注意!
これは恋姫†無双を基にした2次創作です。
一刀くんはチートです。主人公は頼れる存在が良いと思いましたので。やっぱり頼りがいがないと悲しいじゃないですか(汗
Alright, hope you enjoy this story!
冥「・・・・・寝ていた?」
冥琳は思春の報告に面食らっていた・・・
あの一刀が?
街を見たいって言うから1週間の暇を与えたのに睡眠ばっかとっていただと?
あの一刀からはありえない行動だ・・・
冥「思春、一刀は本当に寝てるだけだったのか?」
思「それ以外の行動は殆どとっておりません」
冥「ふむ・・・よし、思春よ」
思「はっ」
冥「お前の見てきた1週間、なるべく詳しく私に話してくれ」
思「御意、私はあの時此処を去った後、北郷を城門の前で見かけました・・・」
ときは1週間前に遡る・・・
~Day 1~
城門で一刀を見つけ、その後をつける思春
思(どんなことをするのか、じっくり観察させてもらうぞ北郷)
一刀は大通りまで行き、ブラブラと街を散歩するが・・・
「あぁ~!御遣いの兄ちゃんだ!」
「え?あ!本当だ!御遣い様だ!」
「御遣い様~」
「お兄ちゃん~」
すぐに子供達に捕まり、周りを囲まれる。一刀は笑顔で傍にいた小さい女の子の頭を撫でた。その子は幸せそうな満面の笑顔を浮かべ、一刀の足に抱きつく。一刀の笑顔に子供達は皆幸せそうな笑顔になる
思(や、やはりあの笑顔は良いものだ////)
一刀の笑顔に少し赤面しながらも、観察を続ける
一刀「みんなこんにちは!元気にしてたか?」
「うん!」
「当たり前だよ!」
「ってか御遣い様とは昨日あったばっかじゃんか!」
「また一緒に遊んでくれるの?」
一刀「う~ん、そうしたいけど今日はちょっと用事があるから、また今度遊ぼうね」
「「「「「えええええええ」」」」」
がっかり肩を落とす子供達。そんな子供達に一人一人頭を撫でながら
一刀「でも、今度お休みができたときは必ず遊ぼうね!」
「約束だよお兄ちゃん!」
「破ったらお母さんに言っちゃうからね!」
「今度また新しい遊び教えてよ御遣いの兄ちゃん!」
「まえの『だるまさんがころんだ』はとても楽しかった!」
約束が嬉しかったのか、笑顔で答える子供達
思(本当に子供に愛されているな...やはり一刀は親しみやすい存z・・・ん!?)
思春は遠くからなにやら急いで一刀達へ走っている男を見つけた。途端に・・・
「ど、どろぼーーー!!だれかその男を捕まえてくれ!」
その更に後ろからもう一人の男が先ほどの男に指を指し叫んでいた。その声に一刀は反応し、子供達に・・・
一刀「みんな、ちょっと離れててくれるかい?」
そう言うと、子供達は素直に後ろへ下がる、そして一刀は立ち上がり、その泥棒に目を向ける。そして一瞬目を大きく開き、すぐに子供達のところへ行き、
一刀「大丈夫みたいだ・・・それじゃ、今回は一緒に遊べないけど、また今度遊ぼうな!」
と笑顔で子供達に告げ、自分はその場を去る。その瞬間、警備隊が人ごみから現れ、泥棒の捕獲に成功した
思(街の泥棒さえ自分で捕まえず、ただ街をほっつき歩いている・・・一刀、お前の目的は一体・・・)
少々一刀の行動に混乱しつつも、再び追跡を開始する・・・
すると一刀はまだ昼だというのに宿屋に入り、部屋を借りた。自分の部屋に入ると、一刀は窓の外をしばらく眺め、そして・・・
一刀「ぐぅ・・・・」
思(寝るんかい!?)
