涼州軍が弘農郡を通過し、洛陽に到着した頃には既に敗残兵が汜水関に集結しており、其処で皇甫嵩を敗死させた黄巾党の賊軍を迎撃する予定だと言う。
しかし、汜水関に8万の兵が集まっているとは言え、皇甫嵩を失い、その旗下にあった主要な将校を失っている。
指揮をとる人物の欠如に加え、大敗で士気は当然どん底だろう。
今回の騒動で大将軍に就任した何進は洛陽に在り、司令官として各方面に指令を下す立場にあるのだが、そもそも元は肉屋で、妹が絶世の美女であったがために幸運にも外戚となって権力を掌中にした人物である。
当然軍を率いた経験等無く、主要な将軍に軍権を与えて放り出しただけであった。
ただ、それはそれで間違いではない。自分に軍才が無いのであれば、軍才を持つ者に軍を与えて派遣すると言うのは、至極正しい選択だろう。そもそも総司令の立場にある者が、前線で弓矛を振るう方がおかしいと言うべきだろう。
問題なのは、何進だけではなく、皇甫嵩ら軍人や張譲も含めた全ての上層部が、黄巾党をそれほど強力な反乱だと思っていなかった事であった。
だが皇甫嵩は破れて戦死し、洛陽に危機が迫っている。
そんな最中に、涼州軍が到着。しかも兵数にて上回る張白騎の5万の軍勢を1日で殲滅した精強無比な3万とそれを率いる将軍5人である。
涼州牧兼征西将軍名代が、馬超ではなく龐徳であると言う事実に困惑した様子のあった何進であったが、実績と言う意味では文句の無い成果を上げている事が、「その決定」に繋がった。
曰く
「鎮東将軍皇甫嵩戦死のため、龐徳を鎮東将軍に任命する。討伐軍の総大将として黄巾党を殲滅せよ。
との事だ。」
翠も蒲公英も七も所縁も、鷹の発した言葉に言葉も無くぽかーんとする他無かった。既に涼州牧兼征西将軍馬騰の名代と言う身分があるが、鎮東将軍になると最早その名代と言う身分から離れた事になる。
具体的に言うと、鎮東将軍は征西将軍より、1階級低い将軍位である。逆に言えば、1階級しか差が無いのだ。
北軍を率いた盧植、南軍を率いた朱儁もそれぞれ鎮北、鎮南の将軍位に就いているが、現場の総大将であった皇甫嵩の将軍位をそのまま鷹が拝命したとなると、この黄巾党殲滅軍の総大将が、鷹になったと言う事を意味する、と盧植と朱儁は受け取るだろう。
いくら実績を残したとは言っても、盧植と朱儁からしたら、いきなり25にもならない青二才が自分達を押しのけて総大将に抜擢されるとなるといい気分はしないだろう。しかも、実績はあるがまだ1回だけである(匈奴軍40万を殲滅した戦は、総指揮を取ったのが馬騰とされており、鷹の功績と見なされていない)。
「とは言え、この命令は大将軍の何進直々の意向だ。拒む事は出来ん。既に新たな総大将が向かうと汜水関に伝令が走っている様だしな。」
「そりゃあ、鷹兄様は強いけど・・・中央に知られている訳じゃないし、余計な軋轢が生まれるんじゃない?」
「し、しかも元はと言えば母様の名代って身分があるんだから新たな官位なんて必要無いだろ!
