No.222128

妹と共に 単発

護衛さん

リハビリも兼ねましてすこし暴走いたします
無許可で色々だすよ

2011-06-11 21:29:43 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:4400   閲覧ユーザー数:3492

三国が争った乱世は魏国、曹操の勝利で終決した

天の御使いこと北郷一刀の案により、曹操を頂点とした政治運営ではなく

蜀の劉備、呉の孫権、魏の曹操の三人によって領土内を統治、運営すると決定ずけられた

そして今・・・

第二次五胡防衛戦を何とか防衛、勝利で治めてから半年がたとうとしていた・・・

一刀「平和だね」

流琉「平和ですね・・・・兄様、おかわりはどうしますか?」

一刀「もらってもいいかな?」

流琉「はい」

天の御使いこと北郷一刀は義妹の流琉と城内でくつろいでいた

季衣「兄ちゃん」

一刀「なんだ?」

季衣「僕も一緒にいい?」

一刀「ああ、いいぞ・・・流琉」

流琉「はい・・・季衣座って、今お茶いれるからね」

季衣「わーい、やった~」

華琳「のんきなものね」

琉季「「華琳様!?」」

一刀「華琳も休憩か?」

華琳「貴方と一緒にしないで・・・はぁ」

一刀「大丈夫か?」

華琳「大丈夫よ・・・私にもお茶くれないかしら?」

流琉「はい」

華琳「はぁ・・・」

一刀「悩み事か?」

華琳「まぁ・・・そうね・・・・」

華琳「貴方も知ってるでしょ?桂花にその・・・・恋仲になる人ができたって」

一刀「あー、そんな話も聞いたことがあるような」

華琳「別にいいのよ・・・・桂花が誰をスキになろうと・・・けどね、今日その彼?がくるらしいのよ・・・それで桂花ったら浮かれてるのかしら・・・ミスがおおいのよ」

一刀「それで手直しとかで時間かかったってことか」

華琳「ええ・・・・」

凪「失礼します!隊長」

一刀「どうした?凪」

凪「あっ・・・華琳様もご一緒でしたか」

華琳「何かあったのかしら?」

凪「はっ!隊長に会いに来たと・・・そのあのかたがたが・・・」

一刀「あー・・・タイミング悪くきたか」

凪「いかがいたしましょう?」

一刀「俺は特に忙しいって訳じゃないが・・・・しかたがない、凪案内してくれ」

凪「はい」

流琉「兄様?どこかにお出かけですか?」

一刀「ああ、すまないが流琉は付いてきてくれないか」

流琉「はい、よろしいですけど・・・季衣」

季衣「うにゃ?」

流琉「ごめんね、私兄様についていかないといけなくなったから・・・・」

季衣「わかった~・・・そのおやつもらっていってもいい?」

流琉「うん、いいよ」

季衣「わーい、ありがとう、流琉」

凪「本当によろしかったのでしょうか?・・・・その、隊長は今日非番では・・・」

一刀「俺に会いに着たんだ・・・無碍にはできんだろ」

流琉「兄様、口調がおかしいですよ」

一刀「そうか?それでどこに来てんだ?」

凪「城門で待っていただいております・・・」

??「よぉ一刀!久しぶりだな!」

一刀「南華!いきなり来てどうしたんだ?」

南華「どうもしてないぞ?璃々挨拶」

璃々「はい!始めまして・・・南華老仙の妻の璃々です」

一刀「始めまして・・・ってえー!?」

一刀「おまっ・・・結婚したのかよ!?」

南華「ああ、つい先月にな」

一刀「はぁ・・・わざわざ来たってことは自慢しに?」

南華「まさか・・・ただやつらとも話ししてお前に会いに来ただけだぞ?」

一刀「そうなのか・・・・ん?やつ『ら』?」

南華「ああ、まぁ正確な人数は知らないけどな」

一刀「滞在期間は・・・?」

南華「街を見て回りたいから・・・一ヶ月ぐらいかな」

一刀「わかった・・・まぁ何かあったら警備のときや警備兵に言ってくれ」

南華「ああ、そうするよ・・・それじゃぁな」

一刀「ああ・・・」

流琉「いいなぁ・・・」

凪「流琉様?」

流琉「え!?あっあははは・・・何でもないですよ」

一刀「ん?」

真桜「な~ぎ~!」

凪「どうした?そんなに急いで」

真桜「あ、隊長いいところに、一緒にきてくれへん?うちには手に余ることがあって・・・」

凪「沙和はどうした?麟も今日は非番じゃないはず」

真桜「二人ともその騒動で手がいっぱいなんや・・・」

一刀「案内してくれ。真桜」

真桜「はい!」

一刀「凪は兵舎にいって人を呼んできてくれ」

凪「はい!」

真桜「ほな、いくでぇ」

一刀「いくぞ、流琉、真桜」

流琉「はい!」

