雪蓮「皆!!今回の戦い良くやってくれたわ!!まだまだ戦いは続くし、今いる汜水関にも何時敵がやってくるかわからないけど、今夜はささやかながら宴をしたいと思う!皆楽しんでちょうだい!!」
華雄、張遼を退け戦いに勝った雪蓮達は、後から来る本隊を待つために汜水関に入城した。
幸い今回の戦いで篭城戦を行わなかったおかげで、汜水関にたいした損傷が無く入城した後は、事後処理を簡単に済ませるだけですみ、その後は精一杯戦ってくれた兵達を労わる様に小さな宴会を開く事にした。
この宴をおこなった理由は先ほど言っていたのがほとんどなのだが、実はもう一つ大切な理由がある。
それは前王である孫堅から始まった慣わしだった。
”亡くなった者たちのおかげで、私達は今笑っていられる。
だったらその者達が死んでも胸をはれるよう笑って送り出してやるべきだ”
孫堅はある日戦いが終わったあとそう呟いて、ささやかながら宴を開いた。それ以来少し余裕が出来た時には必ず宴を開くようになっていた。
”お前達はこの笑顔を守ったのだ。今までご苦労だった…”そう天へと上ったであろう兵達に伝える事が孫呉の将として最後に出来る彼らへの最大の感謝である。
そう孫堅は常々言っていたそうだ。
そしてその思いを孫呉の人々も支持し、一緒になって宴を盛り上げ死んだ者達に笑顔を見せつけるように騒ぐ。
そしてそれがいつの間にか慣わしとなり今へと続いているのだった。
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皆が大騒ぎをしている中雪蓮を始めとした主だった将達は、兵達とは少し離れたとことでこれからの事について話し合っていた。本当なら近くで騒いでいる兵達と一緒に宴に参加をしたいのだが、今は戦時中…少しでも兵達を死なせないためにも常に先を見据えておくのが兵を率いる将として当然のことであった。
冥琳「さて、初戦は私達の大方考えた通り事が進んでくれたが…唯一の誤算は華雄が討ち取れなかった事だな。」
思春「申し訳ございません」
祭「いや…謝るならわしの方じゃ。ワシが張遼を止められなかったせいじゃからの。」
雪蓮「別に謝る必要は無いわ。原因は私達があの二人を甘く見ていたって事だし…あなた達のせいだけではないわよ。」
冥琳「そうだな。…だが少し疑問に思ったのだが、たとえ張遼が優れた将だとしてもそう簡単に祭殿の包囲を突破できるとも思えない…一体何があったのですか?」
思春や祭を責めるつもりなど最初から無かったが、それでも張遼が突破できた事を不思議に思っていた冥琳が祭に尋ねた。
祭「ふむ。それなんじゃが…実はワシが兵を率いて包囲する前に張遼が突っ切って行ってしまったのじゃ。」
全員『!!!!』
雪蓮「ちょっと…それはどういうことなの?張遼の部隊はそこまでの速さと強さを持っているって事?」
祭「いやそうではござらん。…と言うよりも張遼の部隊とは戦闘をおこなっておらんのじゃ。何せ一人で突っ込んできたのだからのう…」
冥琳「ひ…一人でですか?」
祭「そうじゃ。ワシがあやつと対峙したときには部隊など率いておらなんだ。そしてワシらが戸惑いながらも包囲しようと行動に移した時にはもう目の前まで来ておって、あっという間に兵達の隙間を縫うように抜けて行ったわ。…まさしくあれを人馬一体というんじゃろうな。」
そう言う祭の顔はその事を思い出しているのだろう…悔しそうな表情になっていた。