おまけに総大将って・・・」
疑問と今後の懸念を口にする蒲公英と、昇進自体は喜ばしい事だが林檎の事と鷹に降り掛かる重責の事に憤る翠。
「それに、この鷹さんへの将軍位は明らかに大将軍と張譲の勢力争いの影が見て取れますし・・・」
「立場の危うくなった大将軍が失地回復を狙って鷹さんに目をつけた、って事だけなの。安易な思いつきで総大将にされるなんて、あり得ないの。」
「しかも汜水関と虎牢関が抜かれたら、次は洛陽。その危機感では無く、勢力争いで劣勢になった事による危機感が俺の総大将就任に繋がった事を考えると、正直憂鬱だな。」
国家の危急存亡の時でありながら政争に明け暮れ、その道具にされた事に困惑する七と、何進の意図を悟って斬って捨てた所縁。
そして頭に手を当ててあきれかえる鷹。
戦場には戦場の都合があるのだから、正直政(まつりごと)のゴタゴタを持ち込まれたくは無かった。そもそも、洛陽の危機と言う緊急時をそっちのけで政争とか、勘弁してくれ、としか良い様が無い。
が、
「とは言え、強力な権限を得た事は間違いない。北軍も南軍も一進一退。この中央軍だけが大敗を喫した。
中央軍が汜水関まで押し込まれた事は、動揺を起こさないと言う名目で盧植と朱儁には伝わってはいない。」
「でもそれも時間の問題なの。」
「そうだ。早い内に中央軍を立て直さなければ北軍も南軍も危うくなる。そうなれば洛陽は3方向から刃を突きつけられる事になる。ただでさえ、喉元に刃が迫りつつあるのに、だ。
現在汜水関の守将は張温と言う人物だそうだが、元武官ではあるが、かなり年齢を重ねた人物ではあるが、実力も経験もある方ではない。このままでは守り切れまい。
皇甫嵩戦死後、黄巾党は一度退いたそうだが、既に開戦している可能性はある。」
「それに、皇甫嵩将軍が戦死した許の都市も気になります。この状況からすると既に陥落した可能性もありますが、急げばまだ間に合うかもしれません。」
と七
「諦めちゃダメだね。」
簡潔ながらやるべき方向性を明確にした蒲公英
「ああ、あたしらの力を待っている人達は沢山居る!」
力強く言葉を発した翠
「良し! 汜水関に向けて急行する!
洛陽の人民を、中華全土に安寧をもたらすため、何が何でも汜水関を守り、迫った黄巾党を殲滅するぞ。
いいな!」
「「「「了解!」」」」
最後に鷹の檄が飛び、それに4人が応えて軍議は終了。直ぐに持ち場に散って行き、行軍が再開された。
涼州軍は洛陽に入城せず、輜重部隊に行軍計画の指令を出しておき、3万の騎馬軍は一路汜水関を目指す。
平原どころではなく、整備された街道を行軍するために、涼州軍の速度は非常に速い。洛陽から出発する輜重部隊は、当然それには付いて行けないため、糧食は少なめになるのは否めない。
最も、虎牢関と汜水関には相応の物資があるので、この点に付いては心配していない。そもそも防衛の拠点となる地点に物資が無ければ、敵の進軍を防ぐ関の意味が無い。
問題なのは、汜水関からその先、許と言う都市である。この都市は城壁が高く、防衛機能の高い城であるらしく、糧食や物資も多く存在する。
それだけに、黄巾党はこの許を是が非でも手に入れたい。反乱軍である彼らには、後ろ盾が無い上、兵站管理する者が極端に不足しており、基本的に黄巾党の物資確保は現地調達、もっと解りやすく言えば略奪である。
孫子に置いて兵站、特に兵糧は安全な輸送が難しい事や、敵地で調達出来ると敵に与える打撃が非常に大きい事を指摘しており、現地調達そのものは間違いではないのだが、無辜の民を襲って糧食を略奪する輩には、当然裁きの鉄槌が下されるべきであろう。
だが、その裁きを下そうにも力が無ければ、返り討ちに遭うのは当然である。実際、皇甫嵩は黄巾党に破れ、戦死。その敗北は、許やその周辺だけではなく、何れは中華全土に知れ渡り、不安と恐怖が蔓延してしまうだろう。
それを阻止するには、代わりに総大将となった鷹が黄巾党を打ち破る他無い。
かつて匈奴軍40万を迎え撃つ総大将となった時の様に、いや今は鷹の双肩には中華の民全ての安全と生命がかかっていると言っても過言では無い。
