No.211091

鬼人THEDANCE

チートの一刀が天下を統一しようとする。

2011-04-10 21:01:08 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:3154   閲覧ユーザー数:2833

 

とある道場                                                                                                                               其処には、二人の武人が立っていた。                                                                       片方は、髭を生やした老人が二本の刀を持っている。                                                                もう片方は白い髪の毛の赤い目をした青年が長刀を肩に乗せている。                                                         互いに動かず睨みあっている。                                                                          「フッ!」                                                                                   次の瞬間老人が消えた、だが青年は動じない。                                                                   「ハア! (ガキンッ!)なにっ!?」                                                                      青年の隣に現れた老人は青年に攻撃したが青年に片手で持っていた長刀で弾かれた。                                                  「甘いな爺ちゃん、、俺にそれは通じないよ。もっと気配を消さなきゃ、、こんな風に。」                                               次の瞬間青年が消えた。                                                                             「クッ!何処に!(ドゴッ!!)グハッ!」                                                                    そう老人が告げた瞬間腹に蹴りを入れられ老人は吹き飛ぶ。                                                             

「な? 気配はこうやって消すんだよ。」                         

 

「馬鹿もん!! 老人をもっと労わらんかい!」                      

 

「いや、、本気で来いって言ったの爺ちゃんだし、、てか普通の老人はそんな動けないぞ?」  「喧しい! ほれ次行くぞ!」                              「いいよ、、来い!」                                                                              そう言い二人は構える。                                                                             「ハア!」                                                                                   先に動いたのは老人だった、凄まじい速さで青年に迫り刀を振る。                                                          「こんなに速く動けんなら、老人じゃないだろっと」                                                                そう言い青年は老人の攻撃をかわす。                                                                       「当然じゃ!まだまだ若いのには負けんぞ!、お前も避けてばかりいないで攻撃せんか!」   「じゃあ、お言葉に甘えて、、ふん!」                          「(ガキンっ!) なに!」                                                                           青年は片手に持った長刀を一振りし、老人の攻めを崩した                                                              「(馬鹿な、、一振りでワシの攻撃を崩すじゃと、、やはり、、こいつは)「隙だらけだよ爺ちゃん、、」しまっ!」                                                                           だが時既に遅し、、老人は青年に吹き飛ばされた。                                                                 

「どうする爺ちゃん、まだやる?」                            

 

「いや、ワシの負けじゃ、、、、」                            

 

 

「? 珍しいじゃん、爺ちゃんが自分から負けを認めるなんて、もしかして遂にボケた

?」                                         

 

「アホ! 人を年寄り扱いするな!」                       

 

「いや、、現にもう年取り過ぎてるから、、、」                      

 

 

「喧しい!それよりも一刀よ、話がある、、其処に座りなさい。」              

 

 

「なんだよ、いきなり真剣な顔になって、、、」                      

 

「いいから座りなさい、、そして少し待っていなさい」                                                               そう告げ老人は外に出て行った。

                                                                             

暫くすると老人は両手に長刀と普通の日本刀より少し長い刀を持ち帰って来た。                                                    「な!?それは家宝の鬼龍と北十字兼定じゃないか、どうしたんだ一体」           

 

 

「一刀よ、お前に免許皆伝と共に北郷流代十代目当主に命ずる」               

 

 

「な!? 免許皆伝なら分かるけど、なんで急に俺に当主の座を渡すんだ?」         

 

 

「よいか一刀よ、お前は戦国の世から続くこの北郷流の者の中でお前は最強に値する、、なんてったってこのワシが手も足も出せないんじゃお前はもう当主を継ぐに値する、だからワシはお前に当主の座を引き渡すと決めたんじゃ。」                           

 

 

「爺ちゃん、、、為るほど、だからいきなり本気で戦えって言ってきたのか。」        

 

「どうじゃ、、継いでくれんか? 嫌ならよい、、お前で決めるんじゃ。」                                                      暫くの間沈黙が訪れる、、、そして青年は(一刀)こう告げた。                                                           「いいよ、継いでやるよ、んでもって俺がもっと北郷流をでかくしてやるよ。」        

 

「生意気な事抜かしおって、、、まあ良い、では北郷流代九代目当主、北郷刃はここに宣言する!たった今より北郷一刀を北郷流代十代目当主に任命する!」                 「ハッ!」                                       

 

 

「でわ北郷流当主の証、北十字兼定を渡す、、受けとりなさい。」                                                          そう告げ北郷流当主の証北十字兼定を一刀に渡す。                                                                 「そして、これはワシからのお前えのプレゼントじゃ、、お前なら初代様しか使いこなせなかったこいつを使いこなせるじゃろう。」                                                                        そう言い長刀 鬼龍を渡す。                                                                           「確か、これって鬼が龍を倒して鬼が龍を倒した刀にその倒した龍の牙を交合させた刀なんだよね、、、、。」                                     「うむ、、一時は妖刀と呼ばれていた物じゃ、、それ故にその刀は抜けないのだ、、」                                                 そう言われて抜こうとするが全く抜けない。                                                                    「本当だ抜けない、、、」                                

 

 

「お前でも抜けないか、、、まあしょうがないか、、、(初代様はこの鬼龍を使い一万の敵を薙ぎ払ったと言う伝説があるが、、、、まあよいか)」

「それより「?なんじゃ」よかったじゃん俺に当主の座渡したから、隠居できんじゃん。」   

 

 

「アホ!人を年寄り扱いするでない!、これからはお前がちゃんと当主が出来るよう、お前の補佐をする。」                                       

 

「ええ~、いいよ別に、」                                

 

「よくないわい!ほら明日学校じゃろう、もう寝なさい。」                 

 

「はいよ、おやすみ爺ちゃん。」                             

 

「おう、おやすみ。」                                                                              そう言い一刀は鬼龍と北十字兼定を持ち道場を出ようとするが、                                                           「待て、一刀よ、、お前に言っておくことがある。」                    

 

「なに、爺ちゃん、?」                                 

 

 

「この先お前に大事な者ができたなら、それを奪おうとする者に容赦するな、もし大事な者が危機に陥った時、お前は必ず守れ、たとえ人を殺すとしても、、、、、、」            

 

「!?」                                        

 

「ワシからは以上じゃ、、、行って良いぞ、、」                      

 

 

「・・・・・・」                                                                                

一刀は無言で道場を跡にした                                                                           

 

「一刀よおまえは優しすぎる、、、だがその優しさがお前の良い所じゃ、、、迷うな一刀よ、、、、自分の信じたみちを行け、、、、それがワシからの願いじゃ。」                                                                                                  

 

 

一刀は自分の部屋に戻り、二本の刀を壁に立てかけベットに寝転んでいた。                                                      

 

「(大事な者は必ず守れ、たとえ人を殺すとしても)か・・・・、大事な者か、、、、、、、、、、俺に人を殺せるのかな、、、、、止めよう、、、そんな事考えるの、、、、さっさと寝よう」                                                                           

 

そして深い眠りについた。

                                                                                                                                                                   はい、一話め投稿完了です、、一刀はチートにします、だって強い一刀がいいので。      あと文の配置のしかたがイマイチ解りません、批判とか止めてください、、、泣いちゃいます、マジで、、、  でわでわまた会いましょう

 

 

 
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