晴歌「…いやでもさ。いくら張遼が人馬一体だろうとそう簡単に抜けるものなのか?正直わたしには信じられないんだけど…」
冥琳「いや…むしろ一人だからこそ祭殿を抜けられたのだろう。」
蓮華「どういうこと?」
冥琳「簡単な事です。普通将というものは兵達に指示をして戦況を観察してから動きます。それには時間が掛かり、しかも将ならば自分が率いている兵達のことも考えないといけないのでさらに時間を要します。しかし将一人ならばそれは別です。何せ心配するのは自分ただ一人…誰に命令を下すわけでもないのですから…行動が早いのです。」
蓮華「で…でも簡単だと言ってもその分危険が大きすぎるわ。だって一歩間違えば一人で多くの兵と戦わなくてはいけなくなるじゃない!」
冥琳「そうです。しかし、張遼ならその危険は少なかったのでしょう。何せ神速の二つ名をもち、祭殿に人馬一体とまで言われるぐらいなのですから…その速さは尋常なものではなかったはずです。もし私がその場にいたとしても防ぐ事は出来なかったと思います。」
冥琳がそう説明すると皆驚きを隠せず押し黙ってしまった。
今の段階では張遼がどんな風に兵を動かすのかは分からないが、少なくとも祭殿の部隊を一人で抜けれるだけの技量と発想…そしてそれを臆せず実行できた胆力。
つまり張遼と言う人物は噂以上の人物だということがわかりこれからもっと厳しい戦いがまっている事を皆思っていた。
雪蓮「皆なに落ち込んでいるのかしら?確かに張遼は凄いって分かったけどそれはそれで望むところでしょ♪…ねぇ祭?」
祭「ん!?…あぁそうじゃな。次ワシの所に来たらワシを無視した借りを返させて貰おう。…ククク体が疼くのう…」
皆が押し黙っていると、わざと明るくしながら雪蓮は皆に話す。
そして多分自分に同調してくれるだろうと考えたのか…祭に話を振ると、最初一瞬驚いたもののすぐにニカッと笑いまるではやる気持ちを抑えきれないかのように体を奮わせた。
そんな二人を見て先ほどまで押し黙っていた皆も”しかたがないなぁ”といった感じで小さく笑い顔を綻ばせる。
冥琳「まぁ…そうだな。あちらがそれだけできるとわかったならあらためて打つ手を考えれば良い事だ。むしろ本格的にやつと戦う前に対策がうてると言う物だ。」
穏「そうですね~。ここはもっと気楽にかんがえましょ~」
絢音「は…はぁ…。ですがさすがに穏様のようには…」
穏「あ~や~ね~ちゃ~ん?それは一体どういうことですか~!!」
絢音「え!?…い…いやあの別にどうと言うわけでは…」
穏が絢音の言葉に反応して冗談っぽく怒ると皆に自然と笑みがこぼれた。そこには先ほどまで重苦しかった空気は無く何時のも将達の姿があるのだった。
一刀(穏と絢音は何故かいつも以上にじゃれあっているけど、それは仲が良いということなのだろう…にしても穏の胸が……)
思春「………」(ギュム!!)
一刀「!!!い…イタタタ…ちょ!?思春何でつねるの?」
思春「なんとなくだ。」(なぜ一刀は大きな胸が余計な肉だということに気付かんのだ!!)
思春につねられてちょっと涙目になっていると、背中のほうから戦場でも感じた事の無いくらいの殺気を感じる。驚いて後ろに振り返るとそこには涙目になって睨みつけてくる明命と、目が笑っていない晴歌がこちらを見つめていた。
一刀(なんだ!?…何でこんなに俺はこんなにすごい殺気を受けなくちゃいけないんだ?)
