No.223735

最強の武 最凶の武 13

護衛さん

緑の三人合流
凪の誘い
一刀の決断

2011-06-20 03:30:12 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:5284   閲覧ユーザー数:4112

最強の武 最凶の武 第13話

『旧友・・・』

一刀「それじゃぁ撤収の準備もできたし・・・次はドコいこうか」

真理「やはりこのまま公孫賛の元に・・・では?」

一刀「俺たちだけならそうするけど・・・楽進たちはどう動く?」

凪「そうですね・・・・このあたりに行ってみようかと・・・」

一刀「曹操の領地内か・・・・たしかに領地内だけど首都とは結構離れてるね」

凪「はい、賊はどこから出るかわかりませんので・・・補給も兼ねてと思っていますが・・・」

一刀「結構な人数になったもんな・・・よし、俺たちも楽進たちと同じ方向にいこうか」

真理「てわわ・・・わかりました、では華憐さん・・・華憐さん?」

華憐「・・・」

一刀「おーい、華憐?」

華憐「・・・やだ」

一刀「え?」

華憐「華琳姉様の領地を通るなんてやだ・・・きっとまたあの猪が連れ戻しにくるにきまってる」

真理「大丈夫でしゅよ・・・一刀様も狛さんも椛さんもいるのですから」

華憐「うぅ・・・一刀様~」

一刀「大丈夫・・・皆は俺が守ってあげるよ」

華憐「・・・はい」

凪「あの・・・」

一刀「ん?何か質問かな?」

凪「はい・・・その曹仁殿とその・・・」

一刀「あー・・・言ってなかったね、華琳ってのは曹操の真名で華憐は曹操の従姉妹にあたるんだよ」

沙和「わぁ~、すっごいの~」

真桜「せやなぁ~・・・のわりにはなんや顔色わるいで~」

一刀「トラウマ・・・過去に心の傷になるようなことでもあったと思うんだ・・・」

凪「心の傷・・・ですか」

狛「一刀様・・・っと、今よろしいでしょうか?」

一刀「いいよ・・・何かあった?」

狛「敵襲とかではないのですが・・・進路上に行き倒れと思われる女子が三名おりますが・・・いかがいたしましょう?」

一刀「行き倒れか・・・・害はないなら接触するけど・・・椛」

椛「はっはい!」

一刀「ついてきて・・・真理は華憐を休ませて、狛案内よろしく」

狛「はっ」

凪「私たちもしばし休もうか」

沙和「賛成なの~」

一刀「最近はやってるのか?行き倒れになることが」

狛「そうではナイトおもいますが・・・・こちらです」

一刀「この子たちが・・・・狛」

狛「はい、なんでしょうか?」

一刀「俺の見間違いかな?すっごく友に似てるんだけど・・・」

狛「私も見間違いがよかったです・・・」

椛「?」

一刀「はぁ・・・何人かつれて運んでくれ」

狛「はい」

椛「・・・?」

一刀「首を傾げてないで、そばに落ちてる武器回収してくれ」

椛「はっはい」

「ん・・・・ここは・・・・」

兵「ん?目が覚めたか?」

「はっはい・・・あのここは・・・・?」

兵「しばし待ってろ・・・・北郷様」

一刀「目が覚めた?」

兵「はっ・・・」

一刀「おはよう・・・桃香」

桃香「あ~一刀君だ~あれ?でも一刀君が何でこんなところに?」

一刀「積もる話は皆の前でだ・・・ごくろうさま」

兵「はっ!光栄です」

一刀「そんなにかしこまらないで・・・もっと自然にね」

兵「はい」

一刀「行こうか」

桃香「うん」

関羽「桃香様!ご無事ですか?お怪我とかはされてませんか?」

桃香「大丈夫だよ、愛紗ちゃん・・・鈴々ちゃんは?」

関羽「鈴々でしたらアチラに・・・こら!鈴々!」

