No.151363

真・恋姫無双 外伝 「友への誓い」 二次創作 三話 「魂の誓い」

暇人28号さん

こんにちは
今回はあの三人が大活躍します
すいません恋姫たちは
これから活躍します

続きを表示

2010-06-17 23:26:31 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:1498   閲覧ユーザー数:1372

~荒野~

 

???「アニキこいつどうします?」

 

アニキ「見たところ珍しい服着てやがるな

持ち帰ってみるか・・・

おいデクそいつの荷物と

乗り物をもて」

 

デク「わかったんだな・・・

よいしょっと」

 

アニキ「いくぞチビ」

 

チビ「わかりやした

アニキ」

 

それから三ヶ月がたった・・・

 

諒side

 

アニキたちは

目を覚ました俺を初めは

脅して服をとろうとしたが

俺はアニキを必死に説得した

そしたらアニキは俺の目を

気に入ったといい

俺を仲間に加えてくれた

 

そしてさらに説得して

アニキたちは賊行為もやめてくれ

さらに黄巾党の皆を説得し

30人くらいの仲間もできた

 

そして毎日が楽しかった

アニキたちにいきなり武道を

学びたいと言われ焦ったが

アニキは槍 デクは鉄球 チビは短剣と

いった武器を使う特訓が行われた

幸い槍と短剣は一刀の実家にかえるのに

つきあっていった時

一通り一刀のじいちゃんに

教えてもらったから

なんとか教えられた

 

アニキたちは覚えがよく

すぐに強くなってった

 

最初は近くの村の住人たちに

嫌われていた俺達だが

徐々に村の人気ものに

なりアニキたちと

村の用心棒になった

 

とある夜・・・

 

アニキ「今日は坊主がきて

三ヶ月がたった記念の宴だ

大いに盛り上がれよ!!」

 

みんな「おおおおおっ」

 

諒「アニキ俺のことは諒って

呼んでくれ言ってるだろ」

 

アニキ「お前はまだガキだ

から坊主なんだよ」

 

チビ「そうだぞお前は武が

強くったって子供だ

だからあと二年くらい

したら一人前だからな」

 

デク「そうなんだな」

 

諒「ちぇっ」

 

???「まあそう悲観するな

坊主」

 

諒「八百屋のおっさん・・・」

 

おっさん「なにあいつらはお前を

認めていないわけじゃないんだ

まだ殺しもしたことない

お前を戦いにまきこみたくないんだよ

あいつらは・・・」

 

諒「おっさん・・・」

 

アニキ「おやじよけーなこといってないで

飲めや」

 

おっさん「おう!そうだな・・坊主のむぞ・・」

 

アニキ「おい坊主お前あれやあれ

(ぎたー)とかいう奴」

 

諒「ああ わかった」

 

この世界にきて俺がもっていた物

はこの俺の私服の革ジャンとジーンズ

Tシャツとギターだけだったと言う

 

そしてこの世界に来てわかったのは

ここが三国志の世界だということ

それにいてこの世界には氣と言う

不思議な力があることも知った

なんで知ったかって?

なんと八百屋のおっさんは

三ヶ月でやめてしまったそうだが

もともとは曹操がいる魏の兵隊

だったらしいのだその時楽進

という人が教えてくれたらしい

 

俺はおっさんに氣の使い方を

ならった氣は便利で戦闘にも

ギターのアンプの変わりにも

なった

元の世界にあったら電気代がうくのに・・・

おっさん曰く俺の氣はありえない量らしい

アニキたちも氣を使えるようになり

俺達のグループは徐々に強くなっていった

 

そんなとある日

俺は別の町に使いにだされ

村を離れた・・・

その時俺は気がつかなかった

とある軍がアニキ達を

元黄巾党だとかぎつけ討伐に

こようとしていたことを

 

諒「アニキ達のためにも早く帰らないとな」

 

そんなことを俺はポツリと呟きながら

馬を走らせていた

 

これから起こる壮絶な未来が急激にせまっている

ことをしらずに

 

~アニキside~

 

アニキ「坊主はいったか・・・」

 