すべては一刀の視線が穏たちの胸にいっていた事が原因なのだが、そんなこと知るよしもなく一刀は殺気を背中に浴びながら首を傾げるのだった。
雪蓮「はいはい、じゃれあうのもそこら辺にして軍議続けるわよ~」
いつもなら一緒になって騒ぐ雪蓮だったが、さすがに今は戦いの途中…騒いでいる人達に声をかけてその場を治めた。その言葉に冥琳を筆頭に皆驚いたのだが、いつもと違い少し緊張感を持った雪蓮の表情に皆改めて緊張感を持つ。
冥琳「一体どうしたのだ?いつもなら一緒になって騒ぐか、自然に収まるまで眺めているだろうに…何か気になることでもあると言うのか?」
雪蓮「ちょっと!!…まぁいいわ。実は少し嫌な感じがしてるのよ。今私達は華雄と張遼を捕らえることが出来なかったとはいえ汜水関を攻略してこちらにもそれほど大きな被害を受けなかったわ。」
冥琳「あぁ…。多少求めていた勝利とは違うとはいえ大勝利といっていいと思う。」
雪蓮「うん。そのはずなんだけど…何故かこの嫌な予感が離れないの。何かとても嫌な事が起こりそうな感じがするのよ…」
祭「ふむ。心配のしすぎではないのか?」
雪蓮「そうだったらいいんだけど…知ってるでしょ?私の勘って外れた事が無いのよ。良い意味でも、悪い意味でもね…」
雪蓮がそう言うと皆押し黙る。
現状、兵の指揮も高くまた兵数も多い。もし虎牢関に撤退していった董卓軍がまた攻めて来ても十分に応戦する事が出来だろう。しかもあっちは大打撃を受けているのだ。士気はあきらかにこちらより低くなっている。その事を考えてみても何か嫌な事が起こるなど考えられ無かった。
しかし、あくまで勘とはいえ雪蓮の勘はバカに出来るものではなく、まるでこの先のことを分かっていたかの様に当たるのだ。特に戦闘中などは神が勝っているといってもいいだろう…。実際雪蓮の勘で助けられた事もあるため、その意見を簡単に無視するわけにもいかなかった。
冥琳「…ふむ。現状を考えれば何かが起こるなど考え付かないのだが…注意はしておいたほうが良いかもしれんな。」
穏「そうですね~。勘と言うものを信じてしまえば、軍師としてはダメな気がしますが雪蓮様の勘は外れた事がないですから~」
絢音「といっても今私達にできる事は限られています。なのでできる事を最大限やって注意するしか方法はないかと」
冥琳「そうだな。ならまず斥候の人数を増やして多くの情報を手に入れる事にしよう。何が起こるかわからないのだから出来るだけ多くの情報を手に入れておかねば…」
孫呉が誇る知識者たちがそう結論づけると皆の顔も真剣な顔つきになりさっきまで騒いでいたのが嘘のように静まり返る。
雪蓮「まぁ…私の勘が外れてくれればそれに越した事はないんだけど、皆もとりあえずは気に留めて警戒しておいて頂戴。冥琳?予定では本隊は何時こちらにくるのかしら?」
冥琳「そうだな…早くて3~4日。遅くても10日後ぐらいにはこちらにつくだろう。」
雪蓮「そ、兵糧についてはどうなのかしら?」
穏「後から追って兵糧を届けると言う事でしたので、必要最低限以上は持ってきていません。そうですね…普段通りだと2~3日、節制をするのなら4~5日ぐらいかと。」
雪蓮「そう…袁術ちゃんには兵糧の催促はしてあるのよね?」
穏「はーい。戦いが始まって大方戦況がきまったあとすぐに伝令を向かわせましたよ~。今頃本隊についていると思いますよ~。あとその後私達の勝ちが決まったのでその報告のためにももう一人送ってます。今頃一緒に本隊にいるんじゃないですか~?」
雪蓮「それなら心配ないわね。二人いるなら何かあった時でも対処できるでしょし……」
冥琳「あぁそうだな。……だがさっきの雪蓮の勘の事もあるから節制を心がけよう。それならたとえ予想できない事が起こっても大丈夫だろうからな。穏手配をたのむぞ?」
穏「は~い♪」
雪蓮「それじゃ。そろそろ私達も宴に参加しましょうか。皆今この時だけは楽しみましょ♪」
『御意!!』
そう雪蓮がしめると皆返事をして軍議をしていた天幕から出て行く。
しかし雪蓮は皆が出て行った後でも一人天幕の中で今だ消えない嫌な予感ついて考えていた。
雪蓮(この嫌な予感は一体何なのかしら…。一体私達は何を見落としているというの?)
