No.142808

真・恋姫呉√アナザー~戦場に響く二つの鈴の音~第七話・前編

秋華さん

遅くなりましたがUPしました。

すいませんでした…

なんかシリアスを書くのに苦手っぽいです…

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2010-05-13 16:01:28 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:12641   閲覧ユーザー数:10128

 

雪蓮たちが賊を討伐に出かけてから数日が経過していた。

邑の方はある程度復旧できたため、主だった将は城へと戻っていた。

 

そして今は中庭に将を集め、軍議をおこなっていた。

 

穏「邑のほうですが~少し時間とお金が掛かりますけど、二度とこんなことが起こらないように警備を強化したいのですがよろしいですか~?」

 

冥琳「……仕方がないな。ある程度ならできるだろう…それで頼む」

 

穏「わかりました~」

 

雪蓮「他には何かあるかしら?」

 

祭「そうじゃな…あの邑で義勇兵をしていたもの達が、我らと共に戦いたいといっておった件じゃが一括してワシが見てよいのかの?」

 

雪蓮「…ええ、お願いね。彼らは今邑を守れなかったせいで、自分を奮い立たせていると思うからその士気を無駄にしないようにね。…ただわかっていると思うけど、復讐心はなるべく無くしてね。心が無い人は獣と同じになってしまうのだから…」

 

祭「わかっておる」

 

思春「あと、近くの邑が襲撃にあったということで城下や、他の場所でも動揺が出ています。」

 

冥琳「それについてはこちらで手をうっておく…ただ思春、蓮華様も警邏にでる時は民の不安をなくせるように話しかけてもらえると助かる。」

 

蓮華「わかったわ…こういう時に一刀がいてくれればいいのにね…」

 

返事をした蓮華の一言に皆が黙ってしまう。

 

雪蓮「……一刀の状態どうなの?」

 

少しの沈黙の後雪蓮が、皆と一緒にいるべき人物の話題を出した。

 

冥琳「医者の話では体に異常は見られないようだ…体はな…」

 

そう言って冥琳が暗い表情で応える。

 

………………沈黙

 

すると、沈黙をやぶって祭が聞きたかったことを聞いてくる。

 

祭「ワシは討伐にでてないからの、話しか聞いておらんのじゃが…そんなにひどかったのか?」

 

雪蓮「いえ…ひどいことはひどいのだけど、こう言ってはいけないと思うけど良くあるものだったわ。ただ…」

 

穏「ただ…なんですかぁ~」

 

穏が雪蓮の後を促し尋ねてくる。

すると今度は思春が話し始めた。

思春「…その場にいた兵に聞いたのですが…そこの賊たちは人を的に見立てて、遊びながら矢を射っていたらしいのです。そこに一刀たちが駆けつけて、一刀達に助けを求めていた者を目の前で殺され、さらにはその者が守っていた子供も殺そうとしたらしいです…」

 

蓮華「…私も思春の後を追って駆けつけたのだけど…ひどい光景だったわ。周りに死んでいるものは老人…子供…女性…と戦う力を持っていない者ばかりで…」

 

祭「そうか…」

 

穏「そんなことが…」

 

二人とも戦に出たことがあるため、そういうことが実際にあるのは知っていた。

ただ目の前でそれがあったことは一度もなかった。

 

雪蓮「ええ…それからはすごかったらしいわ。一刀が別人みたいになって賊を殺していったんだって。普段の一刀からは想像できないくらいのすさまじい力と殺気で…」

 

冥琳「我々もその場で見ていたわけじゃないので、話を聞いただけなのだが…その場にいた兵達が動けなくなっていたことを考えるとかなりのものだったと思います…」

 

そう雪蓮と冥琳が続けた。

皆その話を聞いて、正直信じられなかった。

ここにいるものたちは、それぞれ一刀という人物を知ってきたつもりだった。

そしてそのほとんどが”やさしく、明るい人物”で統一されていた。

 

暗い闇を持ってなく、明るい光だけ…

 

だからこそ彼女らは惹かれたのかもしれない。

 

でも、今の彼には表情はなく、目もうつろ…

 

そんな一刀は見ていられなかった。そしてこうも思った。

 

前のように笑顔でいてほしい…

 

と…

 

思春(一刀…大丈夫だよな…お前みたいな強くてやさしい者は他にはいない…今は少し休んでいるだけだよな…お前の笑顔がはやくみたいよ…)

 

それぞれの思いを胸に秘めながら、その場は解散となった。

私のせいだ…

 

あの時は誰よりも近くに一刀のそばにいたのに…

 

何故気付いてやれなかったのだ…

 

私は…私は一刀を好きでいる資格があるのか?

