季節は冬・・・。それは寒い時期・・・。しかし愛紗は今、奮闘している。
愛紗:あぁのるど、しゅ、ちゅわりゅ、ち、ちゅねっが、あ?・・・えぇい!長いわ!!(←失礼)
一刀が渡した教本?は何と、某鋼鉄の男2のパンフレット。
一刀:(マジあざっす!愛紗!!)この人はアーノルド・○ュワルツネッガーっていう俳優さんだよ・・・。この国の人ではないよ。
愛紗:そ、そうなのですか??この国の人では無い・・・とは?
一刀:別の国・・・、『アメリカ』っていう国だよ。別の大陸に住んでる人でね・・・。有名な映画俳優さんでね、色んな作品にも出てる人なんだ。
愛紗:成程。所謂、『デカイ奴』っていうんですね。
一刀:(『デカイ奴』って何だ?)ん~、まぁ、そういうのだよ。(適当な返事
他にも色んな事を伝えた。政治の事、歴史や向こうの世界と違う事。そして、今は娯楽施設の説明をしにゲーセン・・・ゲームセンターにいる。
愛紗:なんでここはこんなにも五月蠅いのですか!?
一刀:そういうのが相場なんだよ!
自然に大声になるものお約束のゲーセン。
体感ゲームゾーンを抜けるとUFOキャッチャーが有るのだが、そこには人だかりが出来ていた。その中心に居たのは・・・。
???A:よっしゃ!また取ったぞ!!
何か聞き覚えのある声が聞こえた。愛紗より低い・・・か?知能が・・・。
???B:もうその位にしようよ~。―んちゃん!
この娘も・・・。あの髪の色といい・・・?んん~・・・、いたような居なかったような・・・。まぁ、いっか。
爺ちゃんの家に戻る途中、ゴロツキが女の子に言いがかって来ているのを見た。
以前だと逃げていたが今回はそうは言ってられなかった。
一刀:ちぃ、大丈夫か?
ちぃ:あ!一刀兄ちゃん!!良かったぁ、この人たちどーにかしてよ!!
ちぃの前に立ち、ゴロツキ達の前に立った。
愛紗:(っ?!・・・一刀様の『氣』が上がった?)
一刀:何をしていたか・・・、聴かせて貰おう。
愛紗:(一刀様の『氣』が更に鋭くなった!)
ゴロツキA:助けに来たって無駄d『ドコォォォン!!』・・・。
近くに置いて有ったブロック塀が粉々になった。
ゴロツキB:(う、うそ・・・だろ?分厚いコンクリに穴ぁ・・・開けちまった。)
ゴロツキA:な、なにもしてねぇ!!何もしてねえよ?な?
ちぃはガン無視。
一刀:・・・何もされてないか?
ちぃ:(首を左右に振る。)
一刀:・・・どういうことか、話すより喧嘩した方が良いみたいだな・・・。・・・隠れている奴!出て来い!!
愛紗:(気配も読み取れるようになったのですね・・・。)ご主人様、助っ人要りますか?
一刀:そうだな、愛紗・・・戦場に居た時のあの『殺気』を出してくれ。間に合うか分かんないけど・・・。
愛紗:ごsh、一刀様のためだったら・・・。貴様ら・・・、少女に手を出そうとはふざけた事をして許されると思っているのか?
愛紗の武器、『青龍偃月刀』を持ってくる頃には事は済んで、ゴロツキ共はすっかり骨抜きになって、正座をしていた。
愛紗:あっ、一刀様・・・。こんな感じになりました・・・。
一刀:ワァオ・・・。ん、ありがと、愛紗。
――――――――――――――――
結局、何も聴けずに返してしまった。何だったのだろうか?
ちぃ:おにぃ~ちゃ~ん!!
一刀:ん~(ドンッ!)うわぉっと・・・とと、いきなりタックルするもんじゃないぞ?
ちぃ:大丈夫?怪我してない?
一刀:あぁ、大丈夫だよ。心配してくれてありがとな?
そう言いながらちぃの頭を撫でる・・・。?すっごい後ろからの視線が痛い・・・。
霞:あぁ~、かずっち。愛紗・・・どえらい事になってんで?
一刀:・・・今、怖くて後ろ向けないです。
どんどん近づいてくる・・・。
ギュ・・・。
えっ・・・!?
愛紗:良かった・・・怪我しなくて・・・。
一刀:あ、愛紗・・・いだっ!!!
背中を思いっきり抓られた。
ちぃ:あ、あのぉ~、おにぃちゃんの何ですか?
一刀:お、そういえば・・・。この娘は俺の妻だ・・・。
愛紗:一刀様・・・北郷 愛紗というんだ、宜しくな。
ちぃ:ど、どいうこと~!?
後半に続く!!
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愛紗と一刀との日本語の勉強会の模様と、従妹の登場に愛紗は???
(キャラ崩壊する場合があります。)
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