チビ「よかったでやすか?」

 

アニキ「ああ あいつを戦に巻き込むわけには

いかねぇ・・」

 

デク「そうなんだな・・・」

 

おっさん「袁紹軍はあと2こくでくるぞ」

 

アニキ「チビ!村の人たちの避難は終わったか?」

 

チビ「へい!九割がたできてるでやんす!」

 

アニキ「じゃあチビお前も行け!」

 

チビ「嫌でやんす俺もアニキ達戦うでやんす!」

 

アニキ「馬鹿やろう!お前は坊主や村の

人たちを守るんだ!!」

 

チビ「でも・・・」

 

アニキ「わすれたか村の人たちは

俺らを受け入れてくれたんだぞ

獣におち略奪を繰り返していた

俺達を・・・そして坊主は

俺達を正しい道に戻してくれた

んだぞ!

もうこれ以上迷惑はかけらねぇ・・」

 

チビ「アニキ・・・」

 

アニキ「チビ・・・坊主を・・いや

諒をたのむ・・・あいつは俺達の希望だ

それとこれを・・諒に渡してくれ」

 

チビ「鍵たしかにうけとったでやんす

でもこれは」

 

アニキ「あいつが最初にもってた乗り物や

持ち物がその鍵の金庫にはいっるんだ」

 

チビ「わかったでやんす」

 

そう言って走れ去っていくチビを

見送った

 

おっさん「袁紹軍は約4万どこか

の遠征の帰りだろう」

 

まわりの部下たちが真っ青な顔に

なる

 

アニキ「お前等!!しけた顔してんじゃねぇ

いいかこの戦い俺達は命と魂を賭ける

俺らは皆 坊主と村の人たちに

借りがある

今それを返すときだ!!」

 

おおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!!

 

部屋に歓声が巻き起こる

 

アニキ「行くぞ野郎ども

いまこそ俺達の乾坤一擲の戦いだ!!」

 

袁紹side

 

伝令「伝令!賊の集団が見つかりました」

 

袁紹「それで?」

 

伝令「敵の数、約30」

 

袁紹「ホーホッホホホホ

楽勝ですわね」

 

顔良「姫・・・卑怯」

 

袁紹「なにかいいまして」

 

顔良「い~~えぇなにもぉ~」

 

アニキside

 

デク「4万すごいんだな・・・」

 

アニキ「びびったか?デク」

 

デク「違うんだな・・・」

 

そしてアニキは士気をあげるため

な名乗りをあげた

 

アニキ「わが名は関現

この義賊の長なり!!」

 

そういうとアニキの頭と腰に巻きつけて

ある黄色い布がなびく

その勇ましさはどの世界を回っても

誰もかなうことのない

英雄だった

 

「聞けいっ!

俺達は今、友を守るため

恩人を守るため修羅になる

単なるうわさで我らの村に

攻め込もうとする愚かな奴らに

今 正義の鉄槌をくだす!

声をあげろ!武器を構えろ!!

魂の叫びで奴らを砕け!!!」

 

おおおおおおおおおおおおおおお!!!

 

アニキ「やろうども突撃だぁぁぁっ」

 

ここに魂の戦がはじまった

諒side

馬を飛ばして帰っていると村のほうから

煙があがっている

 

諒「どうなってんだ!?」

 

俺は急いで馬をとばした

 

チビside

 

チビは村人たちを引き連れて

巴についていた

 

チビは巴の村人に助けてもらえそうな人たちは

いないかを探す

 

チビ「誰か!誰か!!アニキを

みんなを助けてくれ!!」

 

そう言いながら村を駆け回る

そこに・・・

 

???「なにかお困りか?」

 

チビ「はぁはぁ・・・嬢ちゃんは?」

 

息も絶え絶えにその声にこたえる

 

関羽「我が名は関羽それで

どうされた」

 

チビは関羽にもろもろのことを

話した

 

関羽「なに!?それは本当か!?」

 

チビ「村人達は近くまで来ている

保護をたのむ

すしたらすぐにアニキ達をすくいに

いってくれ 頼む」

 