思春からありえない関西弁が思わず出てくる程唐突だった・・・
――――同時刻――――
とある茶店にて――――
??「おおっ!?」
??「どうしたの?風?」
風?「む~、風の存在意義の危機感を感じたのです」
??「は?」
・ ・・という会話があった様な・・・
――― 宿屋 ―――
一刀は外を眺めながら寝てしまい、夜になって目を覚まし、少し外を歩いた後、また宿屋に戻り、今度は寝台で寝始める
思(まったく、北郷は何が目的だ?一体何をしたいんだ?)
一方、思春は一刀の行動が分からず、影(屋根裏)から一刀を観察しながら、彼女も少しの睡眠をとっていた
「・・・○」
~Day 2~
一刀は早朝に起き、宿屋を出て他の地区へと移動していった。そこで適当な店で食事を取り、店主と他愛の無い話をし、その後に到着早々宿屋へ行き部屋を借りる・・・
そして少し窓の外を眺め、暫くしたら・・・
思(ええい!なんでまた寝るんだ!)
一刀が到着早々部屋で寝始めて、少しイライラする
本当にこいつは呉を想って働いているのか
本当に街を良くする政策を立てているのか
本当に呉の民に平安をもたらす存在なのか・・・
一刀の不可解な行動に苛立ちを感じ、思春は一刀の行動に疑問を抱くが、その瞬間思春は部屋から離れ、一刀の見張りを止める
―――― 街 ――――
賊1「へへへ、おらおっさん、金目のモン全部置いて消えな」
賊2「痛い目にあいたく無いだろ?げへへへ」
賊3「頭が胴体からおさらばする前に言うことを聞いたほうがいいんだな、ぐふ」
商「ひ、ひいぃぃぃ!お助けを、これは私の娘への贈り物なのです。どうかお許しを!」
商人は手元に何かの包みを抱えており、それを盗もうとする賊の3人に囲まれていた
賊1「そんな事知るかよ!とっととそれを渡しやがr『チリーーーーン』・・・・ドサッ」
思「寝ろ、下衆が」
賊の一人が商人に襲い掛かる瞬間、思春が突然現れ、その者の首筋を手刀で気絶させ、そして残りの二人を睨み付ける
賊「「ひ、ひぃぃぃぃ!逃げろ!」」
思「逃さん!」
ドカ、バキっ、バコッ、ドスッ、ガッ
あっという間に賊の3人を捕らえ、気絶させる思春
商「甘寧将軍!ありがとうございます!」
商人はすぐに彼女に礼を述べ、その場を去る。思春は気絶した賊たちを警備の者達に引き渡し、
思(一刀、お前が何をするのかわからん。正直疑いたくもなる・・・が、この1週間、お前を信じよう。じっくりとお前の行動を観察させてもらうぞ。その間だけだが、こういう不届き者は私が排除しよう・・・必ず呉の為になる政策を立ててくれ)
一人でそう呟きながら、一刀のいる宿まで歩き始める
「...×」
~Day 3~
一刀は再び早朝に起き、他の地区へと移動する。この地区は活気盛んで、様々な行商人が売り物をしている。一刀はその市を周り、たまに行商人達を話をし、適当なところで食事を取り、そして・・・・
思(・・・・・・・・・・) orz………
再び宿屋で寝た一刀に呆れる思春・・・が、夜になると一刀は再び起きて街を見廻る、そして数刻後、再び部屋へ戻り、床につく。思春は一刀がもう起きないだろうと判断し、彼女も少しの睡眠(もちろん天井裏)を取る
「...×」
一刀のこの呟きは誰にも聴こえなかった・・・
~Day 4~
この日、一刀は誰でも分かるぐらい治安の悪い地区を訪れた...