「やはり俺は戦場に愛されているらしいな」
「? 将軍、なにか?」
「何でもない、気にするな。」
「ハッ」
虎牢関までは極僅か。さっさと通過して汜水関に急がねばな・・・
許
頴川の中心部とも言える場所にあるこの都市は、非常に堅牢な城塞都市である事で有名だった。
しかし、5年前に頴川群の大守となった鐘繇と言う人は、城壁内部の都市区画を整理し、老朽化が進んでいた建物を取り払って新たに立て直し、道路と建物の感覚を適切に作り直して、商売や労役に効率的な改革を始めたのだ。
許の周辺では、樹木が生い茂る森林を伐採して開墾し、堤防を修理・増設して灌漑整備し、田畑を新たに切り開き、伐採した樹木は木材や燃料として加工して売り払い、また稼ぎに来た商人達によって各地に散ってゆく。
都市の人が増えれば、必然的に増える犯罪を、小さな物も具に摘み取り、適切な裁きを下して法を守り、治安を保つ。
そうしたきめ細やかな所にまで行き届く大守の知恵を、今度は民が大きくする。民が大きくした物を大守が運用し、それが大きな利益となって民に還元される。
その分労役が多く、やらねばならぬ事が多いこの許の民は、しかしその地を離れようとはしない。
『労役を強いる分、民を豊かに住まわせる』
それが、鐘繇が永きに渡る政治の世界で得た、一つの手段であり、民の上に立つ為政者として見出した答えであった。
物々しい城塞都市は僅か5年で、今や多くの人が労働に精を出し、各地から商売や労役のために人が訪れる、商業都市へと生まれ変わったのである。
その許には今、暴虐の刃が突きつけられていた。
つい先日伝えられた『あの凶報』が、許に住まう全ての者を戦慄させた。
知将として名高い皇甫嵩が、許の郊外の戦で黄巾党に信じ難い敗北を喫し、戦死した事である。
不安が走る中、更なる凶報が許を襲う。
それは、皇甫嵩を敗死させた黄巾党の軍勢は、その矛先を許に向けたのである。
許の民10万が数年間喰わせる事が出来る程大量にある食料はもちろんの事、元もが城塞都市であったが故に武器や甲冑はしっかり取り揃えてあるし、豊かな商業都市となった許の宝物庫には、夥しい程の金銀財宝が納められているに違いない。
それを、黄巾党が見逃す手は無い。何しろ後ろ盾が無いので現地調達しない限り物資は手に入らないのだ。暴悪に荒れ狂う黄巾党とて、一歩足を踏み外せば飢餓が襲いかかる、非常に危うい立場なのである。
たとえどんなに高い城壁であろうとも、その城壁から野が襲いかかろうと、城壁を突破して城内に入りさえすれば、後は数で押し切ってしまえば良い。そう考えたのは、皇甫嵩を敗死させた黄巾党の軍勢を率いていた将であった。
敗残兵を収容し、今か今かと襲来の時を待ち構える汜水関の守将張温の心配を他所に、黄巾党は許を20万もの軍勢でもって包囲したのである。
まさに、許は風前の灯。如何に堅牢な城塞であろうと、10日もあれば陥落する。そんな楽観的な考えを抱かせてしまう程、城壁の外には黄巾で埋め尽くされたのである。
しかし、ここで許の守備兵は激しい抵抗を見せる。
梯子をかけて上って来る黄巾党兵士に、煮え滾った湯や粥までをも振りかけ、追い落とす。それでも登って来る黄巾党兵士には高温の油を振り掛けて火矢を浴びせ、火達磨にしてしまう。
梯子を上って侵入しようとするのを、後方から弓で援護する黄巾党兵士には、城壁の上から射掛け、梯子の下で登る順番を待つ黄巾党兵士には、城壁の内側に弓兵を置いて、驟雨の如く矢を降らせる。
激しく攻め立てる黄巾党に対し、苛烈な反撃と巧みな用兵で、許の守備兵達は黄巾党兵士の城壁内部侵入を許さなかったのである。
その指揮を取っているのは頴川群大守鐘繇・・・では無かった。
鐘繇は内政においては傑出した手腕を見せるが、軍事に置いては経験が無いに等しく、鐘繇が考えられる事と言ったら城壁の上に兵士を多く揃え、侵入を許さぬ様に城壁から射掛け、登って来る兵士を白兵戦で打ち破る事だけであった。
では、何故許の守備兵達はこれほど巧みな戦術で持って黄巾党を寄せ付けないのか?
