No.194634

皇帝に仕える者『出現と旅立ち』

アリシアさん

余りにも酷いです。設定とか設定とか設定が酷いです。
温かい目で見守って頂けると凄くうれしいです。

2011-01-08 03:22:50 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:1623   閲覧ユーザー数:1374

 

オリキャラ設定公開

 

名前

 

性=司馬 名=徽 字=徳操 真名=愛李(まなり)

 

設定

 

・性別:女性

・性格は温厚で、一刀を最初に保護した張本人。

・可愛い子には旅をさせよ。と言う事で、一刀を旅に出すも寂しさのあまり、私塾に居た教え子である、諸葛亮、龐統を連れ一刀を追いかける。

・一刀に追いついた後に一刀に求婚し、一刀に承諾を得るも、大平安定を成し得て居ない為、式を挙げる事を先延ばしにする。

・軍師として最高峰に位置し、国政・外政・策の考案・政(まつりごと)に関しては、右に出る者が居ないとも言われて居る程である。自分でそう言った覚えはなくとも、噂とは得てして尾鰭が付くものである。

 

愛李の斬魄刀

 

白桃(はくとう)

解号『舞い吹雪け…白桃』

 

卍解【楼閣・白桃】(ろうかく・はくとう)

 

能力

氷雪系の斬魄刀。冷撃を放つ際に、所持者周辺を凍らせる。

 

技【壱部:雪化粧】(いちぶ:ゆきげしょう)

・所持者を中心に、半径20メートルの範囲を天に向けて凍らせることができる。

 

技【弐部:雪刀百花】(にぶ:せつとうももはな)

・百の雪刀を作り出し、花の散り際の如く対象を切り刻む。

 

技【参部:砲冷閻舞】(さんぶ:ほうれいえんぶ)

・大虚(メノスグランデ)が放つ虚閃(セロ)の様なものを、演舞の様に連続で放出する。

 

追記

斬魄刀の設定は、この話では使用しませんのであしからず。

それと、一刀君の設定もいづれ公開しますので、それまで待って下さい。

斬魄刀は漫画BLEAHCより拝借しましたが、漫画BLEAHCとは全く関係ありません。

(アニメの方も関係ありません)

 

 

―――光が一刀を運んだ先は――――

 

とある山のなか、二人が女性が歩いていた。

その片方の女性が、一刀を見つけた。

 

???「はわわっ!――先生!人が倒れてましゅ!!はわわ、噛んじゃった」

???「あらあら、これは大変ね。――。私がこの人を運ぶから、その剣を運んで頂戴」

???「は、はいでしゅ!」

 

二人はいそいそとその場を立ち去った。

 

一刀side・始

 

ん……ここは俺の部屋じゃないよな?

この部屋の作り、どっかで見た様な……

よし、とりあえず状況を整理しよう。

まず、じいさんから蔵の整理を頼まれて、憎まれ口叩いて、蔵行った後に蔵で変な鏡見つけて、ばあさんに確認取ろうと思って出ようとしたら鏡が割れて、光に包まれて?

その後どうなった?あと、マジで此処何処だ?

 

コンコン

 

ん?だれか来たっぽいな……

 

一刀sides・終

 

 

女性が一人入って来た。

 

???「起きてますか?あらあら、起きてらしたんですね」

 

一刀「(……誰だこの人?)」

 

一刀は少し混乱していた。

 

???「どうしたんですか?」

一刀「(おおっと)済みません。上手くこの状況に飲み込めないモノで…」

???「そうですか……あ、お名前教えて頂けますか?」

一刀「北郷一刀です」

???「性が北、名が郷、字が一刀ですか?」

一刀「(字?ってことは、俺の居た時代ではないし、若しかしたら漢王朝かもな)いえ、性が北郷、名が一刀です。字ってのないです」

???「そうですか…あ、私の名前は性は司馬名は徽、字は徳操です」

一刀「えっと、司馬徽さん。2、3質問して良いですか?」

司馬徽「えぇ、良いですよ」

 

