会長 1年
26人目、蒙利亞莎。 将棋部先鋒。 1年
27人目、二張七乃。 生徒会書記。 2年
28人目、董勲月。 美化委員長。 1年
29人目、拡斗詠。 美化委員副委員長 1年
30人目、布束恋。 陸上部のエース 2年
31人目、公乃白蓮。 乗馬部。 2年
32人目、袁野麗羽。 乗馬部。 3年
33人目、蒼顔斗詩。 保険委員長。 2年
34人目、文貴猪々子。 空手部の大将。 2年
35人目、華田華雄。 放送委員長。 2年
以上説明終了~
及川「いや~でもほんますごいわ。かずぴー。あんなに可愛い彼女がおって」
及川がうらやましそうに言う。
一刀「はっはっは!いいだろう!」
宇吉「一刀君は顔はいいですからね」
左慈「まったくだ」
宇吉と左慈が笑いながら言う。
一刀「おい宇吉、顔はってなんだ?」
一刀が心外そうに言う。
宇吉「なんだって……ねぇ左慈?」
左慈「……なぁ?」
そんなたわいも無い話をしていると放送が入る。
放送「え~このあとの授業ですが、理事長の都合によりカットされますので、速やかに下校してください」
そう言って放送が切れる。
及川「都合って何やろな?」
左慈「さあな。それよりどうする?」
宇吉「何がですか?」
左慈「このあとだよ」
及川「せやな、久々にかずぴーの部屋にでもいくか」
及川が提案する。
しかし、
一刀「あ~今日はだめだわ」
及川「何でや?」
一刀「ん?今日は華雄とデートなんだよ」
及川「なんやて!」
一刀「そういうわけだから、じゃあな!」
そういって一刀は走って消える。
及川「orz…」
左慈「しかたない。ほら行くぞ及川」
及川「いくって何処に?」
宇吉「左慈がいくっていったらあそこしか無いでしょう?」
及川「ま、まさか!」
宇吉「ええ、ボウリングですよ」
左慈「負けた奴は夜飯奢りな!」
及川「そんな~~」
こうして一日が終わる。
これはそんな青春を描いた1ページである。
続く~
あとがき
こんばんわLisaです。
どうだったでしょうか?
前から現代版を書いてみたいと思っていたのですが、時間がなくてかけませんでした。
そしてやっと今回書けたので書いてみました。
次の話は今書いているものがひと段落してからにしようと思っています。
ですので、すこし遅くなってしまいますが、何卒よろしくお願いします。
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これは恋姫夢想の現代版です。
それでもいい方はどうぞ。