関羽「わかった今、桃香様に

断り、私達が赴こう」

 

チビ「ありがとうっありがとう」

 

そう泣きながらチビは関羽に感謝した

 

アニキside

 

あれから2こく半はたったであろうか

いまだに敵の数はいっこうに減らない

ような気がしてくる

 

アニキ「はぁはぁ きりがねぇな

おいデク、おっさんまだくたばってねぇだろうな!」

 

デク「だっ大丈夫なんだな」

 

おっさん「なんとかな・・・」

 

義賊達「アニキ俺達はまだいけます

俺達の恩は諒や村人だけじゃない

アニキ・・・あんたにもあるんだ」

 

アニキ「おまえら・・・よし

まだまだぁ!!いくぞーー!!」

 

わあああああああああ

 

袁紹side

 

袁紹「まだかたづきませんの!?」

 

伝令「伝令です!賊の集団は

残り23人です

賊一人一人が武将のように

強く我が軍は

もう1万の被害が出ています!」

 

顔良「姫! ここは引いたほうが

いいとおもいます」

 

袁紹「顔良さんそんなことを

したら袁家の名に傷がつきますわ!

いいですね数で押すのです

伝令さん文醜さんにそうつたえなさい」

 

伝令「はっ!」

 

アニキside

 

もうどれだけ時が過ぎたのかわからない

体には槍が刺さり背中には矢が5本は

刺さっている

 

視界が霞む・・・だが負けられない

俺達はできる限り

敵を減らす

俺らはを認めてくれた

人たちの居場所を守るためにも

 

アニキ「はぁはぁ・・・デク!・おっさん!

生きてるか?」

 

デク「まだっまだなんだな

まだやられないんだな!!」

 

おっさん「はぁはぁ・・・

ちときついな」

 

アニキ「あと・・・どれだけ

のこっている!?」

 

おっさん「はぁはぁ・・・こっちはもう・・・

俺達を含め・・7人だ

敵は残り2万といったところか」

 

アニキ「まだ半分か・・・俺が

最後にもう一度・・号令をかける

お前ら!!心して聞きやがれ!!」

 

応!!

 

アニキ「お前ら俺達は

もう死ぬだろう

でもおれに悔いはねぇ!!

なぜなら最後に自分のため

じゃなく守りたいもののために

戦えた・・・

お前らはどうだ?」

 

義賊1「俺はアニキに拾ってもらえなければ

クズのままだった」

 

義賊2「俺は諒に命をすくってもらったそして

村人たちも笑顔をむけてくれるようになった」

 

義賊たち「だから俺達は悔いはない!!」

 

アニキ「もう一度いうぞ

これは俺達にとって乾坤一擲の

戦い・・・

我らの命つきるまで奴ら

を叩き潰す!いくぞ

野郎ども!!」

 

わああああああ

 

七人の漢達が

戦場へとその身を前へ前へと動かす

諒side

 

それから半刻ほど

たったあと一人の少年が

その戦場につく

 

諒「なんだよ・・・これ・・

なんなんだよ!!これぇぇ!!」

 

一人叫ぶ

 

まわりには金色の鎧を

まとう兵士の死体の山

 

そして所々に昨日まで酒を

酌み交わしていた俺の仲間たち

が倒れている

すぐさまそれに駆け寄る

 

諒「おいっおいっ返事しろよ

おいっ」

 

その亡骸はもうなにも喋らない

ゆすっても叩いても

もう動かない

 

涙があふれてくる

 

胸が苦しい

 

きづくと俺はその亡骸を地面に置き

馬にまたがり戦の先方のほうに駆けていた

 

まにあってくれ

たのむ!!

 

そしてその先には

俺のよく知る3人の姿が

ある

 

諒「アニキぃぃ!デクっ!おっさん!!」

 

アニキ「なんだぁ・・・幻聴がきこえるぜ・・・ 」

 

デク「そうなんだな・・・」

 

おっさん「幻聴じゃねぇみたいだぜ・・・」

 

諒「アニキ!

