「さようなら、淋しがりやの女の子」
そう華琳に言いながら俺は消えていった・・・・・・ハズだったんだが。
???「・・・・・・・ごう・・・・・・ずと、おき・・・・・・」
目を閉じている俺に誰かが話しかけてくる・・・・・・
???「北郷一刀、起きなさい」
一刀「ううん、もう五分だけ」
習慣でこう答えた。
???「ワレいつまで寝くさっとんのじゃダボが!!とっと起きんかいコラァ」
一刀「は、はいいい」
ガラの悪い人間にからまれたと思い慌てふためいて起きて周りを見渡したがそれらしい人物は見えず
???「起きましたか?北郷一刀さん」
物腰の低い紳士がそこにいた。
なぞの紳士「さて、北郷一刀さんこのまま彼女達とお別れになってもよろしいのですか?」
と、いきなり核心をついてくる
一刀「俺だってこのまま華琳達と別れるのは嫌だけど、これが運命なんだろ?」
俺は吐き捨てるように言った。
謎の紳士「会いたいんだな?まだまだいちゃいちゃしたいんだな?」
急に紳士の口調が変わってきた。
一刀「当たり前じゃないか!!出来るなら俺は消えたくなんかなかったよ。もっといちゃいちゃしたかったよ」
問い質す紳士に少しいらつくように答えた。
謎の紳士「だったらとっとと戻っていちゃラブしてこいや!!ここの外史で決めるのはワイやハッピーエンド好きやからハッピーになりやがれ!!」
と、捻りの効いたフックを放ちながら紳士はいい放つ
モロに喰らい意識を失う俺。
謎の紳士「幸せな話が嫌いな漢はおらんやろ」
不適な笑みを浮かべて消えていく謎の紳士
「ふーん、ならうちらはその紳士に感謝せなあかんなぁ」
「そうなの~その紳士に感謝なの~」
「そうですね、その紳士に感謝ですね」
と、口々に紳士を褒め称える北郷隊三羽烏
一刀「そう言うけど本当に痛かったんだぞ」
殴られた頬を撫でながら
『まぁ、あの痛みと引き換えにこっちに戻ることが出来たんだからヨシとするか』
一刀「さておしゃべりはここまでだ、引き続き警邏を続行するぞ」
「「「了解(なの、や、です)」」」
俺は再びまた以前の日常に戻ってくることが出来た。あの紳士の期待に応えるように何より俺自身の為に精一杯彼女達とこの世界でいちゃつこう。
-あとがき-
はい、駄文製作者のshirouです。今まで書いていなかった魏武将シリーズです。好きなんですけど
ねぇ、あのENDが悲しくて。後tinamiにも名作が多いので(実際読んでますしね)手を出してなかったんですが
萌将伝やってて魏武将書きたくなりまして、こんな強引な導入部になりました。これから魏武将との
甘々なストーリーを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
似たような導入シーンありましたらご指摘等お願いします。
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この作品は誤字脱字遅筆駄文製作者が妄想の元書き上げる魏ルートEND後アフターIFストーリーです。キャラ崩壊口調違和感等は生温かい視線とコメントでお願いします。