「ち、チルノちゃん。大丈夫?」
「あぅ……大ちゃん。あ、頭が痛い……」
大変珍しい事にチルノちゃんが熱を出して倒れてしまいました。
一体、チルノちゃんの身体に何が起きたんだろう。
「ねぇ、チルノちゃん。頭が痛い原因分かる?」
聞いても無駄な気がするけど、一応念のために聞いてみよう。
「分かんない。でも――」
「でも?」
もしかして何か心当たりがあるの!?
「よく分かんないけど……○○○の事を考えてたら――」
「えっ!? ○○○さんの事?」
「うん。今何してるんだろうとか、何が好きなのかなとか、色々考えてたら急に」
そ、それってもしかして……
「う~○○○に会って一緒に話したり遊んだりしたいよぉ~」
ま、間違いないのかもしれない。
チルノちゃんは、○○○さんに恋をして――
それで色々考えちゃって知恵熱をだして、
「あはっ♪」
実にチルノちゃんらしいかな。
ほんと、チルノちゃんは可愛いなぁ。
だけど――
少し、ほんの少しだけ、○○○さんが羨ましいかな。
知恵熱を出すほどチルノちゃんに愛されてるなんてね。
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息抜き的作品。
○○○と入っている部分には、皆さまのお好きなキャラの名前を入れて下さい。(べ、別に相手を考えるのが面倒だったわけじゃないんだからねっ!)
話の流れ的に大ちゃんだけは無理ですが……
そして、相変わらずの短さ……