― 一刀Side ―
・・・・・・・・・。
反董卓連合も収束し、呉に帰る時が来た。
やっと落ち着ける・・・・そう思う一方、余りにも急な李儒の死に言い知れぬ不安を覚えていたりする。
細作に調べさせたり、李儒に与えられていた部屋を徹底的に調べてみたけど、何も出てこなかった。
あの後、帰還した玲さんと徐晃に直接話を聞いたがこれと言って不審な点もなかった。
余りに何も出てこないから、実は何もしてなかったんじゃないか・・・・なんて考えがよぎったり。
だが、物証が出ないだけで裏で動いていたのは事実。
李儒が死んでしまった以上、ここであの男を調べても出てくるものはないと判断して頭を切り替えることにした。
「それじゃ~ね、華琳」
「さっさと帰りなさい・・・・・・いつまでも
「ぶーぶー・・・・・・自分だってガバガバ飲んでたくせに・・・・」
「雪蓮に比べればそれほど飲んでないわよ」
・・・・・・・・。
何で真名を交換するほど仲良くなってるんだ?
いや、仲良くって言って良いのかわからないけど・・・・・・・。
雪蓮と曹操の掛け合いがもう少し続きそうだと判断した俺は、当分来る事はない洛陽の街を見ておこうと当てもなく歩く事にした。
それに気付いた亞莎が駆け寄ってくる。
亞莎と他愛の無い会話をしながら少し歩いた所で、ふと気がついた。
「なぁ、亞莎。李儒が立ち寄っていた店ってこの近くだっけ?」
「え?・・・・・・・あぁ、影さんが言っていましたね」
「念のため少し覗いてみるか」
影から聞いた記憶を頼りに目的の店に到着・・・・・・・・・・・・したはずだった。
「・・・・・・・・あれ?」
「合ってるよな?」
「合っている筈です・・・・・・」
驚くのも無理は無かった。
店があるはずの場所に店が無い。
厳密に言えば店だったはずの建物はある。
だけど今は唯の空き家。
「ちょっと聞きたい事があるんだが・・・・・・・」
隣で店を開いている店主に聞いてみる。
店主曰く、店が出来たのはつい最近・・・・・だけど二日ほど前にあっと言う間に居なくなっていたらしい。
何の店だったのか聞けば、本や筆、墨など文官や軍師をしている人間が立ち寄りそうな店だったそうだ。
ここ洛陽にそう言う店を出すのは判る。
大陸の中心だし文官の数も多い。
扱っている品物も良品なら客に困る事も無いはず。
最近出来たものが、あっと言う間に店仕舞いをして居なくる。
明らかに変だ・・・・・・。
どんな人間が店主だったのか聞く。
三十前後の男で愛想は悪かったそうだ。
得られた情報はその程度・・・・・有力な情報が聞けたとはいえない。
「あ!居た!!一刀!帰るわよ~早く来なさい!」
「わかったよ!」
ようやく帰る気になった雪蓮に呼ばれ店を後にする。
隊に合流した時にちょうど報告に来た細作にあの店の事を調べるようにとの指令を出した。
遠ざかる洛陽を背に呉へ向かって歩く。
やはりあの時感じた違和感。
まだ終わっていない・・・・・・俺はそう確信した。
― 曹操Side ―
「・・・・・・・・・あ」
雪蓮率いる呉の将兵が帰還の徒に着いたのを見送っている。
ふ~っと一息ついたその時、忘れていたことを思い出す。
「華琳様?」
「なんでもないわ、秋蘭」
言えない。
私とした事が・・・・北郷に持って来ていた土産を渡し忘れていたなんて。
小さくため息をつき城への帰途に着く。
正直な所、かなり忙しい。
十常侍やそれに従っていた洛陽の文官や官位を持つ者達はよほど
董卓達も苦労したに違いない。