張飛「にゃ!愛紗なのだ・・・・」

関羽「なんだ?私だと何か不都合でもあるのか?」

張飛「別になんにもないのだ」

桃香「愛紗ちゃん、鈴々ちゃん、無事よかった~」

関羽「桃香様・・・」

張飛「にゃははは、鈴々がそう簡単にやられるはずないのだ」

一刀「桃香」

桃香「あ・・・うん、このたびは助けていただきありがとうございます・・・私は劉備、字を元徳です」

関羽「私は桃香様の義妹で一の矛、名は関雲長だ。以後お見知りおきを」

張飛「鈴々は張飛なのだ」

一刀「名乗りが終わったことだし・・・なんであんなとこで倒れてたんだ?」

桃香「それは・・・その・・・」

張飛「おなかがすいてたのだ」

一刀「空腹で行き倒れ?」

桃香「あは、あははははは・・・はい」

狛「馬鹿ですね」

関羽「キサマ!侮辱する気か」

狛「侮辱もなにも事実じゃないですか!」

関羽「キ・サ・マ!」

一刀「狛!」

狛「(ビクッ)言い過ぎました・・・・すみません」

関羽「わかればいいのだ・・・・して、北郷殿はなぜこちらに?」

一刀「見聞と人助けのために今は義勇軍として動いてるよ・・・華憐と真理は前あったよね?狛、椛挨拶して」

狛「始めまして、狛と申します。」

椛「はっはじめまして・・・廖化といいます」

関羽「狛殿と廖化殿ですか・・・」

桃香「始めまして、私のことは桃香って呼んでくださいね」

関羽「桃香様!?そのように真名を簡単に預けて・・・・」

張飛「鈴々は張飛なのだ」

関羽「・・・まったく二人とも・・・」

凪「北郷殿」

一刀「楽進・・・何かあったかな?」

凪「いえ・・・和まれるのもいいですが・・・・」

一刀「わかってるよ・・・狛、付近に賊がいないか見てきてくれ」

狛「はい!」

一刀「真理は万が一戦闘になったときのために主戦場の候補を・・・」

真理「はい!」

一刀「椛は兵を」

椛「はっはい」

真理「一刀様は華憐さんのところですね」

一刀「ああ・・・・桃香」

桃香「わかってるよ・・・・」

おまけ

一刀「華憐」

華憐「・・・・」

一刀「どうしたんだ?」

華憐「一刀様・・・・その・・・」

一刀「そんなところに立ってないで・・・おいで」

華憐「はい・・・・うんしょ」

一刀「すこしは落ちつけた?」

華憐「はい・・・ですが、一人になるとまた・・・」

一刀「大丈夫・・・華憐は俺が守るよ」

華憐「一刀様~」

 

 

 

 

凪「・・・・北郷殿」

真桜「なにしとるん?凪」

凪「なっなにもしてないぞ・・・真桜こそどうしたんだ?」

真桜「うち!?うちは・・・その北郷はんに用事というかなんというか・・・」

凪「その・・・真桜もなのか?」

真桜「凪こそ・・・・」

凪「そりゃ・・・会ってから毎晩のようにあんな声聞いていればな・・・」

真桜「何をしてるか聞きにくいやけども・・・」

凪「・・・はぁ」

真桜「・・・はぁ」

『一体何をしているんだろう』

 

 

華憐「はぅうううん・・・気持ちいいですぅ~一刀様~」

一刀「ほらほら、そんな子と言ってる余裕あるのかな~?」

華憐「やっ・・・これ以上はだめですって・・・・やぁぁ・・・・」

一刀「まだまだこの程度じゃ終わらせないよ」

華憐「こ・・・こわれちゃいます~」

 

 

張飛「もう食べれないのだ~」

関羽(モンモン)「くっ・・・あれしきの声など・・・・」

桃香「zzz(いいなぁ・・・・私もしてほしいなぁ・・・)」

 


 
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