いくら考えても答えはでず、ただ不安が募るばかりであった。
雪蓮(まぁ…今考えてもきっと答えは出ないでしょうからとりあえずは注意するしかないわね)
しばらく考えていた雪蓮だったが、下手に考えて自分を保てなくなるのはまずいと思い。そこで考える事をやめた。そうしてなるべく表情に出さないように心がけながら宴に混じっていくのであった。
……そう彼女らは忘れていた。
このふざけた戦いをつくった最有力候補…
黄巾党の戦いの時に喧嘩を売ってしまった名家のお嬢様
思い通りにならないことを何よりも嫌う袁紹の事を…
雪蓮達が勝利を収めて早3日が過ぎようとしていた。
本来なら連合本隊から兵糧が届くか、もしくは連合軍が来てもおかしくないのだがその姿は一向に見えずそれどころか本隊に送ったはずの伝令まで戻ってくる事は無かった。
雪蓮「…ねぇ冥琳。斥候からまだ報告は無いのかしら?」
冥琳「まだ無いな。本来なら姿くらいは確認できそうなものなのだが…。本隊で何かあったのか……それとも…。」
雪蓮にそう答えると、冥琳は今の現状について考え込む。
雪蓮「う~ん。せめて二人のうち一人でもこっちに帰ってきてもいいと思うんだけどなぁ~。」
冥琳「確かにそうだな。考えられるのは兵糧を送ってくる者たちと一緒になって帰ってくる、もしくはこれからについて何か指示を受けているのかも知れん。だがしかし……今こちらに向かっているにしろ、本隊に何かあったにしろ、少し遅い気もするがな。……ふむ現状では状況がまったくつかめん。」
雪蓮「そうよね。何かしらあったらこちらに報告が来るはず…。途中董卓軍に捕らえられたなら別だと思うけど…その可能性はあるの?」
雪蓮が可能性をあげると、冥琳は少し考えてながら自分の考えを話す。
冥琳「ふむ。無いとは言い切れないが…まずないと思うぞ?」
雪蓮「理由は?」
冥琳「ここまで来るのに何の襲撃も無かった事が一つの理由だ。もし途中で襲われているのだとしたらそいつらはみすみす私達を見送ったと言う事だ。そんな事する必要は無い。それにここまで来るのに伏兵が潜んでいそうな場所など無かった。あと可能性があるとしたら他の場所からこちらに移動してきたぐらいだが…それなら我らの斥候から何かしら報告があるはずだ。それも無いからな…」
雪蓮「そう…今私達がここを空ける訳にはいかないし…どうしたらいいのかしら…」
冥琳「う~む。もう一度伝令を出してみるしかないだろう。今私達ができる事はそれぐらいしかないだろう。」
雪蓮「そうね…それじゃ今すぐにでも…」
冥琳の提案を受け入れ、誰かを呼ぶために声を出そうとした時雪蓮と冥琳の前に一人の兵がやってきた。
『報告します!!』
冥琳「何事だ!?」
『今しがた斥候から連絡がありました。連合軍の方からこちらに向かって一人馬に乗って向かっているそうです。鎧から我々が送った伝令に間違いはないと思います。ですが…』
急に言いよどむ兵士に嫌な予感がさらに強まった雪蓮は、なるべくそれを顔に出さないように注意しながらも先を話すように促す。
雪蓮「…どうしたの?」
『はっ。その者は所々傷を負っておりこちらから合図を送っても反応が鈍いそうです。』
冥琳「!!なんだと。その者は今どのあたりにいるのだ?」
『後1刻後にはこちらにつくと思われます。斥候に出ている何人かはその者に同行してこちらに向かっていると言う事です。』
冥琳「そうか。…同行している者の代わりに新しく斥候を出す。他の者の話も聞きたい。代わりを出すから今まで出ていたものにこちらに帰るように伝えてくれ。」
『分かりました。では』
冥琳がそう指示を出すと、兵士はその場から駆け足で立ち去った。
それを見送りながら雪蓮と冥琳は気持ちを落ち着かせるように勤め冷静にこれからの事について考え始めた。
雪蓮「冥琳…。一体どう言う事なのかしら。」
冥琳「分からん。だが言える事が一つある。」
雪蓮「……なに?」
冥琳「雪蓮のいう嫌な予感と言うものがどうやら当たってしまったようだ…」
二人は現状何が起こっているかわからないが、これから大変な事は確実に起こるであろうと予想し他の将達を集めるように指示を出して本隊から返って来る兵を待ちどういう事態になっているのか?その答えを待つことにした。
しばらくして、皆が集まった。