遣り甲斐がある・・・・・そう思う反面、余計な物を押し付けられた・・・・・そう思ってしまうのも無理ない。
あんな状況で、良くこの『漢王朝』を維持していたわね・・・・。
そんなわけで、大司徒になった私はここ数日、余りの忙しさに忙殺されていた。
それが多少落ち着いたのが昨日の夜。
何処から聞きつけたのか雪蓮が酒瓶を持って私を訪ねてきた。
酒の席での会話は他愛の無いものばかり。
そんな中、私と雪蓮は真名を交換した。
お互いに認め合う好敵手として。
認め合ったからこそ信頼できると判断した。
それは雪蓮も同じだろう。
酒の席は騒がしい事この上なかったけれど、久々に楽しい酒が飲めた。
その事もあってか・・・・・・・北郷との面会を望んでいたのだけれど・・・・すっかり頭から抜け落ちていたようね・・・・・・。
今回の件の事やそれ以外にも・・・・・言葉を交わしたい事は色々とある。
私の予想では、この洛陽の件が片付いた後、北郷はしばらく表立って動く事はないと思っている。
雪蓮が『王』となった今、北郷が表立って動けば『王』よりも目立てしまう。
『王佐の才』を持つ北郷だからこそ、『王』を立てる道を選ぶはず。
「はぁ~・・・・・・・・」
本当に勿体無い事をしたわね・・・・・・・・。
城へと戻り執務室の扉を開ける。
視界に写った竹管と書の山、山、山、山・・・・・・・・。
そして、それに埋もれるように一人悪戦苦闘している桂花。
「・・・・・・・・・・・・・いくらなんでも私の身一つじゃ手に余るわね」
「これはさすがに・・・・・・・・・華琳様」
「えぇ・・・・・・桂花!」
「エート・・・・これはこうじゃ・・・・・っは、はい!?」
「直ぐに使えそうな『人員』を洗い出しなさい。それと、野に埋まっている優秀そうな人材も私の前に引っ張ってくるように」
「御意!!」
走って部屋を出て行く桂花を目で追いながら自分の席に腰を下ろす。
「・・・・・・・・・・・・前が見えないわね」
余りの竹管の多さにそう呟きながら考える。
これを何とかしない限り雪蓮に追いつくなんて夢のまた夢だわ。
なんとしても雪蓮の率いる呉に追いつかなければいけない。
私は、あわてて戻ってきた桂花が持ってきた人選を記した書簡に目を通しながら、
遥か先を行く好敵手の顔を思い浮かべていた。
― 公孫賛Side ―
「白蓮殿、落ち込んで居てもしょうがないですぞ」
「わかってるんだけどさぁ~。星、今回の事やっぱり間違いだったと思うか?」
「ふむ・・・・・・今回の事は
だが・・・・・・洛陽にて孫策殿の言葉はまさしく正論・・・・・・・・何も見ず、何も聞かず、何も知ろうとしない。
あの場に居た諸侯の大半に当てはまるのではありませぬかな?」
「それだったらどうして桃香だけなんだ?」
私達は今、洛陽を出て自分が太守を勤めている
趙雲子龍こと・・・星のいう事が正しいんなら桃香の処分はきつ過ぎるんじゃないか?
地位剥奪の上に洛陽から追放されるなんて前代未聞。
この先、桃香が私達と同じ位置に立てる見込みはないに等しい。
「詳しい話は聞けませんでしたが、一度『天の御使い』と揉めていた様子・・・・・・・。その時も食って掛かったようですぞ」
「私怨ってことなのか?」
「どうもそうではない様ですな・・・・・・劉備殿は『天の御使い』に賊を苦しめるなといったらしくその事で『天の御使い』の怒りを買ったと耳にしましたな」
「賊を苦しめるなって?」
「酒の席で孫策殿から聞いた話ですから正確な話かはわかりませぬが・・・・・・。