その答えは、一人の少女にあった。
「撃退成功! 黄巾党は撤退を開始しました!」
「怪我人を集めろ! 重度の高い者から搬出して手当てしろ! 急げよ!」
「矢を集めろ! 魚油も城壁の上にもってこい!」
「夜襲の警戒を怠るなよ! 比較的元気な奴は悪いが寝ずの番だ!」
「丸太や石も城壁の上に持って来い! 何ぃ、もう後僅か!? なら悪いが近場の家屋を取り壊してでも調達しろ!
その持ち主には事情を説明しとけよ! 後で補償も出すと言っとけ!」
怒号が響き渡る許の城壁の上、今日もまた押し寄せる黄巾党を撃退した。その直後である。
堅牢な城壁を上る階段を、訓練された守備兵と許の町から徴収された新兵達が上り下りを繰り返す。
西に沈みつつある太陽の輝きは、空と大地を朱に染めて行き、もう少し立てば暗闇に包まれ、空に星が瞬く筈である。しかし、一度止まった戦闘が再開されるのかがいつなのかは、解る筈が無い。夜陰に乗じて夜襲をかけて来る可能性は当然あるのだ。
その闇に包まれた時間の最中でも敵を照らし、監視するものが魚油である。もし松明だと雨天時に消えてしまう。それではとても監視等出来る筈が無い。
この許には元々魚油の量がそれなりにあったが、鐘繇は動乱の気配を見せていた中華全土の情勢を憂慮しており、頴川に赴任し、商業発展がある程度軌道に乗る頃に魚油の生産を奨励し、大量の魚油を貯蔵する事に成功していた。
そのために、黄巾党が夜襲を仕掛けようにも、その行動は上から魚油の燃える灯りに照らし出され、仕掛け様が無かったのである。
黄巾党は早々に夜襲による攻略は諦めたが、だからと言っていつまた夜襲を仕掛けて来るかは解らないので、今夜も監視は欠かせないが、今の所は篭城戦全体を含めて楽観的な状況となっている。
少なくとも兵士達は、幾度と無く攻め寄せて来る黄巾党を悉く撃退し、その士気は高い水準を維持したままである。
だが、篭城戦はただ城に篭って敵を撃退し続ければ良い訳ではない。そもそも救援が来る事を前提に、敵の攻撃を堪え抜く事が篭城戦の常識なのである。
つまり、救援のあてが無い篭城戦は、たとえ軍需物資や水に余裕があったとしても兵士達は精神的に削られ、士気が落ちてゆく。
ただし、黄巾党にも、包囲戦を行う上で大きな弱点があった。言うまでも無いが軍需物資の不足、特に兵糧である。実際、この許を何が何でも陥落させんと包囲したのは、許に蓄えられた潤沢な軍需物資を接収するためである。
それ故に、黄巾党は集められるだけの兵を集めて許を包囲して、必死に攻め立てているのだ。許も苦しい立場だが、黄巾党も苦しい立場。前者はこの篭城戦の戦局打開の手段が見えて来ない事。後者はそもそもこの許を落城させる事こそ、黄巾党全体の戦局を押し進める事に繋がる。それ故に速やかに陥落させたいが、どうしても長期戦に持ち込まざるを得ない事。
いずれも弱点は「時間」にあったのである。
そして、それを読み切ったのが
「せやけどウチらはあくまで堪える続けるしかあらへん。堪えれば堪える程、奴らは苦しくなって行くんや。
時間がかかればかかる程、奴らの糧食は心細くなって行き、さらに背後には官軍の増援の気配が濃くなって行く!
ええか! 時間こそ黄巾党の弱点! ウチらの武器や!
