~管輅side
左慈が北郷一刀にキスを・・・した。
なんだろうかこの感じは・・・
身体の中でドロドロとしたものが渦巻く。
・・・・なにも考えることができない。
ただはっきりわかっている事はある。
左慈・・・
お前ハ
今こノ場所デ
コロスっ!!!!!!!!!!!
~一刀side
左慈「いいかっ!北郷!!お、お前はお、俺の嫁だーっ!!!」
とそんな事を言われた。
その前に感じた口に当たった柔らかいものはおそらく彼女を唇だろう。
左慈「・・・北郷とキス・・・、はっ!感謝しろよ北郷!その・・・お、俺のファーストキスだ・・・」
照れながら自分の唇を中指でなぞっている。
エロいな・・・はっ!?そんな事考えてる場合かっ!!
左慈「えへへ~・・・キスしちゃったぞ~、はっ!!キスしたって事は北郷の赤ちゃんが・・・」
一刀「できるかーっ!!」
左慈「むぅ、できないのか・・・欲しいな、北郷の赤ちゃん・・・」
そう言い頬を赤らめた。
左慈「なぁ北郷・・・どうすれば赤ちゃんできるんだ?俺は北郷の赤ちゃんが欲しいぞ・・・」
一刀「ふぇっ!?え、えーと・・・」
なんでいきなり見ず知らずの子に赤ちゃんが欲しいなんて言われんだ?!
左慈「なぁ北郷。俺、どんな事でも我慢するから・・・」
涙を溜め上目づかいで言われてしまうと・・・あぁっ!!どうすればっ!?
―――「コロス。」
後ろから管輅の声が聞こえた。
管輅「殺してあげる左慈、この外史から消してあげるよ。」
管輅がそう言う。
なんだろう急に気温が下がった気が・・・
一刀「か、管輅?」
管輅「・・・。」
返事は返ってこない。・・・
目がヤバい・・・普通の人が直視したら失神しそうな勢いだ・・・
左慈「ん?なんだ管輅か、邪魔だ消えろ。」
左慈も先ほどとは違い目つきが一気にキツくなった。
管輅が黙って毎度おなじみのあの本を出した。
そして二人のバトルは開始された。
左慈「フッ!フッ!はぁっ!!!」
左慈が目に見えない様な連撃を繰り返し放つ。
管輅「・・・。」 ひらり、ひらり
しかし管輅はそれをまるで舞うように避けていく。
管輅の動きを見ていると不思議な感じになる。
管輅の動きは決して速くはない。なのにあの子の速すぎる攻撃をいとも簡単に避けるのだ。
いや攻撃が管輅から逃げているというか、管輅が逃げた後を追うようになる。
つまり管輅は管輅は相手の攻撃を先読みしながら動いているのだ。
管輅「死ね。」
左慈「ぐっ!!」
そして充分に相手を引き寄せてからの鋭い攻撃。
于吉「ふふふ、どちらが勝つか気になりますか?」
一刀「君は・・・」
于吉「初めましてと言っておきましょう・・・于吉と申します。」
一刀「・・・どうも。」
于吉「左慈の唇はどうでしたか?ふふ。」
于吉がそう問いかけてきた。
一刀「な、なにがなにやらで・・・それになんで見ず知らずの俺なんかに・・・」
于吉「おや?嬉しくなかったですか?」
一刀「いや、そりゃあんな可愛い子とキスできたのは嬉しかったけどっ!!」
于吉「それはよかった、きっと左慈も喜びますよ・・・ふふ。」
于吉はニヤニヤ笑いをしながら左慈がいるほうを見た。
左慈「まったく貴様は空気が読めんのかっ!?北郷といい感じだったのにっ!!!」
管輅「うるさいっ!・・・なにが赤ちゃんが欲しいだ、キャラ作ってんじゃないの?」
左慈「?キャラを作る?どういう事だ?それより管輅!お前赤ちゃんがどうやったできるか知ってるのか?!」
管輅「へっ!?・・・知らない。」
管輅は顔を真っ赤にしながら左慈から顔をそむけた。
左慈「嘘だ!知ってるんだろ!?教えろー!!」
管輅「黙って死ねっ・・・!!」
一刀「・・・。」
于吉「ふふふ・・・面白い事になって来ましたね~。」
楽しそうに笑う于吉。
一刀「・・・逃げていいかな?」
于吉「誰から逃げるつもりで?」
一刀「左慈って子からかな・・・。」
