三国が争った乱世は魏国、曹操の勝利で終決した
天の御使いこと北郷一刀の案により、曹操を頂点とした政治運営ではなく
蜀の劉備、呉の孫権、魏の曹操の三人によって領土内を統治、運営すると決定ずけられた
そして今・・・
第二次五胡防衛戦を何とか防衛、勝利で治めてから半年がたとうとしていた・・・
一刀「平和だね」
流琉「平和ですね・・・・兄様、おかわりはどうしますか?」
一刀「もらってもいいかな?」
流琉「はい」
天の御使いこと北郷一刀は義妹の流琉と城内でくつろいでいた
季衣「兄ちゃん」
一刀「なんだ?」
季衣「僕も一緒にいい?」
一刀「ああ、いいぞ・・・流琉」
流琉「はい・・・季衣座って、今お茶いれるからね」
季衣「わーい、やった~」
華琳「のんきなものね」
琉季「「華琳様!?」」
一刀「華琳も休憩か?」
華琳「貴方と一緒にしないで・・・はぁ」
一刀「大丈夫か?」
華琳「大丈夫よ・・・私にもお茶くれないかしら?」
流琉「はい」
華琳「はぁ・・・」
一刀「悩み事か?」
華琳「まぁ・・・そうね・・・・」
華琳「貴方も知ってるでしょ?桂花にその・・・・恋仲になる人ができたって」
一刀「あー、そんな話も聞いたことがあるような」
華琳「別にいいのよ・・・・桂花が誰をスキになろうと・・・けどね、今日その彼?がくるらしいのよ・・・それで桂花ったら浮かれてるのかしら・・・ミスがおおいのよ」
一刀「それで手直しとかで時間かかったってことか」
華琳「ええ・・・・」
凪「失礼します!隊長」
一刀「どうした?凪」
凪「あっ・・・華琳様もご一緒でしたか」
華琳「何かあったのかしら?」
凪「はっ!隊長に会いに来たと・・・そのあのかたがたが・・・」
一刀「あー・・・タイミング悪くきたか」
凪「いかがいたしましょう?」
一刀「俺は特に忙しいって訳じゃないが・・・・しかたがない、凪案内してくれ」
凪「はい」
流琉「兄様?どこかにお出かけですか?」
一刀「ああ、すまないが流琉は付いてきてくれないか」
流琉「はい、よろしいですけど・・・季衣」
季衣「うにゃ?」
流琉「ごめんね、私兄様についていかないといけなくなったから・・・・」
季衣「わかった~・・・そのおやつもらっていってもいい?」
流琉「うん、いいよ」
季衣「わーい、ありがとう、流琉」
凪「本当によろしかったのでしょうか?・・・・その、隊長は今日非番では・・・」
一刀「俺に会いに着たんだ・・・無碍にはできんだろ」
流琉「兄様、口調がおかしいですよ」
一刀「そうか?それでどこに来てんだ?」
凪「城門で待っていただいております・・・」
??「よぉ一刀!久しぶりだな!」
一刀「南華!いきなり来てどうしたんだ?」
南華「どうもしてないぞ?璃々挨拶」
璃々「はい!始めまして・・・南華老仙の妻の璃々です」
一刀「始めまして・・・ってえー!?」
一刀「おまっ・・・結婚したのかよ!?」
南華「ああ、つい先月にな」
一刀「はぁ・・・わざわざ来たってことは自慢しに?」
南華「まさか・・・ただやつらとも話ししてお前に会いに来ただけだぞ?」
一刀「そうなのか・・・・ん?やつ『ら』?」
南華「ああ、まぁ正確な人数は知らないけどな」
一刀「滞在期間は・・・?」
南華「街を見て回りたいから・・・一ヶ月ぐらいかな」
一刀「わかった・・・まぁ何かあったら警備のときや警備兵に言ってくれ」
南華「ああ、そうするよ・・・それじゃぁな」
一刀「ああ・・・」
流琉「いいなぁ・・・」
凪「流琉様?」
流琉「え!?あっあははは・・・何でもないですよ」
一刀「ん?」
真桜「な~ぎ~!」
凪「どうした?そんなに急いで」
真桜「あ、隊長いいところに、一緒にきてくれへん?うちには手に余ることがあって・・・」
凪「沙和はどうした?麟も今日は非番じゃないはず」
真桜「二人ともその騒動で手がいっぱいなんや・・・」
一刀「案内してくれ。真桜」
真桜「はい!」
一刀「凪は兵舎にいって人を呼んできてくれ」
凪「はい!」
真桜「ほな、いくでぇ」
一刀「いくぞ、流琉、真桜」
流琉「はい!」
??「おい!止めるな!キサマ・・・」
??「あはは、図星いわれて怒るって子供だねぇ」
??「なんだと!?」
??「まぁまぁ二人とも落ちついて」
??「黙ってろ!」
