No.287037

真・恋姫✝無双 帰って来た者 九話

DOWANNGOさん

こんにちわ~
今回戦闘シーンが入りますが私は
戦闘シーンが苦手なので変になる可能性があります。
では始まり~

2011-08-28 17:30:47 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:3693   閲覧ユーザー数:3059

『さ~て、一回戦第一仕合は『神速』の張遼対『美髪公』関羽の対決だよーーー!』

 

「「「ほわぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」

 

おい、観客。

お前らただ地和を見に来ただけだろ?

今回のメインは天下一品武道会だぞ。

 

『まずは『神速』の張遼の登場!』

 

地和がそう言うと霞が出てくる。

 

「酒の為に頑張るで!」

 

酒の為じゃなくても頑張ってくれ……

 

『意味が分かりませんが流します!

次は『美髪公』関羽!』

 

「桃香様の為に優勝します」

 

礼義良いな。

うちの将達とは大違いだ。

 

「一刀?何か失礼なこと思わなかったかしら?」

 

「イエオモッテマセン。ゼツヲシマッテクダサイ」

 

「分かったわ」

 

そう言って華琳は絶をしまう。

はぁ…死ぬかと思った……

 

「自業自得よ」

 

「はい……」

 

心を読むのはやめて欲しい。

 

『じゃぁ、始めるよ~!』

 

地和がそう言うと二人は構える。

 

『始め!』

 

仕合を始める合図の銅鑼が鳴った。

第三者視点

 

銅鑼が鳴るとお互いに距離えお詰める。

そして、互いの武器が届く距離になると二人共堰月刀を突きだす。

 

ガキンッ!

 

「早さは同じやな!」

 

「ああ、流石は『神速』だ!」

 

二人はそんなことを言いながら武器を振う。

 

ガキンッ!キンッ!ガンッ!

 

お互いの実力は同じ……いや、少し霞が押されている。

少しづつ下がっているのだ。

 

「ふっ!霞!私の勝ちのようだな!」

 

「負けられるかい!」

 

霞はそう言うが霞が下がるのは変わらない。

遂に端まで来てしまった。

 

「不味いなぁ……」

 

「これで終わりだ!」

 

関羽は少し下がり槍を構えて霞に突っ込む。

その時関羽は見た。

不気味に微笑んだのを……

だが、関羽は油断した。

もう霞には手が無い思ってしまった。

だが、その油断は関羽が負けの階段の頂上だった。

そして、霞に槍が届く一歩手前で霞は横に避けた。

その瞬間関羽に一瞬隙が出来た。

霞はその隙を突いて柄の部分で殴る。

すると、関羽は舞台から落ちた。

 

『張遼の勝ちーーーー!』

 

「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」

 

「一刀~関羽に勝てたで~!」

 

霞は一刀に向かって手を振る。

一刀はそれに笑顔で応えた。

 

「良い勝負やったな、愛紗」

 

「そうだな、霞」

 

二人はそう言って握手をした。

蜀観客席

 

「すごーい!霞さん勝ったよ!」

 

劉備がそうはしゃいでいると劉備に招待され蜀の観客席に

座っていた管輅が一刀を指さして言った

 

「ふふっ、桃香、魏の力の源は御遣いさんなんだよ」

 

許子将が続ける。

 

「そうじゃな、その力の源が見ておるのじゃ負ける道理が無い」

 

「そうなの?」

 

「魏の面々に勝つのは難しいと思うよ?」

 

管輅がそう言うと陳宮が立って言った。

 

「恋殿が居れば楽勝ですぞ!」

 

そう言ったが管輅ははっきりと言った。

 

「だから難しいって。

それに御遣いさんは強いからね」

 

「は?あんな優男がですか?」

 

すると、許子将が答える。

 

「あの男に底は無いじゃろう。

術を使っても奴の底を見えんしの」

 

「術?」

 

「うむ、気がどれ程あるかを見る術よ。

それを使っても気の底が見えんのじゃ」

 

「そんなに多いんですか?」

 

「うむ」

 

許子将は頷いて一刀を見ていた。

しばらく経って魏の観客席。

 

 

一刀side

 

 

一回戦で勝ったのは霞の他に、張飛、春蘭、呂布だった。

どんな戦いだったかと言うと張飛VS黄蓋は張飛が一気に距離を詰めて

接近戦で勝利。

春蘭VS甘寧は以外にも春蘭が防御し続け甘寧が疲れたところで攻撃し勝利。

呂布は一瞬で本気を出して勝利だった。

これらの戦いを見て皆に失礼だが俺は自信を取り戻した。

皆啓雅と闘っていたら皆一瞬で負ける。

俺はこう見ても啓雅とはやりあえたからな。

俺も勝てる筈と思ったのは秘密だ。

だけど、油断をする気は全く無い。

因みに二回戦はこんな感じになった。

 

張飛――――北郷一刀

 

春蘭―――――霞

 

呂布 不戦勝

 

何でも呂布は決勝まで不戦勝にするらしい。

決勝まであがったら俺は呂布と当たるのか……

呂布は一瞬で決着をつけたから実力が分からないなぁ……

 

「一刀」

 

「ん?何?華琳」

 

「決勝戦まで行けるかしら?」

 

「分からないよ、全力で頑張るけどね」

 

「そう」

 

華琳は俺の返事を聞くと俺に耳打ちをする。

 

「もし優勝したらご褒美をあげるわ」

 

キターーーーーー!

絶対勝つ!

絶対負けられない!

俺は絶対勝ってご褒美を貰うと誓った!

だけど、俺は気付いて無かった。

まさか、あんなことになるなんて思って無かったんだ……

後書き

 

少し戦闘シーンを省きました。

私は戦闘シーンが苦手なんですよぅ……

大目に見てさい……

ところで皆さんは蹴り技を使う敵と武器を使う敵はどっちの方が

かっこいいと思いますか?

別に答えてもらわなくてもいいですが出来るだけ答えてください。

では、また次回。


 
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