No.228422

真・恋姫✝無双~御使いの転生~張任伝 第三章 中華大乱

危うく忘れるところでしたよw

しかし、応援してくれるメッセージも嬉しいしありがたいですけど否定して下さる方はありがたいです。

先ほど応援メッセージで男オリキャラと原作キャラが愛し合うのは気にいらないとはっきり自分の言ってくれたので有難いです。

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2011-07-17 04:38:26 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:3747   閲覧ユーザー数:3156

真・恋姫✝無双~御使いの転生~ 第三章 中華大乱

 

     第三話 諸侯隆起

 

また夢を見ている…

 

??「お願いします!! 私達に力を貸して下さい!! 張〇さん!!」

 

張〇「……何故、だ? 何故、高柿と冷苞を斬り、我が主君を裏切った!! 劉備!!」

 

劉備「そ、それは…」

 

張〇「何が皆が笑っていける世を作るだ! 反吐が出る! ここにいる者達は皆日々の生活に安心し笑顔がある… 貴様らの理想と同じではなか!! 答えろ!!! 劉備!!」

 

諸葛亮・劉備「「……」」

 

張〇「二君には仕えん! 貴様の様な愚か者なら尚更な!!」

 

そう言い…彼は己が舌を噛み切り自害した……

 

そして俺は目が覚める… 俺は…いや、彼は俺に何を言いたいんだ?

 

虎牢関城壁上

 

張温「…陶謙・丁原・張邈・張魯・劉表……御主達は物好きだの…」

 

陶謙「何…御主の考える事じゃ漢を再興させるのじゃろ?…… 利に動いた童どもに制裁を加える為じゃよ」

 

劉表「そうですね… しかし…少々形勢は厳しいですわね… 丁原さんの娘さん達は頑張ってる様ですけど…」

 

丁原「恋も霞も汐(セキ)も皆よい子じゃよ… 御主のところの黄祖もなかなかやるではないか…」

 

威厳に満ちた軍議を開いている反袁紹連合の諸侯達、彼らの軍は歴戦の熟練兵が多い。しかし…

 

張温「厳しいかな… 孫文台と曹孟徳…あ奴らの様な将はほぼ同等じゃが……向うの方が兵はまだ多いさてはて…」

 

張温は慎重な戦い方を行った。もちろん若き日はひたすら前に進み敵将の首級を上げていた。しかし、今の彼は大将である。こうして全体を見回し勝利を掴む事が目的である。

 

虎牢関城門前

 

軍議が行われているさなか、ここ城門の攻防ではとある出来事が起きた。

 

黄祖「…!? 孫文台!! 総員一斉射撃ぃ!! 覚悟!!」 ヒュンヒュンヒュン ザシュ

 

孫堅「!? 」 ドザッ

 

攻城戦に参戦してた孫堅軍の大将孫堅が矢に倒れた。

 

孫堅軍兵「ぶ、文台様が死んだぁぁぁぁ!!」 

 

一人が叫び、その恐怖が全体に響く……

 

黄蓋「えぇい静まれい! 急ぎ隊をまとめ上げよ!! 撤退する」

 

黄蓋「堅殿済まぬ…」

 

事実上孫堅軍は指揮官を失い戦線維持が出来なくなった…

 

曹操軍天幕

 

??「華琳様!! 孫堅が討ち死に致しました!」

 

華琳「なんですって!? 秋蘭それは本当?」

 

秋蘭「はい、敵守将黄祖率いる隊の一斉射撃により壮絶な最期を遂げたと…」

 

華琳「…麗羽のところに行くわよ。 それと秋蘭、春蘭に孫堅軍の撤退援護をするよう伝令を送りなさい。」

 

秋蘭「御意!」

 

華琳「…(また一人英雄が逝ったか…これで何人目かしらね…)」

 

反張温連合軍

 

麗羽はいらついていた、禁軍最後の名将の兵達の質は彼女でも理解していた。その上で数の暴力でそれを埋めようと考えた。 しかしだ… 汜水関で武神呂布、神速の張遼彼の者達の活躍により連合軍の将と兵が失われた… 自分自身も二枚看板である顔良・文醜が重傷を負っている。

 

麗羽「何であのような老い耄れに私たちが負けていますの!?」

 

諸侯「「「……」」」

 

諸侯の多くは自身の自慢の武人が討たれた汜水関での死闘を思い浮かべ消極的な態度を取っていた。

 

武安国・陳到を失った孔伷、弟である公孫越を失った公孫讃、呂布撃退した劉備軍に至っては将でこそ重傷者は少ないが多くの兵を失い軍としては少ない僅か1000名の一団に成ってしまい、鮑信・劉岱に至っては張遼の襲撃により命を落とし、両名の軍兵は曹操軍が吸収した。 

 

両者は一ヵ月近く虎牢関で激闘を繰り広げられた…

 

しかし…戦いは終わらなかった……いや、勝者がいない集結を迎えた……。

 

そう…反張温連合が内部分裂を起こし諸侯は各地へと戻っていった。

 

同じく張温もこれ以上戦う必要はないと考え軍を解散。自分自身は洛陽へ帰還した。

 

白帝城

 

一刀「…そうなんだ… 智民はどう思う?」

 

智民「…大方中央は大乱に成りましょう… 南陽の孫堅が死にましたがその娘孫策は軍を良くまとめ上げ今は領内の安定を図っているようです。」

 

この戦いは彼らのいる白帝の地に城塞を築きし最中の出来事である、城塞の完成と同時に石斧達の隠密部隊が中央の情勢を報告しに来た。

 

駿「お~い 一刀。 お客さんだぜ?」

 

一刀「俺にか?」

 

駿「あぁ…美人の女性2名、美少女2名様ご案な~い!!」

 

河賊兵士達「「「俺達は!?」」」 番兵「いや、アカンだろ……暫く待ってなさい」

 

俺は4人の女性と出会った。 三人は前の外史で会った事がある… もう一人は見たことが無い…

 

??「はわわ! お初にお目にかかりましゅ! 諸葛亮でしゅ!」

 

??「ほ、鳳統でしゅ!」

 

??「甘興覇だ…」

 

??「傅彤と申す、以後お見知りおきを…」

 

新たな出会い、この出会いは吉兆かそれとも…

 

あとがき!

 

皆さん楽しめたでしょうか?w

 

う~ん まだ、三章は続きますね。 

 

とりあえず皆さんには後で応えて欲しい事があります。

 

今週の一言の後にアンケート枠を用意しましたので出来れば回答していただければ随筆する際にかなり助かります。

 

それではアディオス!! @@ノシ

 

今週の一言

 

  食堂でラーメンを頼むと「いつものね」と食堂の職員さんに言われたメンマたっぷりラーメン

 

アンケート

 

内容

 

 そろそろ終焉に向かいつつあります。 そこで、どの軍勢を終盤まで残そうか悩んでいます。それに関する物で、皆さんが残してほしい勢力の意見を聞こうかと思います。 近い考えの者の番号をコメントしていただければ助かります。

 

その1

 中央の混乱に乗じて進軍する(進軍方向はどっちからでも) 

 

その2

 魏・呉の勢力

 

その3

 劉備の軍のみ残し雌雄を決する

 

その4 

 その他の勢力が残り反劉焉連合を組み立ち向かってくる 

  

 

 

以上 それでは失礼を @@ノシ


 
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