No.211284

真・恋姫無双 黒衣の剣士

銀獅子さん

真・恋姫無双をベースとした外史伝です。
注)以下の内容が苦手または嫌悪感を覚える方は読まれないことを推奨いたします。
*主人公がチート
*氣などの表現がでる作品
*主人公が一刀以外

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2011-04-11 23:04:50 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3096   閲覧ユーザー数:2655

 

真・恋姫無双~黒衣の剣士~

 

序章―旅立ち―

 

??「メェェェェェェェン!!」

 

バシィーン!木製の道場に響き渡る衝撃音。

 

向かい合う青年と中年の男性。

 

試合は青年の二本先取により決した。

 

中年「いやぁ、ホントに強くなったなぁ。」

 

青年「いえいえ、僕なんてまだまだですよ。」

 

中年「でもよぉ、その年でそれだけの実力がありながら道場を次ぐ気がないなんてもったいないなぁ」

 

青年「僕なんかが道場を継いだら門下生さんたちが居なくなってしまいますよ。」

 

この道場は青年の実家に隣接しており、幼い頃から道場の師範であり、日本有数の帯刀を国から許可されている剣豪でもあ る祖父に剣術と気の扱い方の修練を積まされ今では日本でも並ぶものの少ない実力者になっていた。

 

だが青年にとって修練は当たり前の事であり将来それを生業にしたいかと聞かれればそうは答えないだろう。

 

生まれてすぐ両親が亡くなり幼い頃から祖父母と共に暮らしていて楽しみと言えることは祖母とする料理に他ならなかった。

 

そのためかいつの間にか料理をすることが好きになりいつしか自分の店を持ちたいという夢が出来た。高校を卒業してからは本格的に料理の勉強がしたいと昼は料理学校に通い朝と晩に剣の修練をするという生活サイクルになった。

 

青年が道場での稽古を終え着替え手居るとタオルとスポーツドリンクをもった女性が駆け寄ってきた。

女性「お疲れ様!!はい、タオルとアクエ○アス。」

 

青年「ありがとう。柚♪」

 

彼女は青年の幼なじみで柊 柚。

 

青年とは幼稚園入園よりも前からの友人である。

 

そういえば青年の紹介がまだであった。

 

彼は藤崎 亮という専門学校の一年生。

 

亮「今日もご飯食べていくかい?」

 

柚「うん♪」

 

柚にいつも通りの確認をして亮は調理場へ向かう。

 

そして祖父母と柚と共に夕食を済ませた亮は一人自室へ戻り愛刀の手入れをしていた。

 

亮「さて、そろそろ寝るかな。」

 

時刻は22:00朝から朝ご飯の仕込みや修練もある為いつもこの時間に床についついる。

 

布団に入り、5分もしないうちに眠りに落ちた。

目の前に広がるのは暗闇だった。

 

????「はじめまして、私は管輅と申します。」

 

真っ暗な闇のなかから。

 

亮「ここは?」

 

亮は女性の声に問いかける。

 

管輅「ここは貴方の夢の中です。」

 

亮「僕の夢の中?」

 

亮は自分の耳を疑った。なんといってもそこにあるのは現実感としか言えないなにか。

 

感覚もきちんとある。

 

管輅「貴方が今この夢をみていることには、ちゃんと意味があるのです。」

 

亮「意味・・・ですか?」

 

管輅「えぇ、貴方には今からある世界の救世主となっていただくべくある世界へいっていただきます。」

 

救世主?と自分には程遠い言葉を投げかけられ反応に困ってしまう。

 

亮「えっと、僕が救世主って・・・ある世界って・・・?」

 

管輅「まず、貴方が救世主という話ですが、貴方は三国志という物語をご存知ですか?」

 

三国志という言葉には聞き覚えがあった。中学生の頃に読んでいた小説をふと思い出す。

 

亮「三国志・・・ですか?えっとあの劉備とか曹操とかが出てくる話ですよね?」

 

管輅「はい。その三国志です。あなたには今からその時代へ・・・というよりも世界へといったほうが御幣がないでしょうか。」

 

亮「そこに行けというんですか!?」

 

管輅「はい。申し訳ないのですがもう時間がありません。旅立つ前にこれを。」

 

管輅と名乗った女性は黒い外套と亮の刀を手渡してきた。

 

亮「時間がないってどういうことですか!?」

 

理解が追いつかないからか声を必死にはりあげるのだがすでに管輅の姿はそこには無かった。

 

そして遠くから光が迫ってきて意識が途絶えた。

あとがき

 

みなさん、こんにちわ。銀獅子と申します。

 

序章いかがだったでしょうか?

 

まずはじめに作品説明に書かせていただいた注意事項はよんでいただけたでしょうか?

 

注意事項に書いたことに関してはノンクレームでお願いいたします><

 

では、オリキャラである亮くんと柚ちゃんについて少しご紹介してあとがきを終わりにさせていただきます。

 

名前:藤崎 亮(ふじさき りょう)

年齢:18歳

武器:紫電・紅蓮

 

広島県出身の若手剣士。幼い頃から祖父のいいつけで修練をしている。

気のコントロールもわりとうまく拳に気を込めることはできる。

しかし、凪のような気弾はうてない。

足に気を込め周囲地面をへこますという威嚇技を良く使う(主に不良に絡まれたときの威嚇用)

やんわりとした性格で趣味が料理

 

武力:恋>雪蓮>愛紗=亮>凪 くらいだと思っていてください。

知力:朱里・鄙里=冥琳=風>桂花=稟=>亮>亞莎

 

知力に関しては各国の軍師の並びってこんなものかなと主は思っております。

 

名前:柊 柚(ひいらぎ ゆず)

年齢:18歳

 

亮の幼馴染。小さい頃から亮のことが好きだったが未だに思いを告げられないでいる。

そして思いを告げられないまま離れ離れに・・・。

 

この先登場するかは未定です。

 

みなさんの反響しだいですかね?

 

さて今回は以上でおわります。がんばって書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

 
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