東方不敗×恋姫
第一話「今明かされる謎!管輅と愉快な仲間達」
東方不敗が一喝した三人組は・・・謎の人物一名と変態二名だった・・・・・・。( ̄▽ ̄;)
一刀side
ってオイッ普通は謎の美少女三人組とか盗賊三人組とかだろうがっ!!(−_−メ)
東方不敗「で、この小僧が気が付いた頃より、こちらを伺っておったようだが・・・。一体何者なのか名を名乗れ!」
???「私の名は・・・「ぐぉしゅずぃんすぁむぁ〜っ」・・・」(−_−メ)
な・・・なんなんだっ!あの揉み上げを三つ編みにして女性用の下着を着た大男はっ!
???「すみません・・・私の名は「ふぅんっ!そこのオノコもなかなかの気迫っ!しかし儂にはだぁりんが・・・」・・・」(−_−メ)
う・うわぁっ!何・・・あの弥生時代?・・・の人みたいな髪型した褌にビキニの大男はっ!
???「あ・貴女達は・・・#」なんなんだ?あの三人組は・・・ってなんかフード姿の女性が竹刀を取出し二人組の変態をビシバシとシバきはじめた・・・。
・・・新手の芸人か?「っ!芸人じゃありません!」こっちの心の中を読んだ?
???「では改めて・・・私の名は管輅・・・。占いを生業としております。そして・・・(揉み上げ)「私の名は貂嬋踊り子よぉ〜ん」・・・#・・・も・もう一人は・・・(褌)「儂の名は卑弥呼!!」・・・#・・・」ぷちっ!(−_−メ)
管輅さんと名乗る女性から凄まじい気迫のようなモノが立ち上り、次の瞬間目の前が真っ白に光った!その瞬間!
弾弾弾弾弾弾弾弾弾弾弾弾っ!
無数の打撃音が鳴り響き目を開けるとそこにはフルボッコにされた貂嬋と卑弥呼の姿が・・・そして・・・こちらに背を向けた管輅さんの背中に[天]の一文字が・・・って瞬極殺かよっ!
管輅「貴方が北郷一刀ですね。貴方が此処にいるのには、訳が有ります。まずその前に・・・貴方の記憶を甦らせる必要が有ります・・・。」
俺の記憶?・・・一体何なんだ・・・?俺が戸惑っていると管輅さんは懐からあるモノを取出した・・・。それは・・・!?
・・・ピコハンだった。( ̄▽ ̄;)
管輅「すみません・・・。動かないでください・・・。すぐに済みますので・・・。///」
管輅さんが何か照れながらピコハンを構えた。
そして!?
管輅「光になれぇ〜っ!!///」(小声)
・・・Pico!・・・
「え・・・えっと・・・何がしたいの?」
俺が突っ込みを入れたその瞬間!
「う・・・うわぁ〜っ!あ・・・頭が割れるっ!」
俺の頭の中に色々な[記憶]が一斉に甦ってきた!!
[心優しい少女と仲間達と共に三国を統一し守りつづける俺]
[呉の旗の元・・・。自らの誇りを取り戻さんとし、傷つきながらも民を・・・そして仲間達を愛する少女と共にありつづける俺]
[魏の旗の元・・・。誇り高く在ろうとする少女を支えるべく自らの存在を賭けて少女と仲間達を守り、・・・そして遂に、三国を統一した少女の前から姿を消す俺]
俺は彼女達の事を思い出し涙した。
「・・・俺は!・・・俺は!思い出した?いや・・・しかし・・・なんでだろう?複数の記憶が、同時に存在しているんだ?」
管輅「北郷さん。貴方の記憶が複数在るのには理由が有ります。それは貴方が『外史』と呼ばれる世界をその記憶の数だけ渡り歩いた証。」
「俺が『外史』を渡り歩いた?」
管輅「はい。正確には複数の『外史』を生きた貴方の想いが貴方を生み出したのです。」
「じゃあ、俺は人間じゃない「違います!貴方は人間です!」っ!」
管輅「貴方は人間です。肉体を持ち、殺されれば死ぬ・・・!それでも一生懸命生きる事が出来る人間です。・・・少しは落ち着きましたか?」
「・・・ありがとう。管輅さんおかげで少し冷静になれたよ。でもなんで俺は此処に・・・」
管輅「それは・・・」
貂嬋「それは私から説明するわね御主人様・・・御主人様が複数の『外史』を生きた結果それぞれの『外史』から別の『外史』が枝別れしてしまったのよその結果『外史』でありながら一つの独立した『正史』のようなカタチを作り上げる事となったの」
東方不敗「すまぬが少し良いかな。今の貴様の説明はちと納得しかねる点が在るのだが、もし仮にその『外史』とやらが『正史』のカタチになったとして、元々の『正史』と並び立つのは不可能ではないのか?」
貂嬋「ええ、普通ならまずありえないわ。ただし、それは『正史』と並び立つ場合ね。長老様達はある方法でこれを成立させたわ。その方法とは、この『外史』を結界で封じ込めるという方法だった。」
管輅「その結果『外史』は再び統合され複数の『外史』の記憶を持った北郷一刀が生まれました。」
東方不敗「ならば、儂は何故此処に居る。儂はこの『外史』とやらに全く関わりがないのだがな。」
卑弥呼「それについては、儂から説明させてもらおう。まずはお主はあの時確かにランタオ島において命を落とした。その魂の強さは群を抜いていた。その為かお主は死して尚何回か弟子に語りかけるという離れ業を行ったな。」
東方不敗「確かに儂はドモンの奴に語りかけた記憶が在るがそれがなんだというのだ。」
卑弥呼「それは既に人の魂を超えた行い。その為お主の魂は輪廻の輪より外れる事となった。しかし、儂はお主の魂の強さに惹かれた・・・故に独断でこの『外史』に引き入れた・・・。」
管輅「その結果・・・私達この『外史』に関わりを持った『管理者』はこの『外史』に生きる者として再び人に落とされる事となりました・・・。」
東方不敗「そうか・・・。こんな老いぼれの為に、申し訳ない事をさせてしまったな・・・。しかし『管理者』は貴殿ら三人だけなのか?」
管輅「・・・いえ後二人左慈と于吉と云う者がおります。」
東方不敗「してその御二人はいずこに・・・。」
管輅「それなら、もうすぐ此処に・・・。」
???「貴様が東方不敗かっ!?貴様のおかげで俺達はこの様だっ!!俺は鍛え上げた武を無くし、コイツは仙人としての力をほとんど失った!!そしてこんな箱庭に人形共と一緒に封じ込められる体たらく!!」
???「私達で敵う方とは思いませんがねぇ〜っ。」
管輅さん達が出て来た岩の上に二人の人物がっ!
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謎の荒野にて気が付いた東方不敗と北郷一刀。此処は一体何処なのか?そして現れた謎の三人組は一体誰なのか?遂に始まります第一話。では皆様!恋姫ファイトッ!レディーッ!GOーッ!