蓮華「姉様?一体どうしたのですか?急に集合をかけるなんて…」
一刀「さっき兵が雪蓮達の所に向かっているのを見たけどそれが関係してるのか?」
雪蓮「えぇ……まぁそんな所よ。でもとりあえずちょっとまって頂戴。私と冥琳も状況がまったく把握できてないの。もう少しでその答えを教えてくれる人が来ると思うから…」
そう雪蓮が皆に説明をするとそこに先ほど雪蓮達に報告した兵と、その兵に肩を貸してもらいながら歩いてくる傷ついた兵がこちらに向かってきた。
『!!!!!!!』
晴歌「な…なにがあったんだ!?」
絢音「落ち着いて晴歌。とりあえず話を聞きましょ。」
晴歌がすぐにでもその傷ついた兵に詰め寄ろうとしている所を絢音が冷静にそれを止める。
その横では同じように詰め寄ろうとしていた蓮華を思春が止めていた。
「ぐっ……孫策様。報告が遅くなって申し訳ありませんでした。」
雪蓮「……っ。別にいいわよ。その状態じゃ仕方が無いわ。それより一体どうしたの?」
「はっ……盟主が……袁紹が裏切りました!!」
『なっ………』
初戦を大勝利した孫策軍にとってそれは聞きたいない言葉だった。
皆様お久しぶりです。何とかここまで復活できた秋華です。
思春「皆がこの作品を見限ってないか心配な思春だ」
たしかに心配ですね。まぁ…自業自得なんですが(泣
思春「あればっかりはな…予想は出来ないし、今まで何でもなかったんだから防ぎようなんてない。」
そうなんですよね。まさかこんな落とし穴があるなんて…
思春「いまさら何を言ってもしかたがあるまい。後は神にでも祈るのだな。」
そうします。
さて復帰一作目でしたがどうでしょうか?
私は喋りを先に書いてそのあとからその状況を書き込んでいくのがいつものやりかたなんですが、今回時間もあいてしまってその状況を思い出し、改めて考えながら書きました。
なのでいろいろ”ん?”って思う所があるかもしれませんがそれは多少目をつぶってもらえると嬉しいです。
それと本来なら3分割の予定でしたが、なんというか…いろいろ書きたい所や書かなくてはいけない所が出てきたのでさらに増える事になってしまいました。
思春「まとめきれてないだけではないのか?」
それは否定できないです。
でもこの董卓との戦いはどの√でも重要で大事な所だと思うので、へんにまとめて少なくなってしまうのもどうかと思っています。
思春「その意見には賛同できるがな…」
まぁそういうことなのでよろしくおねがしいます。
さて次回ですが…
傷ついた兵から語られる言葉
ゆれる孫呉
一刀の決断
以上ですね。
思春「ふむ。なかなか……だが私の出番はどうした?」
まぁ…ありますけど。もうちょっと後になりそうです。
思春「なるべくはやくな。……体は大事にしろよ?」
おお…。なんていうか思春がやさいい。
思春「さすがの私もあれを見ると強くはいえん。」
あ…あはは……
では皆様大変長らくお待たせしました。今日の思春ちゃんのお時間です。
今回は……?
夫を迎える思春
これでどうでしょうか?
思春「なんていうか普通?なのか…」
まぁやっとここに帰ってこられたという意味も込めてますね。
普通かどうかはこの際いいじゃないですか。
思春「まぁ…私としてはそっちのほうがありがたいがな。」
それはそれは……ではまた次回お会いしましょう。
あでゅ~♪
思春「も、もうおそい!家に帰るのに何時まで時間掛かってるんだ!?……////し、心配したんだからな。…!!な、何でもないぞ////ほ…ほら早く家に入れ。何時までもここにいるのは寒いだろ?………あ、そうだ。//////おかえりなさい。あなた♪(ちゅ)」
思春「………って最後のはなんだーーー!!!」
なにって…キr
思春「///////言うなーーーーーーー!!!」
なんで今更恥かしがってるんだろ?
もっと凄い事やってるくせに………
思春「うるさーーーーい///////」
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メリークリスマス。そしてあけましておめでとうございます。
秋華です。
え~ちょっと報告さしてもらいましたが、いろいろありまして…やっと再開することが出来ました。
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