先の黄巾賊との戦で御使い殿の率いる隊が大勢の賊を殺さずに負傷させ無力化したらしくてですな、
戦が終わった後、劉備殿が来て御使い殿に意見したらしく、そのときの内容を要約すれば・・・・・・・・・」
「要約すれば?」
「苦しめるような事をせず、一思いに殺すべき」
「・・・・・・・・それを桃香が言ったのか?」
「あくまで要約すれば・・・・・・ですぞ」
・・・・・・・・。
詳しい事がわからない以上どちらの行いが正しいとは言えない。
だけど、要約とは言え桃香がそれを言ったというのが信じられなかった。
桃香は人を思いやれるとてもいい子だった。
同じ師に付いて学んだ私はその事を良く知っている。
『国は民なくしては成り立たない』
私達の師の言葉。
以前、私が太守をしている街に来たときにも民を助ける為に立ち上がったと言っていた。
そんな優しい桃香の口からそれに類する言葉が出たというのが信じられない。
「・・・蓮殿。白蓮殿!!」
「ん?どうしたんだ?星」
星が指を刺す方角を見る。
そこに居たのは・・・・・・。
「桃香!!」
「・・・・・・白蓮ちゃん」
「ご無沙汰しております・・・・・・白蓮さん、私達を・・・・・・」
「わかってるさ、行く所がないんだろ?遠慮せずに私の所に・・・・・・」
「白蓮殿」
「なんだ?星」
「それは
「どうしてだ?」
「いくら親友とは言え、劉備殿は『漢』から追放された身」
「それを言ったのは『天の御使い』とか言う得体の知れない男だけだ!!」
「ほう?・・・・・・・関羽殿は本気でそう思っておられるのですかな?」
「当たり前だ」
「では、なぜ劉備殿達は洛陽に入れてもらえなかったのでしょうなぁ?」
「そんなもの、あの男が指示したに決まっているではないか!!」
二人が言い争いを始める。
そんな状況でも桃香は下を向いたまま顔を上げない。
「・・・・・・はぁ。御使い殿がご立腹なさるのも無理はない。
お主達、自分達が何故洛陽から追放されたのかまるでわかってはおらんようだな・・・・・・これでは追放されてもしかたあるまい」
「なんだと貴様!!」
「ほう?受けてたとうではないか・・・・・・」
「やめないか!!」
等々お互いに獲物を向け出した二人の間に割ってはいる。
まったく・・・・・・・。
「そんな事はどうでもいいじゃないか・・・・・・桃香、とりあえずウチに来ればいい」
「・・・・・・ごめんね、白蓮ちゃん」
「ありがとうございます、白蓮さん」
桃香にそう伝え、次々に例を述べてくる桃香の仲間達を隊列に加え一路
とりあえずは桃香達も落ち着く時間が必要だ。
桃香が落ち着いたら一度話を聞いてみよう。
私の心にずっと引っかかっている星の言葉。
その言葉が真実でなければいい・・・・・・私はそう思っていた。
― 顔良Side ―
ほんっとーーーーーーーーーーーーーに不味いです!
麗羽様は事の重大さに気付いて・・・・・・。
「あ~疲れましたわ・・・・・・猪々子さん!まだ着きませんの!?」
「麗羽さまぁ~、まだ洛陽から出たばっかじゃないですって」
いる筈ないですよね・・・・・・。
いったいどうすればいいんですか!?
一年間も税が取れないとなると、絶っ・・・・・・・・・・・・・・・対にお城が潰れちゃいます。
こうなったら麗羽様のお
「斗詩ぃ~、麗羽様が・・・・・・って、なんだか難しい顔してんなぁ、斗詩・・・・・腹でも痛い?」
「文ちゃん・・・・・・袁家の危機だよぉ~」
私は文ちゃんに、どれだけ私達が危ない状況かを一生懸命説明したけれど・・・・・・。
