No.171949

友達ってルール

shirouさん

この作品は誤字脱字無知遅筆駄文製作者がある歌を聴いて思いついた作品です。(で・デジャブ?)過去に同様の作品様ありましたらご指摘頂ければ幸いです。キャラ崩壊口調違和感は生温かい視線とコメントでお願いします。

2010-09-12 04:23:37 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:4491   閲覧ユーザー数:3853

 

一刀「それでは三国の平和と繁栄を祈願しつつかんぱーーーーーい」

 

「「「「「「「「乾杯(なのだ、です、じゃ、なの)」」」」」」」」

 

今日は三国和平協定並びに五胡撃退記念の宴の日であった。

 

鈴々「にゃーっ、その料理は鈴々のなのだ。ちびっこ春巻きは食べるななのだ」

 

季依「なんだとーそんなことはさせないぞー。大体この料理は琉流が作ってくれたんだからちびっここそ食べるなー」

 

恋「もっきゅもっきゅごきゅ・・・・・・美味しい」

 

さながら大食い大会の様相を見せる宴会場より誰にも気づかれずに抜け出でる影が一つ。

 

そして影は城壁によりかかるようにもたれかかった。そして一つ溜息をついた。

 

???「大陸は統一しちゃうし、恋敵は増えるしますます目立たなくなるなぁ私は」

 

月が影をいやその人物を照らし出す。

 

赤髪をポニーテールにまとめ普通の容姿に普通の肢体と普通づくめの白蓮その人。

 

 最初に会った時は、天の御遣いを名乗ってる胡散臭い奴だと思ってた。

 

私の友人の桃香を騙そうとしてるんじゃないかとさえ思ってた。でも国の運営を手伝って貰ってるう

 

ちにとても心が温かい奴だということがわかった。客将とはいえこの時の関係は君主と配下だった。

 

桃香に独立を勧めたのは桃香の扱いに困ってきたっていうのは実は口実で本当はこれ以上北郷と居る

 

と自分の気持ちを抑制できなくなりそうだったからだ。北郷達が旅立つ時、ホッとした感情と切ない

 

感情とが入り混じっていた。

 

 次に出会った時は反董卓連合に参加した時だった。

 

桃香達も義勇軍として名を馳せていた関係上参加していた。久々の再会でドキドキしていた。

 

再会を喜んでいると

 

麗羽「門地の低い者同士仲がよろしいですのね」

 

麗羽にまでそう見えてるのかと、内心嬉しかった。(いや、それ厭味だから)

 

今度は対等な立場だった。連合が終わるまでは。

 

 その次北郷に会ったのは麗羽に襲われて落ち延びた時だった。

 

ボロボロになりながら逃げ延びてきた私を温かく迎えてくれた。

 

新しい火種になるかもしれない私を。(いや、既に董卓って火種いたしね。)

 

そうして私は改めて北郷達の仲間になった。

 

『そして今に至るか、私の恋心も成長はしてるんだがそれ以上の速さで北郷は成長していったな』

 

白蓮「今更好きです。って言えないよなぁ・・・・・・桃香の事もあるし」

 

頬をかきながらポツリと呟いた。

 

『まぁ実際あの場を抜け出しても誰も気づかないしなぁ私なんか』

 

と、苦笑していると

 

???「おーい白蓮~~~~そんなとこで何してるんだ?」

 

白蓮「な・なんだ北郷こそこんなとこ来てていいのか?主役なのに」

 

内心どきまぎしながら

 

一刀「それだったら白蓮こそ主役だぞ?」

 

白蓮「私が?何故?」

 

一刀「あのなぁ思い返してくれよ。俺達が白蓮のとこでお世話になった上に義勇兵を募る事を勧めて貰わなかったらここまでこれてなかったんだよ」

 

一刀「だから言うなれば白蓮との出会いがなかったらこの平和はなかったんだよ」

 

白蓮「そ、そうなのか?」

 

一刀「そうだぞ、で・・・・・・何を悩んでたんだ?」

 

ギクッ

 

一刀「まさか、また個性がないとか普通とか考えてたのか?」

 

ズルッ

 

白蓮「そ、そうなんだよなぁ私って個性がないからあんな濃い集団の中にいるのが辛くてなそれで抜け出したんだ」

 

この時ばかりは北郷の鈍感さに助けられた。そんな気がした。

 

一刀「そ、そうか確かに濃いからなぁ。まぁ「ご主人さま~~~何してるの~?」答え見つかったら戻ってこいよ」

 

と、桃香に呼ばれたのでそちらを見ながら戻ろうとする一刀

 

白蓮「あぁ、ほら桃香が待ってるぞ。早く行ってやれ」

 

と、促す私遠ざかる一刀の姿

 

-そして半刻後-

 

一刀「ぱいれーーーーん」

 

と、叫びながら戻ってきた。そして

 

白蓮「北郷どうし・・・・・・んふくちゅあふぴちゅ」

 

唇を塞がれた。酒臭い息が入ってくる。

 

白蓮「北郷、お前酔ってるな?酒臭いぞ」

 

引き剥がしながら

 

一刀「いい個性があるんらよ~、白蓮俺の恋人になれ」

 

白蓮「はい?」

 

一刀「”天の御遣いの恋人”なんて個性っちゃあ個性だろ?大陸で一人しかいないんだし・・・・・・多分」

 

白蓮「多分って。いや、それは嬉しい申し出なんだが桃香に悪いよ。桃香は大事な友達なんだ」

 

一刀「友達の為に俺を諦めるなんてそれこそ白蓮が嫌う、普通じゃないのか?」

 

一刀「友情と愛情を両立させる普通じゃ出来ないことをやるこれこそ白蓮が望む”普通じゃなくて個性的”だろ?」

 

白蓮「その考え方は・・・・・・酔っ払いならではだな。だが、言ったからには責任取れよ北郷」

 

と、今度は私から唇を重ねた。

 

『友達って言葉に拘ってたのは私の方だったか』

 

白蓮「よーしっ!!今夜は飲むぞ北郷いや一刀今から私達は恋人同士だからな皆にも宣言するからな!!」

 

と、腕を引いて宴の中心に戻る私

 

一刀「そうだそうだ、今日から俺達は恋人同士だぞ~」

 

明日のことは何も考えずに私だけの個性を見つけた今は宴を楽しむんだ。

 

-あとがき-

 

どもshirouです。

 

辛島美登里さんのサイレント・イヴを聴いて思いつきました。

 

友達ってルールは~のフレーズで恋姫の中で友情って誰かなぁ魏においては華琳が頂点で友情ではないと

 

呉なら雪蓮と冥琳でなら成り立つかなぁと思ったのですがどちらも譲るタイプじゃないなとw

 

なので蜀の桃香と白蓮でやってみました。

 

tinami見始めて(書き始めて)2ヶ月なので過去作全て見てるわけではありませんのでもし似たような

作品さまありましたらお教えいただけたら幸いです。

 


 
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