一刀「これは・・・一体どうゆうことだ?」
曹操こと華琳に仕えると決まって・・・その第一日目・・・
真名を許してもらった春蘭、秋蘭の身長が・・・・縮んだ
唯一元のままなのは桂花だけ
あとは・・・流琉、季衣サイズまで・・・小さくなっていた
一刀「こんなので・・・この先生き残れるのか?」
曹操軍幼女化!
流琉の嫉妬
華琳の悩み
秋蘭の・・・
春蘭「おそいじょ・・・かじゅと」
一刀「悪い・・・それで・・これが朝議というやつか?」
華琳「ええ、そうよ・・・では今日の予定を・・・桂花、お願い」
桂花「はい・・・」
桂花「以上です」
華琳「何か質問は?」
一刀「ノ」
華琳「何かしら?一刀」
一刀「そのな・・・・身長が縮んだ春蘭・・・大丈夫なのか?」
華琳「それは心配ないわ・・・・小さくなったのは体だけのようだから」
一刀「筋力とはか?」
春蘭「だいじょうぶだ、かじゅと・・・ほら、こにょとうり」
春蘭は自分の大剣を掲げ・・・ふらふらしている
一刀「あぶない!」
大剣の重みで倒れそうになるところを・・・後ろから抱きかかえるように支えてやる
春蘭「すっすまにゅ・・・一刀」
春蘭を支えただけなのに・・・・視線が痛い・・・・なんでだ?
秋蘭(ム・・・姉者ばかり・・・)
華琳(誰にでも優しいのかしら?)
流琉(兄様・・・私にも)
主にこの三人からの視線が強かった
その後朝議は終わり・・・俺は警邏隊宿舎に向かった
一刀「失礼します・・・本日付で配属になった北郷一刀です・・・よろしくお願いしま・・・・え?」
おいおい、ここもかよ・・・・と思える光景が・・・・
何で女の子は皆縮んだんだ!?と思っていたら・・・・どうやら男もらしい
警邏隊宿舎は・・・・小学生の待合所のようになっていた
一刀(俺・・・浮いてるのかな・・・?)
隊長「話は曹操様から聞いております・・・・北郷様・・・」
一刀「様はいらないよ・・・えっと・・・名前は・・・?」
隊長「あ、申し送れました・・・今は警邏隊隊長をやらせてもらっている・・・曹仁、真名は麟と申します」
一刀「なら俺も「いえ、既に華琳姉様から聞いております」華琳姉様?」
麟「はい、華琳姉様と私は従姉ですから」
一刀「そう・・・よろしく頼みます(ペコリ)」
麟「はい・・・こちらこそ(なんとなくわかった気がしますね・・・・)」
ソレからの俺は毎日警邏をしながら・・・報告書やら政務やらをこなしていき・・・
今は麟の補佐・・・副長まで位が上がっていた
そして・・・・昨日、正式に・・・・隊長に・・・なった
麟は「北郷様なら問題ないです!私は副長になりましたので・・・・これからもお願いしますね」とのこと
おまけ 流琉の嫉妬
兄様が華琳様に仕えてそう時間もたっていなかったと思います
華琳様は何かと兄様を呼び出し
春蘭様は兄様と試合
秋蘭様は一緒に街に出かけたようですが
私と一緒にいる時間が減りました
この前も久しぶりに兄様と私の休みが重なったので、一緒に街に行こうと誘ったとき
春蘭「かじゅと!いるか!?」
一刀「わっ!春蘭どうした・・・」
春蘭様に連れ去られてしまい・・・・
この前だって兄様を見たくて街に行ったのに・・・・兄様の姿も見れなくて・・・・
流琉「そもそも兄様は優しすぎます!私がコンナ思いしてるのに・・・そうゆうことは気づいてくれないのですから!」
一人部屋で愚痴を言っていると・・・・
一刀「悪かったね・・・流琉」
兄様が・・・・ドアの前に立っていました
流琉「あ・・兄様・・・いつからそこに・・・」
一刀「少し前だよ・・・最近一緒にいれてないから見に来たけど・・・・」
流琉「あ・・・兄様「何?」今日、一緒に寝てくれますか?」
