No.363763

妹と共に 67

護衛さん

集束へ向けて

2012-01-15 18:02:17 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4136   閲覧ユーザー数:3411

華琳「結局私も手の上で踊ってたって訳ね」

一刀「すまない・・・俺個人でやっていたことだから」

華琳「話してくれなかったのはさびしいけど、一刀のこと信じてたし」

一刀「ありがとう、華琳」

華琳「・・・それで?現実問題、蜀はどうするつもり?」

一刀「桃香に任せようかと想う」

華琳「・・・なぜ?」

一刀「一本の矢はたやすく折れるが三本ならば・・・かな」

華琳「ってことは・・・呉もそのまま残すのね」

一刀「反対か?」

華琳「まさか・・・これで平和になるんでしょ?」

一刀「なるんじゃないよ・・・平和にするんだよ」

華琳「・・・これからが本番ね」

一刀「ああ、そうだね」

華琳「・・・ご主人様」

一刀「・・・華琳」

『一刀!(一刀様!)』

華琳「・・・チッ」

一刀「あはは・・・そんなにあわててどうしたの?」

春蘭「今すぐ私と仕合しろ!」

愛紗「桃香様を知りませんか!?」

一刀「仕合はまた今度ね、桃香は書庫に行くってさっきすれ違ったけど?」

春蘭「ぐぅ・・・」

愛紗「わかりました!失礼します」

華琳「人気者ね」

一刀「からかわないでくれ・・・それじゃぁ俺は行くよ」

華琳「ええ・・・ゆっくり休みなさいよ」

一刀「華琳もな」

 

華琳「ふぅ・・・休み・・・か」

一刀「自分の部屋に帰るのも・・・久しぶりだな」

「ですから・・・がいいんじゃないですか」

「とはいっても・・・なんかなぁ」

「・・・のために厳選したんですよ~」

「うわ・・・・すごい」

一刀「・・・声から察するに朱里?雛里?彗華?月?」

流琉「あ、兄様」

一刀「流琉」

流琉「あれ?入らないのですか?」

一刀「静かに・・・」

「それにしてもこのような物を書いていたなんてな」

「娯楽が少ないですし・・・これでも好評ですよ」

「好評・・・ですか・・・この方、頻繁に出てきますけど・・・一刀様に似てませんか?」

「あわわ・・・しょんなことにゃいでしゅ!」

「はわわ・・・雛里ちゃん」

「あう、かんじゃいました」

「そんなにあせるってことはやっぱり・・・」

「はわわ」

「あわわ」

一刀「これを聞いて入れるか?」

流琉「私には無理です」

一刀「・・・だろ?そこでだ」

流琉「?」

一刀「久しぶりにデートいかないか?」

流琉「本当ですか!?」

一刀「ああ・・・何か予定ある?」

流琉「いえ・・・特に・・・えへへ」

一刀「それじゃぁいこうか・・・」

流琉「はい」

一刀「あ、秋蘭」

秋蘭「ん?・・一刀に流琉か・・・どうした?」

一刀「ちょっと頼みごといいか?」

秋蘭「構わぬぞ」

一刀「手が空いてるときでいいから・・・俺の部屋にいるバカたちを何とかしてくれ」

秋蘭「バカたち?」

一刀「ああ・・・この忙しいときに801なんぞで喜んでるバカたちにな」

秋蘭「・・・ふむ、わかった。何とかしてみよう」

一刀「ありがとう(ぎゅっ)」

秋蘭「う・・うむ(/// ///)」

一刀「それじゃぁ・・・またね」

秋蘭「ああ」

 

流琉「兄様!(ぎゅー)」

一刀「痛い痛い・・・どうしたんだよ・・・いきなり」

流琉「わからないならいいです」

一刀「・・・(なでなで)」

流琉「もう!子ども扱いしないでください!」

一刀「それじゃぁ・・・行こうか」

流琉「はい!」

あとがき

やっぱほのぼのはいいねぇ


 
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