司馬徽は笑顔でそう言った。

 

一刀「では、まず此処は何処ですか?」

司馬徽「此処は、山の奥にある私が開いている私塾の空き部屋だった場所ですわ」

一刀「地域名は?」

司馬徽「えぇと、余りこの山から降りないので、忘れてしまいました。済みません」

一刀「いえ、別にどうという事はありませんよ。では次に、今の年号は?」

司馬徽「年号ですか?確か、漢王朝ですね」

一刀「そうですか…(やはりというか、俺の予想は肯定された訳だが…これからどうすっかなぁ)」

 

一刀が俯くと、

 

司馬徽「どうしたんですか?」

 

司馬徽がそう尋ねた。

 

一刀「あぁ、いえ。すみませんが最後に一つ。此処は日本ではありませんよね?」

司馬徽「えぇ、其れは確かですね。ただ、私が余り外との付き合いというものが無いモノで、どのあたりに位置してるのか忘れましたけど」

 

司馬徽さんは、どうやら意外とお茶目なようだ。

 

一刀「そうですか…そういえば、此処には司馬徽さん以外に居ないんですか?」

司馬徽「いえ。私以外にも居ますよ。一応私塾ですし、呼んできましょうか?」

一刀「いえ、態々来て貰うのもアレですし、俺の方から行きますよ」

司馬徽「そうですか。では、着いてきて下さいね」

一刀「分かりました」

 

司馬徽の言葉に従うように、一刀は寝台から降りて後ろを着いて行った。

 

一刀は唖然としていた。

まさか伏龍と呼ばれた諸葛孔明と鳳雛と呼ばれた龐統が、

 

???「はわわ」

???「あわわ」

 

可愛いらしい少女になって居たのだ。

 

一刀「えっと・・・」

司馬徽「『はわわ』が諸葛亮で『あわわ』が龐統ですわ」

 

司馬徽にそう紹介された二人は、

 

諸葛亮「先生、その紹介の仕方は無いですよぉ」

龐統「……こくこく」

 

諸葛亮の悲劇の声に龐統が肯定する様に首を縦に振る。

 

司馬徽「あらあら、私は二人のそんな姿も可愛いと思うわよ」

 

司馬徽はそんな事気にしないかの様のそう言い放った。

その言葉を聞いた二人は、

 

諸葛亮&龐統『酷いでしゅ……』

 

そう呟いていたそうな。

<閑話休題>

 

その後、司馬徽と三人で一悶着あったが、三人が折れた事により司馬徽の思うが儘になった。

 

一刀「えぇと、それじゃぁ…よろしくね」

諸葛亮「はい」

龐統「……はい」

 

そんなこんなで、一刀が文字の読み書きができない事を移動の時に知った司馬徽が、諸葛亮と龐統の二人に教えさせようと陰で思い、それを実行させる為だけに二人と口論をしたそうな。

(やばいなぁ、司馬徽さん元々こんな設定じゃ無かったはずなのに・・・え?諸葛亮さん?どうしてそんなにどす黒いオーラを放っているの!?ごめんなさい、私が悪うございました!!)

 

一刀「えっと、嫌なら読み書きくらい独学でも出来るし…態々一緒に居なくても良いよ?」

 

一刀は二人の放つ雰囲気を感じたように、二人にそう言った。

 

諸葛亮「い、いえ。そのなんていうか、男の人に教えるのは初めてで…で、でしゅからぁ」

龐統「しゅ、朱里ちゃん…あわわわ」

 

少し混乱したように言う諸葛亮に、諸葛亮の混乱に釣られる龐統。

 

一刀「ん?そういえばさ、少し気になった事があるんだけど、聞いても良いかな?」

 

一刀は少し不思議に思った事を素直に言おうと思い、そう聞いた。

 

諸葛亮「はい?なんでしょう?」

龐統「んみゅ?」

 

諸葛亮は普通に聞き返し、龐統は少し変な声をあげて聞き返した。

 