西地区
ここには降伏した賊達や、他に仕事の無い人、悪さを続ける者などウヨウヨ住んでいる
その地区へ入る前に、一刀は自分の[氣]を自然と同調させる。すると目には見えるが、気を抜くと一刀の存在を見失いそうになるぐらい存在が薄くなった
思(あいつ、あんな事まで出来るのか・・・)
思春は一刀の[氣]の応用力に素直に関心する。そして意識を集中させ、一刀の後を追う
一刀は西区域に入って行き、街をくまなく観察する・・・そしてある程度街を一回りしたら他の地区へ行き、宿屋を借り、また寝始める。夜になり、また外を一回り歩き、再び寝台に一刀は入った。いい加減思春は慣れたのか、何も言わず自分自身も少し睡眠を取った
「・・・×・・・○」
5日目、この日一刀は城に戻り、自分の部屋に戻り、何やら竹管に書き始める。思春はずっと一刀を見張っていたが、厠と食事以外は部屋を出る気配はまったく感じなかった。ある程度、書き物が終わると一刀はすぐに睡眠に入る。そして・・・
6日目
7日目
瞬く間に1週間が経ち、そして一刀の自由期間は終わった。思春は一刀の事がまったく理解できず、報告する為に冥琳に部屋に訪れる
思「・・・そして、今に至るわけです」
思春は自分が見たこと、感じたことをすべて冥琳に話し、一刀の行動を説明した。それを冥琳は深く考え込み、眉間にシワを寄せる
思「周公瑾殿は、北郷の行動が判りますか?」
冥「・・・正直、判らん。一刀が報告に来るまで、奴の行動が何を示すのか判らないだろう」
思「私は、この1週間奴の行動を見て、少し北郷を過剰評価していたと思います。殆ど寝ており、治安を良くする行動をまったくせず、賊共は私が追い払ったものの、奴でも充分他の賊共を取り締まる力はあるはずです。なのに・・・」
冥「まぁ、深く考えてもしょうがない、これは一刀の報告を待つとしよう。思春、お前もここに残り、一刀の行動の真相を見極めろ」
思「・・・御意」
二人は理解不能な一刀の行動に、複雑な表情を表し一刀を待った。そして・・・
コン、コン・・・
一刀「冥琳?俺だけど・・・」
あとがき
どうも、Lynxです
やっと・・・やっと・・・
仕事が終わった~!!!!!
あぁ、長かった...睡眠が欲しい・・・もう嫌だ・・・
って思う作者さんですが、お金をもらえるので、文句言えましぇん
って訳で、2節の投稿です
思春が見た一刀の行動を書いたものです。次回は一刀自身が自分の行動を説明する時ですね♪
それでは、この話に思ったことなどコメントして頂ければ嬉しいです!よろしくお願いします
相変わらず日本語力の無さに落ち込んでいるLynxさんです...もっと上手になりたい!がんばりますので、なんか変な箇所がありましたら指摘お願いします!
I’ll see you in next chapter!
英語と日本語の狭間でポツリ...Janglish Time!
さぁ、前回の
ASIAN = ???
の答え皆様ありがとうございます!
いやぁ~色んな答えが読めて楽しかったです!そして、皆さんの意見、正解だと思います。
今回何故こういうのをしたかったのは、個人的に東洋人が少ない地域、つまり田舎・・・まぁ、簡単に言えば自分が住んでいる地域とかなんですが、こういった東洋人と関わりをあまり持たない方たちは皆
“東洋人は皆武術の達人だ”
と思っています!
ASIAN = 武道の達人
そんなわけで、幼少時、いつも新しい人に会うと
「ほわちゃー!!!」「あちょーーー!!!」
等、空手の構えらしい構えで挑発してきたり、
「ジャッキー・チェンと知り合いなの?」
とか
「ブルース・リーとジェット・リー、どっちが強いと思う?」
とか
「おらおら、空手できるんだろ?掛かってこいよ」
とか
「あぁ!東洋人!?そのすげぇ空手スキルで殺さないで!」
とか・・・
初対面なのに恐れられるってどういうこと?
私とてもフレンドリーアルよ?
っとまぁ、田舎など、東洋人が少ない地域では、
ASIANはみんな武道の達人だと思われます・・・
そんな事で、See you next time!
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できた・・・
仕事が終わった・・・もう眠い!
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