敵の最初の強烈な攻めは既にウチらが撃退した通り、大した事あらへん!
今はひたすら城壁を登らんとする黄巾党共を打ち砕く事に専念するんや!!」
肩に届く程度の栗色の髪の毛と、あどけなささえ感じる容姿。その身長は、目の前で膝をつく部将達に比べれば遥かに低く、恐らく平均的な女性の身長よりも低いだろう。
頴川大守鐘繇が奥に控え、その隣で諸将を奮いたたせるべく檄を飛ばしていたその少女。
普段は冗談を好み、愛敬がある事で許の人々の敬愛の念を集める、大守鐘繇の愛娘であるその少女は、普段の砕けた立ち振る舞いからは想像出来ない出で立ちであった。
所々に金で縁取られた、白と黒のツートンカラーの軍装に、右手に持つのは穂先が十字になった、所謂十文字槍と呼ばれる槍であった。
今日もその少女は、その槍を手に各城壁を巡り、劣勢になっていた場所に現れては、檄を飛ばし、指示を与えて戦線を維持していた。
煮え滾った湯や粥を振り掛ける様指示したのも、一部の建物を解体してでも城壁に材木や石を集めさせたのも、高温の油を火矢とセットで扱わせる様指示したのも、城壁の裏に弓手兵を置いて、梯子を上ろうと群がっていた黄巾党に大量の矢を城壁越しに驟雨の如く降らせたのも、全て彼女の指示であった。
部将達が指示を受けて散った時は、既に夜の帳が落ちていた。
今日も城壁の上を大立ち回りし、矢が行き交う危険な戦場で軍装と槍を携えて指揮を取った娘。
物資を管理し、傷ついて戦線に復帰出来ない者、もしくは復帰に時間がかかる者を取捨選別して治療に当たる者達に指示を出し、戦が治まった頃に城壁に居る兵士達を激励する程度の事しか出来ない自分。
大守である自分には、娘の様な軍才も武才も無し、出来る事と言えば後方支援が関の山である。
無論、後方で兵站を管理する事は極めて重要な事である事は解っている。解ってはいるが、感情は別であった。
「これだけ年を重ねとっても、ままならぬ事があると割り切れぬとはの・・・」
頴川大守鐘繇。その偽らざる本音であった。
「父上、まだ起きとったんかいな。明日に備えてもう休まなあかんやろ?」
「それを言うならそなたもじゃ。そもそも疲労で言えばお前の方がずっと疲れておるじゃろうに。」
鐘繇を父と呼ぶのは、二人。鐘繇は永く子供に恵まれなかったが、高齢になって二人の娘に恵まれた。男子こそ生まれなかったものの、二人の娘は高名な政治家であり、同じく学者でもある鐘繇に相応しい賢さを備えていた。
そのうちの一人は、夜襲対策のために寝ずの番に出ているため、此処には居ない。
そして、鐘繇に休む様促したもう一人の娘。鐘繇に変わってこの篭城戦の全指揮を取っている人物。
「儂ももう休む。颯、お前も直ぐ部屋に戻って休め。」
「ええ、解っとる。じゃあお休み、父上。」
姓は鐘、名は会、字を士季、真名を颯。父の賢才に、武才と軍才を兼ね備えた、未だ世に名の知れぬ知将である。
今回も拙作をお読みいただいてありがとうございます。
今回は実は鷹の内面について七と所縁が関わる、と言うお話を書く予定でしたが、自らの文才の無さで断念・・・orz
いつか、何時か絶対に書いてやる!
さてまたまた新キャラ登場。何と言うか、真名であっさり元ネタがバレちまいそうです。
多分、直ぐにピンと来ちゃいますよね?
そしてその新キャラの父親、元々高名な政治家で、正史にも演義にも重要な局面で登場するため、光栄のゲームでも評価の高い文官でもあります。
それではまた次回でお会いしましょう。
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一度出来上がったのが気に入らず書き直してしまったせいで想像以上に時間がかかってしまった・・・。
やはり小説を書くのは難しいと、改めて痛感しました。