一刀「えっとさ、二人が呼びあってる名前と俺が呼んでる名前が違うのは何でかな?」

諸葛亮「えぇと、それはですね。私達が呼んでる名前は、真名と呼ばれる神聖な名前なんですよ」

龐統「真名は許しを得て居ない限り、喩知って居ても呼んではいけないんですよ」

 

一刀の質問になんの疑問を言うことなく、質問に答えた二人。

 

一刀「ふむ。ってことは、その真名ってので呼ぶ事を許されるって事は、相手からの信頼の証ってことかな?」

諸葛亮「ん~、間違いではないです」

龐統「…こくこく」

 

一刀なりの解釈を口にし、諸葛亮がそれに直ぐ応えて龐統が肯定する。

 

一刀「なるほどね。…じゃあ、俺も二人に信頼を得られるように頑張ってみるかな」

諸葛亮「はわわ///」

龐統「あわわ///」

 

一刀の言葉に二人は顔を赤くして俯いた。

 

それから、1か月後。一刀は諸葛亮と龐統に読み書きを習い。なんとか一般の軍師と同じくらいの読み書きは出来るようになった。

 

一刀「二人の御蔭でなんとか読み書きは出来るようになったよ。ありがとう」

朱里「いえ、まさか1か月で読み書きが出来るようになるなんて思ってなかったでしゅ」

雛里「それと一刀さんの頑張りがあったからでしゅ。あわわわ、噛んじゃった」

 

1か月間一緒に居たこともあってか、朱里(=諸葛亮)と雛里(=龐統)は一刀に真名を許していた。

 

一刀「しかし、最近行商人からの噂は物騒なのばかりだね」

朱里「そうですね…」

雛里「最近よく聞くのが、黄巾党ですね」

一刀「確か、『蒼天已に死す 黄天當に立つべし 歳は甲子に在り 天下大吉』だっけ?黄巾党が掲げてる物って…」

朱里「はい。ですが、まだごく一部でしか活動していないのと、人数が少ない点で"まだ"大規模な惨事は起きないと思います」

雛里「…こくこく」

一刀「しかし、何度見てもよくわかんないなぁ…ねぇ朱里、これってさどういう事書いてあるの?」

朱里「えっと、簡単に言えば、漢王朝は既に滅んだ。甲子の年に黄色の王朝が誕生して、天下が治まります、って事で…」

一刀「ふむ。様は今の漢王朝に対する反乱の声明文。であってる?」

朱里「はい。その通りです」

雛里「これから少ない期間で少数から多数、いずれは一つの勢力に換算されるほどになると思います」

一刀「それほど今の漢王朝の政が、民の為になってないのかねぇ」

朱里「そこまでは分かりませんけど、都は昔と違い相当活気が無くなって居るそうです」

雛里「あわわ、このままでは民の不満は募るばかりで、一向に良くならないです」

一刀「実際、今の朝廷がどういう状況なのかよくわからない状況だからね。中に入り込まないとどうなってるのか分かんないよね」

朱里「それこそが、一番の不満点だと思います」

 

三人がまじめな話をしながら唸っていると、

 

愛李「みんながまじめな話してるのは嬉しいんだけど、あんまり泥沼式にはまって行かないように気をつけてね」

 

愛李(=司馬徽)がそう言いながら、三人の会話に加わって来た。愛李も1か月の間に一刀に真名を許していた。

 

一刀「愛李さん。そう言うのは"フラグ"だと言ったじゃないですかぁ」

 

愛李の言葉に、一刀はガックリしてそう言った。

 

愛李「ねぇ、前にも思ったんだけど、その"ふらぐ"ってなーに?朱里はわかるかしら?」

朱里「いえ、私もわかりません……」

愛李「そう。……じゃぁ、雛里は?」

雛里「あわわわ、私もわかりません」

 

そんな三人の様子を見て、一刀はやはり自分は生まれた時代が違うのだと実感させられた。

 