「大丈夫だって!斗詩は心配性だなぁ~」
「文ちゃぁ~ん・・・・・・」
だめだ、やっぱりわかってないよぉ~・・・・・・。
「顔良殿、もう諦めた方が懸命です・・・・・・」
「張コウさん・・・・・・」
張コウ儁乂さん・・・・・・私達袁家の将の一人なんですけど麗羽様に愛想尽かしちゃってるみたいですし・・・・・・。
このままだと皆、麗羽様から離れていっちゃいそうです・・・・・・。
どうしよう・・・・・・。
― 馬岱Side ―
「お姉様ってば、いい加減に落ち込むの止めようよ~」
「うるさい!!かあ様になんて報告すればいいんだよ!?」
「仕方ないじゃん、私達が間違ってたわけなんだし・・・・・・」
お姉様落ち込みすぎ。
まぁ、気持ちはわからないでもないけどさぁ~。
確かに、な~んにも調べずに連合に参加したのがそもそもの間違いなんだし・・・・・・。
よくよく考えてみれば、
現に洛陽の街もきれいだったしねぇ・・・・・・。
叔母様を信じて
「あ~・・・・・・本当にどうしよう・・・・・・」
「だ~か~ら~!!悩んでも仕方ないんだってば~・・・・・・叔母様だって今回の事は怒れない筈だよ?」
「だけど!「お姉様」・・・・・・わかってるさ!今回はあたし達が全面的に悪いんだ。
かあ様だって今回の事を報告すれば怒る筈はない・・・・・・だけど、韓遂のおっさんは・・・・・・」
「あ”・・・・・・・・・すっかり忘れてた・・・・・・・・・」
「だと思ったよ・・・・・・」
あちゃ~・・・・・・確かに不味いかもしんない・・・・・・。
今回の事で叔母様の立場は必ず悪くなる筈だ・・・・・・。
そうなれば韓遂叔父さんが黙ってるはずないし・・・・・・。
あ~・・・・・・私も帰りたくなくなってきちゃった・・・・・・。
折角涼州は纏まってたのに、また荒れちゃいそうなんだもん。
「うちにもあの『天の御使い』が居てくれればなぁ・・・・・・」
「なに?お姉様惚れちゃった?」
「亜qすぇdrftgyhじゅいこlp;@!?」
「え?何?図星?」
「ばばばばばばば、馬鹿いうな!!た、たたたた確かに少しはかっこ・・・・・・じゃない!!
そんなんじゃなくて、涼州にもあんなに才がある奴がいてくれれば、こんな事にはならなかったんじゃないかって思っただけだ!!」
「照れなくてもいいのに~・・・・・・まぁ、お姉様の言ってる事もわかるけど・・・・・・」
『天の御使い』かぁ・・・・・・。
確かにあれだけ凄い人がいれば涼州も
今は上辺だけで纏まってるようなものだし・・・・・・。
叔母様がいなきゃ涼州は今みたいに平和じゃないはずだもん・・・・・・・。
「今回の事で韓遂のおっさんがどう出るかだよなぁ・・・・・・」
「だねぇ・・・・・・」
韓遂叔父さんは悪い人じゃないんだけど、叔母様みたいに『漢王朝』を命!って感じじゃないんだよねぇ。
だから、今回の事も反対してたし・・・・・・。
涼州は小さな豪族が叔母様を頂点に纏まってるんだけど、叔母様みたいに『漢王朝』を慕ってるわけじゃない人も沢山いる。
今回の連合軍の参加だって反対していた人もいたし、結果はこの様だから叔母さんの立場は、いよいよ悪くなっちゃうか・・・・・・。
「「はぁ~・・・・・・」」
やだなぁ・・・・・・・これがきっかけで涼州が荒れちゃうかも・・・・・・・・・。
― とある男Side ―
父が泣いている。
母が泣いている。
祖父も。
そして私もだ。
どうしてこうなったのだ?
なぜこうも力に執着するのだ?
その才覚はもっと別のことに使うべきではないのか?