どうしてこんなことに

あっっ!!」

 

俺は絶句した

アニキの両肩と腹に槍がささり

背中にも10数本の矢が刺さっている

デクもおっさんも生きているのが

不思議なくらい相手の武器が

刺さっている

その瞬間3人が倒れる

 

諒「アニキ!!」

 

すぐさま駆け寄る

 

アニキ「なさけねぇなぁ

俺達の人生で最初で最後、最高に輝いた瞬間

だったのによぉ

負け戦かよ

ちくしょう・・・」

 

デク「だなぁ」

 

おっさん「悔しいなぁ・・・」

 

諒「アニキ達はよく戦ったよ

俺見たんだここに来るまでに

アニキ達が倒した兵の

数をすげぇよ

だから最後何て言わずに

みんなでかえろうぜ

なあっ!!」

 

アニキ「ありがとな

でも俺達はもう逝くだからな

諒、お前は自由に生きろ

お前は優しすぎるから

色々あるかもしれねぇ・・・

でもなそれがお前のいいところだ!!

俺達はお前の人柄に惹かれて集まった

だからお前はこれからもうまくやっていける

だからお前は生き抜けそしてぜったいに

死ぬなよ・・・な・・・・」

 

デク「生きるんだな・・・・」

 

おっさん「楽進殿にあったらよろしくな

元気で暮らせよ」

 

アニキ「あばよ・・・兄弟・・・」

 

諒「アニキ?・・・おいっアニキぃ

めぇ開けろよおいっ」

 

アニキ達は安らかな笑いを浮かべながら

旅立った

 

諒「ううぅぅうわぁぁぁぁぁぁ!!」

 

声にならない叫びが彼の何かを

変えた

 

~外史の狭間~

 

ゴゴゴゴゴゴ

 

貂蝉「なにこれ・・・

外史が揺れている」

 

貂蝉は狭間から外史をのぞく

 

 

貂蝉「彼の枷が怒りと悲しみによって

一時的に外れたのね・・・」

 

及川「それって大丈夫なんかいな?」

 

 

貂蝉「もって1時間ってところかしらん

でも急いで修復すれば45分で終わるわん」

 

及川「信じてるで」

 

たのむでりょうっち

この外史を絶望から救えるのは

りょうっちだけや・・・

 

諒side

 

諒「ああアニキわかったよ

俺絶対に生き抜くだから

見ててくれよな!

でもその前に・・・

こいつらを叩く!!」

 

そういって敵陣の真ん中

まで俺はジャンプした

 

体が軽い何でもできる

気がする・・・だから

 

はあああああああ

はあっ

 

まわりの兵たちが一気に吹き飛ぶ

 

諒「おまえらぁぁぁぁ」

 

次々と敵をなぎ倒す

氣弾を拳にのせ思いっきり放つ

そうすると敵の半数が消し飛ぶ

 

諒「お前ら全員叩き潰してやる

おおおおおおぉぉぉ」

 

もう姿は意思をもたない

修羅そのものだった

 

 

袁紹side

 

伝令「敵残党残り1人ですが

その一人が強くこのままでは全滅です」

 

袁紹「なぜですの?どうしてこんなことに

ありえませんわ」

 

顔良「姫おちついて

はやく撤退しましょう」

 

袁紹「ええ・・・」

 

それから半刻後

 

雨が降り

その中一人の

青年が血にまみれながら涙をながし

ていた

 

関羽side

 

これはどういうことだ?

袁紹の軍は4万のはずだ

なのに袁紹の兵は全滅している

 

関羽「ここでなにがおこったのだ・・・」

 

ただ呆然と見ることしかできない

隣にいる鈴々もそのありえない

状況に困惑している

 

そのなかで一人の生存者を見つけた

その青年はたしかにこう呟いていた

 

青年「アニキ・・・俺、生き抜くよ・・・」

 

続く

 

はい、こんにちは

暇人28号です

どうでしたか?

 

話が急展開すぎる

かもしれませんが

 

これからは少しのんびり目

に拠点とかもやります

 

どうぞよろしくおねがいします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
10
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択