雛里「あわわ・・・」
??「大丈夫ですよ・・・・雛里は僕が守ってあげますから」
沙和「これ以上騒ぎを大きくしないの~!」
麟「ここがどこかわかってるのですか!?」
??「うるせぇぞ!」
一刀「うるせぇのはお前らだ!」
騒いでるやつと
言い合ってたやつ
それになだめるも無力なやつに金盥をおとす
『ガン!ゴン!ギン!』
??「いってぇぇ!」
??「あいたた・・・」
??「ちょっなんで僕まで!?」
一刀「お前らか・・・騒ぎの張本人は・・・それで、何の用だ?狭乃にサラダにTAPEt」
狭乃「何の用じゃない!華雄が魏に行くといって随分たつんだが・・・お前なら知ってるだろ?」
一刀「華雄か・・・今頃だと・・・呉じゃないか?」
狭乃「何!?呉だと・・・・よし、じゃぁな!」
一刀「あっおい!」
引き止める間もなくアイツは去ってしまった
サラダ「あはは・・・なんか必死だね・・・華雄に愛想付かされたのかな」
TAPEt「笑うのは酷いですよ・・・」
サラダ「だって~ねぇ?」
一刀「ただの禁断症状だ・・・で?お前たちは?」
サラダ「私は桂花に会いにですよ・・・ちょっと面白そうだからからかってたら騒ぎに・・・って感じかな」
TAPEt「僕は雛里と観光ですよ」
一刀「なるほどな・・・・ん?」
遠くに赤いアホ毛が二本ゆれている・・・・恋?
恋「一刀・・・・久しぶり」
一刀「ああ、久しぶりだな・・・一人か?」
恋「(フルフル)甘那実と一緒」
一刀「その甘那実はどこにいるんだ?」
恋「・・・?」
一刀「首傾げられても・・・」
??「恋ちゃ~ん」
恋「ここにいる」
??「おお、ここでしたか・・・おや?一刀君ではないですか・・・お久しぶり」
一刀「・・・・食材に挨拶される覚えはないのだが?」
??「あ・・・あはは、よいしょっと・・・久しぶり」
Vサインをしながら甘那実が挨拶してきた
一刀「久しぶりって・・・やっぱこれって恋?」
甘那実「そうですよ~一緒に食べますか?」
恋「一緒に食べる・・・」
甘那実「恋ちゃんもいってることですし・・・場所どこがいいでしょうか・・・」
一刀「なら中庭にいくか・・・」
サラダ「では、私は用があるのでここで失礼しますよ」
TAPEt「僕たちはお邪魔しようか・・・雛里」
雛里「はい」
一刀「それじゃぁいこうか・・・」
一刀「んで?ただの観光か?」
甘那実「私たちはそうなるね」
恋「(こくり)」
TAPEt「僕たちもですね・・・」
一刀「なるほどな・・・まぁゆっくりしていってくれ・・・」
流琉「お茶のおかわりはいかがですか?」
甘那実「もらおう・・・それにしても一刀君のお嫁さんはよく働くね」
一刀「ぶー」
一刀「何言ってんだよ!?」
甘那実「あれ?違うの?」
流琉「私と兄様が夫婦だなんて・・・・(/// ///)」
甘那実「あながち間違いじゃないみたいだね・・・この幸せ者が」
一刀「だから・・・はぁ・・・もぉいい」
華琳「あら?夫婦に見えるのは流琉だけかしら?」
一刀「華琳」
華琳「仕事もひと段落したし・・・ご一緒しても?」
『かまいません』
華琳「そう・・・ありがとう、流琉」
流琉「いえ・・・」
華琳「一刀は三国・・・もとより魏に必要な人間よ・・・」
一刀「華琳」
華琳「ダカラ・・・・劉備や孫権の要望にはこたえられないわ」
恋「・・・・わかった」
雛里「残念でしゅ」
一刀「観光兼使者ってことか?」
華琳「ええ、そうよ・・・蜀はいいけど・・・問題は呉ね」
一刀「呉か・・・大丈夫だろ」
華琳「そうかしら?・・・まぁ使者が着たら話合いましょう」
一刀「そうだな・・・」
一刀「じゃぁな」
甘那実「またね~」
TAPEt「では、失礼しますね」
一刀「・・・ふぅ」
流琉「兄様・・・お疲れ様です」
一刀「ありがとう、流琉」
春蘭「一刀!早くこい!今日は祭だ!」
一刀「ああ、今行くよ・・・さぁ流琉」
流琉「はい!兄様!」
おまけ
桔梗「カー・・・魏の酒もまた旨いのぉ、のぉ羊よ」
羊「ええ、桔梗と飲む酒は格別ですね」
「「あははははははははははは」」
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リハビリも兼ねましてすこし暴走いたします
無許可で色々だすよ