一刀「フラグって言うのは、俺の居た世界では、『○○する事になるから気をつけろ、って言った後にそのまま言ったとおりの事が起きる』って言う意味だったはずだよ」

 

一刀の説明で少しわかったのか、先程の言葉を理解したように首を縦に振る三人だった。

(因みに、このフラグの説明はわたしがこういう風に理解しているだけで、実際は違うかもしれないので、そこのところは叩かないで頂けると嬉しいです)

 

さらに1か月後。

 

愛李「えっと、一刀さん。突然なんですけど、都に行って来てくれませんか?」

一刀「はい?」

愛李「ですから、一刀さんに都の情勢を調べてきてほしいんですよ」

一刀「……はぁ」

 

愛李は突然そんなことは言いだした。

 

一刀「愛李さん。突然どうしたんですか?」

愛李「いえ、以前より黄巾党の騒ぎを聞く事が多くなったので、都の情勢が気になったんですよ」

一刀「ふむ。俺も少しは気になるところはあるけど、さすがに急すぎない?」

愛李「言っておきますけど、朱里と雛里の許可は貰ってますよ~」

一刀「朱里達より、愛李さんの方が気掛かりですよ。俺と歳が近い事知ってからは、ずっとべったりだっし、俺が居なくて大丈夫なんですか?」

愛李「大丈夫です。これでも私は一刀さんより年上なんですからね!」

一刀「そうですか。なら良いんですけどね~」

愛李「もう!おちょくらないで下さい!」

一刀「~~~♪」

愛李「もぉ」

 

愛李は一刀の態度に頬を膨らませながらも、楽しそうにしていた。

 

数日後。

 

一刀「それじゃぁ、行ってきます」

朱里「気をつけて下さいね」

雛里「このへんの山道は突然濃い霧が出るので、そういうときは余り動かないようにして下さい」

一刀「……えっと、愛李さんは?」

 

私塾の門前で朱里と雛里に見送りを受けた後、一刀は愛李を探そうとした。が、

 

愛李「一刀さん」

 

私塾の門の陰から愛李が出て来た。

 

一刀「愛李さん。これから、長い間逢えなくなっちゃ「一刀さん」…はい?」

愛李「私って結構行動派なんですよ♪」

一刀「へ?」

 

一刀が別れの言葉を言おうとしている最中に、愛李の言葉によってその言葉は粉砕された。

 

一刀「え、えっと…愛李さん?それはどういう事ですか!?」

愛李「ですから、若しも逢いたくなったら朱里と雛里を連れて一刀さんに会いに行くかもしれませんよ♪」

一刀「それって、若しかしなくても…」

愛李「はい♪若しかしなくても、この私塾を捨てて逢いに行きますよ♪」

 

愛李の大胆な発言に、一刀は唖然として、

 

朱里「はわわわ、ひ、雛里ちゃん」

雛里「あわわわ、しゅ、朱里ちゃん」

 

後の『はわわ軍師』と『あわわ軍師』は慌てて居た。

 

愛李「一刀さん。今の世は凄く危険ですので、これを持って行って下さい」

一刀「!?どうして愛李さんがこれを持って居るんですか!?!?」

愛李「貴方を拾ったっていうか、保護した場所に落ちてたんですよ。一刀さんのかもしれないので、私塾の倉庫に保管してたんですよ」

一刀「そうだったんですか。確かに、これは俺の剣ですよ」

愛李「そうですか。では拾って正解だったわけですね(にこっ」

 

そんな愛李に支えられて、無事都へと旅立った一刀だった。

 

あとがき

 

はい。どうも、アリシアです。

この度は、こんな調教性のない小説を呼んで頂き誠にありがとうございます。

 

色々話を省きましたが、それはいづれ書く事にします。

 

で、問題が発生したわけですが・・・実は、朝廷の設定が全く出来てないわけなんですよ~ww

 

て言うわけで、次話は朝廷の設定が出来てからになります。

 

では、またお会いしましょ~

 

 
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