No.227380

現代†恋姫2(船上編)

ryuさん

もう1つの方も投稿します
似たような展開になってますが許してください
夏なのですから
後、批判はいつものごとく止めてください

2011-07-10 21:31:09 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3527   閲覧ユーザー数:2912

「う~ん・・・こっちなのだ!」

「残念!こっちでした・・・っと上っがり~」

「う~また鈴々がビリなのだ」

俺達は今、トランプをしている

だが、場所は部屋は部屋でも船内の客室だ

学園長(本名、張仙太郎、自称貂蝉)と理事長(本名、緋巳光之助、自称卑弥呼)の計らいで南海の『にゃんばん島』に行くことになった

「もう一回なのだ」

「ふふふ・・・いいとも」

ちなみにこの部屋にいるのは

俺、愛紗、星、鈴々、翠、朱里の6人だ

みんな幼馴染だ

「で、今度は何するんだ?」

小司翠、少し男勝りで姉気肌

「そうですね、ババ抜き、ブラックジャック、ポーカーはもうやっちゃいましたからね」

桂城朱里、おとなしく学園屈指の天才

「でも星は強すぎなのだ!絶対イカサマしてるのだ」

登張鈴々 とにかく元気一杯で運動神経抜群

「ああ、確かにそれはあるな」

「はっはっはっ!そんな訳あるまい!どうやったのいうのだ」

「・・・例えば袖に別のトランプがあるとか」

俺は1つの例程度に言ったつもりだった

「!!・・・そんなわけ」(バサバサバサ)

星の袖から出てくる大量のトランプ

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

「星~!やっぱりイカサマしてたんじゃねぇか!」

「見損なったぞ!正々堂々やらないとは」

「ずっこいのだ!」

「あ~うるさいうるさい・・・・・ババ抜きはどうだ?あれでは成立しないぞ?」

「・・・・・・・前のゲームの後、整理する振りをしてトランプをすり替えたんじゃないんですか?自分だけ分かる印のついたのに」

「・・・・・・・」(ぷい)

「「「「「せ~い~!!」」」」」

「ふん!だまされるの悪い」

「少しは反省しろ!」

俺は少し頭に来たので星からある物を奪った

「!!それは私のメンマ!一刀!お前は鬼か!?私に死ねと!?」

「いやいや!ちゃんと謝ったら返すって」

「・・・イカサマしてすみませんでした」

「じゃ、はい!これ返すよ」

「お~よしよし!!大丈夫だったか?」

「「「「「(そんなに大事か!?)」」」」」

数時間後

夕飯 宴会場

夕食はバイキング形式で和・中・洋それぞれあってどれもおいしそう

・・・文句があるとしたら作ってるのが筋肉マッチョなオカマなことだ

正確にはこの船の全職員が筋肉マッチョのオカマなのだ

皆、とてもいい人なのだが・・・やっぱ見た目って大事だ

「みんぬぁ~!いっぱいあるからじゃんじゃんたべてちょうどぅあい!」

それを代表するかのような学園長の言葉で夕食は始まった

「お腹いっぱい食べるのだ」

「あたしだって負けないからな」

我先にと取りに行く食いしん坊組

俺も食べていると

「か~ずとく~ん」

「ん?あ、桃香!」

「どんなの食べてるの?」

「ん~こんな感じかな?」

「・・・結構まんべんなく食べてるんだね」

「愛紗がうるさいからね・・・・ってそういえば愛紗はっと」

「一刀・・・」

「ん?蓮華、どうかした?」

この子は入江蓮華、まじめで成績優秀で何故かたまに『お嬢』って呼ばれてる

「その、一緒に食べない?」

「あ!ずる~い!!私が先だったのに~」

「はは・・・2人共うれしいけど・・とりあえず愛紗を探さないと このままだと何か嫌な予感が「一刀!!」はいっ!」

呼ばれたから振り向くと愛紗が居た

「愛紗!これは誤解だ!浮気じゃない!・・・って・・愛紗?」

愛紗は顔がほんのりと赤く焦点もあってなさそうだった

愛紗視点

夕食を取りに行っている間に一刀は囲まれてしまっていた

「・・・・・・・・・・」

「・・・欲求不満か?」

「!!・・星!どういう意味だ!」

「そのままの意味だ」

「誰が欲求不満など・・・」

「ふむ!言い方が悪かったが・・・一刀を独占出来ないのがつらいのだろ?」

「そんなことは・・・」

「否定できまい したとしてもそんな嫉妬に駆られた顔をしてれば丸わかりだ」

「・・・・・・・・」

「まったく!恋仲なのだから積極的になれば良いものを・・・そんなお前に良い物がある・・・これだ」

「何だそれは?」

「先程厨房で拝借・・・・・見つけた魔法の薬だ!」

「嘘つけ!!厨房でって時点で酒だろ!!」

「・・・・・・ま、ぐっといけ!積極的になれる薬に違いはない」

「止めっ・・・・・」(ゴックン)

呑んでしまった・・・・あれ?気分が良くなってきたような

「ふふ・・・今がチャンスだ!なぁにちょっと強引に色仕掛けすればイチコロだ」

「強引に・・・色仕掛け・・・なるへほ・・・」

私は一刀の所に向かった

「一刀!!」

一刀視点

愛紗の様子がおかしい、というより絶対酔ってる

「愛紗・・・どうしたの?」

「む~」

いや『む~』って上目遣いで不満そうに言われても

むにゅ

ついでに当てないで!理性と下半身がきついから

「・・・愛紗!部屋行こう?な?」

「・・・・ああ」

俺達はとりあえず部屋に行くことにした

客室

「とりあえず、はい!水!飲むだろ?」

「もらう・・・うっく・・うっく・・・ぷはぁ~・・・ぐぇっぷっ!」

「で、俺に言いたいことでもあるんじゃないのか?」

「・・・・お前はひどい奴だ 私のことを好きだと言っておきながら私を放って楽しそうに他の女と・・・あの告白は嘘だったのか?」

「嘘じゃない!それに探そうとしたんだ!」

「嘘だ!」

「本当だよ!どうしたら信じてくれるんだ」

「・・・態度で示せ」

「態度・・でねぇ~・・・それじゃあ」

俺は深くキスをした

「「・・・れろっ・・・ちゅぱ・・・・・・ぷはっ」」

「///これでどう?」

「///・・・はぁ・・はぁ・・・もっとだ!もっと全身で求めろ」

「///はい!?・・・・いやいや!それはまずいだろ」

「・・・・・・ヘタレ」

ぷちんっ

俺の中で何かが切れて

気付いたら朝で裸で一緒に寝ていた

「・・・やっちゃったのか 愛紗起きて朝だよ!」

「う・・ん?一刀?何でここに?・・・・・・・・・・//////うわぁああ」

「声が大きいよ」

「///・・・・・・やったのか?私達」

「なんじゃない?少し腰が痛いし」

「私も少し異物感が・・・って何を言わせる!?」

「勝手に言ったんだろ」

トントン

「お客様、お目覚めか・し・らん?」

「とりあえず服を着よう 夜通しゲームしてたとでも誤魔化そう」

「そ、そうだな」

俺達が着替えて極力自然体に出ようとすると案の定筋肉マッチョなオカマが居て

「お客様、朝食は昨晩と同じく宴会場でございま~すん」

「あ、ありがとう」

「か、感謝する」

「・・・それと当船並びに今夜止めるホテル共に防音防臭となっておりますので存分にお楽しめるんですよ~ん」

・・・・・・変態は妙に勘が鋭いから嫌いだ

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
18
3

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択