??「おい!止めるな!キサマ・・・」

??「あはは、図星いわれて怒るって子供だねぇ」

??「なんだと!?」

??「まぁまぁ二人とも落ちついて」

??「黙ってろ!」

雛里「あわわ・・・」

??「大丈夫ですよ・・・・雛里は僕が守ってあげますから」

沙和「これ以上騒ぎを大きくしないの~!」

麟「ここがどこかわかってるのですか!?」

??「うるせぇぞ!」

一刀「うるせぇのはお前らだ!」

騒いでるやつと

言い合ってたやつ

それになだめるも無力なやつに金盥をおとす

『ガン!ゴン!ギン!』

??「いってぇぇ!」

??「あいたた・・・」

??「ちょっなんで僕まで!?」

一刀「お前らか・・・騒ぎの張本人は・・・それで、何の用だ?狭乃にサラダにTAPEt」

狭乃「何の用じゃない!華雄が魏に行くといって随分たつんだが・・・お前なら知ってるだろ?」

一刀「華雄か・・・今頃だと・・・呉じゃないか?」

狭乃「何!?呉だと・・・・よし、じゃぁな!」

一刀「あっおい!」

引き止める間もなくアイツは去ってしまった

サラダ「あはは・・・なんか必死だね・・・華雄に愛想付かされたのかな」

TAPEt「笑うのは酷いですよ・・・」

サラダ「だって~ねぇ?」

一刀「ただの禁断症状だ・・・で?お前たちは?」

サラダ「私は桂花に会いにですよ・・・ちょっと面白そうだからからかってたら騒ぎに・・・って感じかな」

TAPEt「僕は雛里と観光ですよ」

一刀「なるほどな・・・・ん?」

遠くに赤いアホ毛が二本ゆれている・・・・恋?

恋「一刀・・・・久しぶり」

一刀「ああ、久しぶりだな・・・一人か?」

恋「(フルフル)甘那実と一緒」

一刀「その甘那実はどこにいるんだ?」

恋「・・・?」

一刀「首傾げられても・・・」

??「恋ちゃ~ん」

恋「ここにいる」

??「おお、ここでしたか・・・おや?一刀君ではないですか・・・お久しぶり」

一刀「・・・・食材に挨拶される覚えはないのだが?」

??「あ・・・あはは、よいしょっと・・・久しぶり」

Vサインをしながら甘那実が挨拶してきた

一刀「久しぶりって・・・やっぱこれって恋?」

甘那実「そうですよ~一緒に食べますか?」

恋「一緒に食べる・・・」

甘那実「恋ちゃんもいってることですし・・・場所どこがいいでしょうか・・・」

一刀「なら中庭にいくか・・・」

サラダ「では、私は用があるのでここで失礼しますよ」

TAPEt「僕たちはお邪魔しようか・・・雛里」

雛里「はい」

一刀「それじゃぁいこうか・・・」

一刀「んで?ただの観光か?」

甘那実「私たちはそうなるね」

恋「(こくり)」

TAPEt「僕たちもですね・・・」

一刀「なるほどな・・・まぁゆっくりしていってくれ・・・」

流琉「お茶のおかわりはいかがですか?」

甘那実「もらおう・・・それにしても一刀君のお嫁さんはよく働くね」

一刀「ぶー」

一刀「何言ってんだよ!?」

甘那実「あれ?違うの?」

流琉「私と兄様が夫婦だなんて・・・・(/// ///)」

甘那実「あながち間違いじゃないみたいだね・・・この幸せ者が」

一刀「だから・・・はぁ・・・もぉいい」

華琳「あら?夫婦に見えるのは流琉だけかしら?」

一刀「華琳」

華琳「仕事もひと段落したし・・・ご一緒しても?」

『かまいません』

華琳「そう・・・ありがとう、流琉」

流琉「いえ・・・」

華琳「一刀は三国・・・もとより魏に必要な人間よ・・・」

一刀「華琳」

華琳「ダカラ・・・・劉備や孫権の要望にはこたえられないわ」

恋「・・・・わかった」

雛里「残念でしゅ」

一刀「観光兼使者ってことか?」

華琳「ええ、そうよ・・・蜀はいいけど・・・問題は呉ね」

一刀「呉か・・・大丈夫だろ」

華琳「そうかしら?・・・まぁ使者が着たら話合いましょう」

一刀「そうだな・・・」

 

 

一刀「じゃぁな」

甘那実「またね~」

TAPEt「では、失礼しますね」

一刀「・・・ふぅ」

流琉「兄様・・・お疲れ様です」

一刀「ありがとう、流琉」

春蘭「一刀!早くこい!今日は祭だ!」

一刀「ああ、今行くよ・・・さぁ流琉」

流琉「はい!兄様!」

おまけ

桔梗「カー・・・魏の酒もまた旨いのぉ、のぉ羊よ」

羊「ええ、桔梗と飲む酒は格別ですね」

「「あははははははははははは」」

 


 
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