終幕の始まり……。決められたプロットが遂行されて始まる。これが物語の終端。
運否天賦……全ては正史での剪定次第。廃れるか……はたまた受け入れられるのか。
「―――様、行かないで! 私を一人にしないで!」
白い光に、あの方は飲み込まれていく…
「あ……い、…しゃ……」
もう少し、あと少しで手が届く…
「――人様!ずっとそばに居てくれると、約束したじゃないですかっ!」
頬を伝う涙が光る…
「愛……、しゃ…」
光は容赦なくあの方を飲み込んでいく
「なのに…、なのに…こんなの嫌です!消えないで!」
あと少し…
「愛…、紗」
あの方も私の方へと手を伸ばす…
「ご主人様!」
「愛紗!」
届いた、やっと届いた!
もう離さない、ずっとそばに……
パリン…
世界が割れた…
割れた鏡のように、世界が粉々に砕ける
砕けた破片に写るのは、それぞれの願い…
???「愛紗、そろそろ起きなさい。お向かいの劉備ちゃんが迎えに来てるわよ」
母の声で目が覚める。
愛紗(関羽)「おはようございます、母様」
私は最近夢を見る。
母様「最近どうしたの?寝起きが良いあなたが寝坊なんて…」
その夢は本当に私の夢なのだろうか。
愛紗「すみません、遅くまで考え事をしていたもので」
自分であって自分でない。
母様「そう、なら良いのだけれど…」
目が覚めると決まって頬には涙の跡がある。
愛紗「ご主人様って誰?」
自分の手のひらを見つめる。
愛紗「貴方は…、誰?」
見つめた手には、暖かな温もりが感じられた…
【真・恋姫†無双 三国子園児 愛紗伝 ー『消された温もり・願った世界』ー 】
あとがき
お風呂入ってたら思いついたので、続編無いけど書いちゃった。てへ
ちゃんと本編かいてるよ!
嘘じゃないよ!
麗羽さんの外伝とか、思いついてないよ!
てことで次回は、ちゃんと
本編でお会いしましょう
またに(・д・)ノン
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どもども、Rocoです。
今回は『妄想文』にすらなってません。
軽い気持ちで書きました、後悔はしていない!
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