そうすればこんな事にならなかったであろう。
父を、母を、祖父を、私を泣かす事にはならなかっただろう。
私は知っているのだ。
父や母、祖父は気付いていない。
だが、私は知っているのだ。
どうして力に執着するのか、その理由は知らない。
だが、お前がしている事は知っている。
私はお前には、決して適わないだろう。
それはとうの昔に自覚している。
だが、私はお前と同じ道を歩いてきたのだ。
同じ道を歩いていたからこそ、お前が違う道へ進みだした事に気付いたのだ。
どうして進む道を変えたのかはわからない。
なぜ、別の道を選ぶ事になったのかもわからない。
だが、これだけは言える。
お前が選んだ道が私達の人生を狂わせた。
お前が選んだ道は間違っている。
これからも、私はお前の道を正す事はできないだろう。
私はお前より劣っているが故にお前を正す事は出来ないだろう。
私はいい。
だが、私の家族を悲しませないでくれ。
私がお前の全て受け止めよう・・・・・・。
だから私の家族を悲しませないでくれ。
「失礼します・・・・・・こんな時に大変申し訳ありません」
「どうかしましたか?」
「洛陽からの使者が街に来て大司徒様からの
「そう・・・ですか。・・・・・・ですが、今さらですね」
本当に今さらだ・・・・・・。
もっと速ければ・・・・・・そう思わずにはいられなかった。
あとがきっぽいもの
だれだろう ある男って だれだろう 獅子丸です。
さて、今回は少し短かったかも・・・・・・そして反董卓連合編もこれで終幕。
次回からは新しい局面へと進みます。
正直な所次の局面に名前をつけるなら赤壁編となります。
ですが、赤壁まではかなり遠い。
次回から最終話までを全部ひっくるめての赤壁編なので『編』ではなく『章』で表そうかと思います。
ってな訳で次回からは『赤壁乃章○○編』としますb
でわでは、解説っぽいものに移ります。
最初は一刀くん。
なんか裏がありそうです。だけど呉に帰らなくちゃ・・・そんな話。
44話では『』で表していませんでした。
って言うか『』入れるのすっかり忘れてた(ぁ
本当にすいまそんorz
ではお次(ぇ
曹操さんがうっかりミスをする話。
お土産を渡すの忘れていたようです。
まぁ、早速と言うかなんと言うか洛陽大改造を始めてるようです。
頑張れ曹操!負けるな曹操!
十常侍達悪官の後始末はマジで大変そう・・・・・・。
真面目に働く人が見つかるといいですね・・・・・・。
じゃぁ次!
すっかり忘れていたよ普通の人。
なんだか申し訳ない。
っていうか、親友さんにまた
公孫賛さん・・・なんだか語呂が悪いですが・・・の運命やいかに!?。
って言うか、趙雲さん初登場じゃね!?
はい次!!
『からけ』の人。
あれだ、空気読めないけどなんだか憎めない・・・・・・。
今回も袁家の幸運力が発揮されるのか!?
そして猪々子はともかく斗詩さんがんばれ!!
斗詩さんマジ頑張れ!!
ってか、何故に張コウ出てくるし!!
まぁ、魏の武将だからか・・・・・・。
なんだかんだで名前だけの人結構でてる・・・・・・。
一応男設定です。
見た目は面倒なんで三○無双にでてくるっ人っぽいイメージでb
徐晃もそんな感じでw
ハァ・・・・・・自分に絵を描く才能があれば・・・・・・。
だれか、主要なオリキャラだけでも書いてくれる人いないかな・・・・・・。
もっと面白いもの書かなきゃ無理かwwww
愚痴ってないで次ぎいきますか。
此方も今回初登場バチョバタのふたり。
これで主要な諸侯は全部出たかな?
涼州で何か起こりそうですが、詳しく書くことはたぶんないかとw
呉√ですし!
まぁ、この先書く必要があれば書きます。
たぶんちょろっとは物語に関わるから書くかもしれない(ぇ
さて、ここでも名前だけの人がw
韓遂さん・・・・・・たぶん、ハゲなのに髭ボーン胸毛ボーン脛毛も腕毛もボーン。
なんかそんなイメージの人だったのでそう言う設定でいこうかと思います。
思いっ切り作者のかってなイメージなのであしからず。
さてさて、ここで爆弾投下。
とある男Side
実の所、『とある男』は爆弾です。
精一杯わからない様に書いたつもりですが、勘のいい人は気付くかもしれない。
気付いても自分の内にとどめて置いてください。
たぶんこの先もちょくちょく『とある男』と言う名前で登場します。
『とある男』は敵か味方か・・・・・・その辺は徐々に明らかになってくるかと。
あんまり書くと墓穴掘りそうなんでこの辺にします。
何度も強調しますが、『とある男』の正体がわかっても決してコメントなどに書き込まないでください。
ネタバレすれば次回以降を書く気がうせますw
登場する内に誰だかわかるとは思います。
一応正体に気付いた方も楽しめるように書くつもりですが、作者の腕で完璧に書ける自信がないので(ぁ
というわけで、今回はこの辺で。
次回も
生温い目でお読みいただけると幸いです。
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第四十五話。
やっとこさっとこ反董卓連合編終わります。
なんだか長いのか短いのか・・・・・・。
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