一刀「うん・・・いいよ」
久しぶりに兄様と一緒にいられる・・・兄様は私のことを・・・ちゃんと見ていてくれた
流琉(兄様・・・どこにも行かないでくださいね・・・・ずっと・・・・)
おまけ2 華琳の悩み
華琳「はぁ・・・・」
私は自分のこの体がねたましいわ・・・・だって、春蘭のような武も無ければ
桂花のような知もない
ただ、母様の後をついで太子になっただけ
春蘭も秋蘭も麟も小さいころから私に仕えてくれるけど・・・・
それでも不安だわ・・・
一刀「華琳・・・なにしてんだ?」
華琳「はぁ・・・・」
一刀(見えてない?)「どうしたんだ?ため息なんかついて・・・・悩みあるなら聞くぞ」
華琳「(ん?一刀の声が・・・まぁいいわ)私魅力ないのかしら?・・・胸も小さいし・・・・好きな人の前だと・・・その・・・・素直になれないし・・・」
一刀「そんなことで悩んでるのか?」
華琳「そんなことですって!?」
一刀「いいか、華琳。華琳は成長が人より遅い・・・でも、確実に成長している・・・だから、お前が胸をはれるまで俺たちがお前を支えてやる・・・安心しろ・・・俺たちはお前を見捨てたりなんかしないからな」
華琳「ありがとう・・・一刀」
一刀「じゃぁ、報告書ここにおいておくからな・・・見てくれよ」
華琳「ん・・・私いつの間にか寝てしまって・・・・え?」
机の上には確かに報告書が・・・わっ私・・・寝ぼけてあんなことを・・・素直に・・・・
華琳「あなたの前でなら・・・・私、素直になれるかな?」
おまけ3 秋蘭の歓喜
北郷と流琉が華琳様に仕えて・・・しばらくたったときのことだ・・・正直あのことは私のコレまで生きてきた中で最高のものだったな
回想
春蘭「何!?秋蘭が怪我だと!?」
華琳「落ちつきなさい・・・それで、いまどうしているのかしら?」
季衣「はい・・・今は兄ちゃんが付きっ切りで看病してますが・・」
秋蘭「華琳様、姉者・・・心配かけてすまない」
華琳「秋蘭?もうだいじょ・・・・」
春蘭「秋蘭・・・なぜ、かじゅとの背に乗っているのだ?」
一刀「秋蘭がどうしてもここに来たいといったからね・・・大丈夫?秋蘭」
秋蘭「ああ、大丈夫だ・・・すまぬな」
一刀「いいよ・・・それで・・・華琳、なんで固まってるんだ?」
華琳「一刀・・・まさかその格好で警邏に行くんじゃないでしょうね?」
一刀「まさか・・・今日は他の隊の人に代わってもらったさ・・・今日は秋蘭の足になるのかな」
秋蘭「ふふふ・・・よろしく頼むぞ。一刀」
春蘭「秋蘭!?」
秋蘭「どうした、姉者・・顔が赤いぞ」
春蘭「うっうるしゃい」
一刀「大丈夫か?(なでなで)」
春蘭「うぅ~」
北郷は私を背負いながら・・・片手で姉者をなでてる・・・ああ、姉者かわいいなぁ
私の怪我は軽い捻挫だと一刀は言った・・・杖を使えば普通に歩けるらしかったが・・・
私は杖を使わず・・・・一刀に甘えた
本当にワタシノコトヲ心配してくれる一刀
怪我は三日程度安静にしていたら完治したらしいが・・・
私は一週間・・・・一刀と二人っきりの時間を楽しんだ
回想終わり
その後・・・・一刀が看病してくれると思った者たちが・・・・怪我をしていたが・・・・
いっぺんに多くの人を看病できるわけもなく・・・・
華琳様や姉者・・・季衣や流琉、麟からも『ずるい』と言われたが・・・・
私はそれどころじゃなかったな・・・・
そして今私は・・・・一刀と逢引中だ(警邏)
この体も悪くないな(身長的な意味で)
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サブタイトルつけたほうが判りやすいのかなぁ~