そう言い俺はゆっくり出口へ・・・
とした瞬間。
一刀「へっ?」
後ろから引っ張られ仰向けに倒された。
そして于吉に馬乗りされる形となった。
一刀「・・・。」
于吉「ふふふ・・・」
不敵な笑みを浮かべながら彼女は俺のベルトを・・・
一刀「ちょっ!なにしてるのっ!!?」
于吉「あぁ、動かないでください。ベルトが取れません・・・」
一刀「何する気ですかっ?!」
于吉「ナニする気です。」
一刀「イヤぁぁぁあーっ!!」
于吉「ふふ、左慈だけに気を取られていたのが貴方の敗因ですよー。」
そう言うとたわわなおっぱ・・・胸を俺の胸に強く押し当ててきた。
一刀「おぉう・・・」
于吉「正直ですねー貴方は・・・よいしょっ!」
胸の柔らかさに気を取られていたせいでベルトを取られてしまった。
于吉「私はいい事を考えたんですよ。まず私が左慈の見本になって貴方の子を孕みます。そして色々とアドバイスを・・・(左慈よりリードできますしね・・・)」
一刀「俺の意思はっ?!」
于吉「あるわけないじゃないですか。」
一刀「デスヨネー。」
もう俺はズボンを脱がされパンツ一丁である。
于吉「さぁー・・ニギニギしちゃいますよ~・・・」
目がヤバい于吉。ついでに呼吸も少し乱れ熱っぽい・・・
一刀「ひ、人がたくさんいるからっ!!」
于吉「大丈夫ですよ~人に見られているほうが燃えるって聞いた事ありますし~・・・」
一刀「ひぃぃぃい~っ!!」
于吉「さぁ、しちゃいますよ~?公開セッk・・『『なにしてる?于吉・・・』』・・・。」
于吉が声がしたほうを向くとそこには鬼と化した二人がいた。
左慈「まったく・・・北郷に乱暴するなっ!!」
于吉「・・・すみません。」
身体中ボロボロになった于吉が謝る。
管輅「次やったらその胸を消す。」
とりあず于吉のおかげでみんな落ち着くことができたが店をめちゃくちゃにしたおかげでお店から金を払えと言われたのだが・・・
于吉「忘れちゃえ~☆」
と手を叩いた瞬間、俺達の以外の人間が全員気絶した。ちなみに先ほどの記憶がなくなっていました。
そして今は宿屋。
一刀「・・・とりあえず自己紹介をしよう、俺は北郷一刀。」
左慈「左慈だ。北郷一緒に寝よう!」
一刀「え?あ・・・え?」
于吉「左慈いきなりでは彼が困ってしまいますよ?私と子作りをしましょう。」
一刀「・・・・。」
管輅「なにしにきた?」
管輅は相変わらず不機嫌である。
左慈「そんなの決まっている!北郷と一緒にいるためだ!!」
于吉「まぁ、そういう事です。」
管輅「・・・。」
一刀「ちょっと待ってくれよ、俺達初対面だろ?なのになんで?」
于吉「ふむ・・・実は私達はこの世界を何度も繰り返してきているんですよ。」
一刀「へ?・・・いきなりそんな事言われても信じられないかな・・・?」
于吉「まぁーそうですよね。じゃあとりあえず一目惚れして貴方に着いて行くという事にしておいてくだい。」
一刀「とりあえずって・・・」
于吉「別にいいじゃないですか。そのほうが私の不思議属性も上がりますし・・・ふふ。」
とまぁこんな話をして時間も時間なので今日はお開きとなった。
左慈「さぁ北郷!寝るぞ~、腕枕をしてくれ。」
于吉「ふふふ、楽しそうですね左慈は。」
管輅「お前らの部屋は僕と同じ部屋だっ!・・・」
左慈「なっ!?離せーっ!!北郷と寝るんだーっ!!!」
于吉「無理やりですねー・・・」
こうして左慈と于吉は管輅に引きずられていった。
一刀「なんなんだ・・・・」
俺はそう思いながら夢の中へ落ちて行った。
どうだったでしょうか?
今回はひたすらキャラ同士を絡ませてみました。
テストが近づき泣きそうなコイケヤです。
感想、意見要望じゃんじゃんお書きください。
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ちわです、コイケヤです。
話よ進めーっ!