 

いったいどうやって償えばいいんだ

 

誰か答えを教えてくれ…

 

~蓮華side~

 

私は今、近くの森の川の辺に座っている。

 

ここは私が、私に戻れる数少ない場所であり、幼い頃から気を休める場所として使っていた。

 

つらいこと・悩んでいること・かなしんでいること…

 

そういった負の感情を整理するにはうってつけの場所だった。

 

だが…私はこの場所に来ても心が休まることはなかった。

 

蓮華(一刀…)

 

最初私は一刀が嫌いだった。

 

智が特に秀でているわけでもなく、だからと言って武に特に秀でているわけでもない。ただ民を大切に思っている。

 

簡単に言えば気持ちだけある中途半端な男…

 

だからこそ納得がいかなかった。なぜお姉様たちは一刀を将として呉に迎え入れ、信頼し、心を許すことができるのかを…

 

その答えが知りたくて私はお姉様に何度も聞いてみた。でも返って来る言葉は何時も一緒

 

 

 

 

”一刀はね、私が失いかけているモノを大切に持っているの。そしてそれを私に分けてくれるのよ…だから私…いえ私達は一刀に心を許し、信頼することができるのよ”

 

 

 

 

その時の私には意味が分からなかった。しかも、冥琳や祭に話を聞いてみても同じような答えが返って来るので、私はますます意味が分からなくなってしまっていた。

いくら考えても答えが出ず、結局私は言葉巧みにお姉様達を騙しているのだと勝手に思い込んで一刀を嫌っていたはずだった。

 

だが、今になって思うことが一つある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”私と一刀は似ている。だからこそ、その姿を見るのが嫌だった”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが本当の理由なのではないだろうか。

 

私は無力だ…

 

 

武に長けているわけでもなく…

 

 

智に長けているわけでもない…

 

 

あるのは民を思う志

 

 

ただそれだけの私。

 

 

偉大な母と、偉大な姉。

 

そんな二人に比べ私は何も取り得がない。

 

私は自分が嫌いだった。

それなのに私と似ているのと感じていた一刀が、お姉様たちに心から信頼をされ、頼りにされているのに嫉妬していたのだろう。

 

 

だから私は一刀が嫌いだった…

 

 

蓮華「…一刀を好きになってから、嫌いだった理由がわかるなんて…私もだめね…」

 

誰も聞いていないのだが、思わず口に出して言ってしまう。

 

蓮華「一刀…本当に不思議な人。初めてよ、私の心をこんなにも乱した人は。でも…」

 

そう言って、小さく縮こまり顔を隠す。

 

蓮華「でも…悲しみで乱されるのは嫌なの…あなたのつらい顔を見るのも嫌なの…話をしても反応してくれないのは嫌なの…そんなことで私の心を乱さないで。」

 

そう言ってもう何度目かわからない涙を流す

 

蓮華「ヒック…私が悪いのはわかっているの…でもどうすればいいの?どうすれば償うことができるの…わからないのよ…」

 

蓮華はその答えが知りたかった。

 

でもその問いに応えてくれるものはおらず蓮華の泣き声だけが響いていた…

 

~蓮華side・終~

私はあなたに何をしてあげれるのでしょう…

 

あなたは私にいろんなものをくれました

 

私もあなたにそれを返したい

 

でも私にはどうすればいいかわかりません。

 

あなたならどうするのですか…一刀さん?

 

~穏side~

 

私は今襲われた邑の復興のために執務室で作業をしています。

いつもなら、冥琳様や蓮華さま、雪蓮様と一緒にやっているのですが、今は私一人。

 

でもその作業はうまくいっていません。

というより、先ほどから少しも進んでいません。

 

理由はわかっています。

 

一刀さんが気になって考えがうまくまとまらないせいでしょう。

 

でも、そんなことを言っていても時間は待ってくれないし、復興を遅くするわけにもいかないので集中しようとするのですが…

 

穏「むぅ~やっぱり集中できませんね~」

 

そうつぶやいて、仕事の手を休める。

 

穏「…それにしても私がこんなになるなんて…多分生まれて初めてじゃないですかね~」

 

ため息をつきながら頭を抱えた。

 

私はもともと仕事にこういった感情をはさむことはありません。

 

なぜならそれが軍師としての…いえ冥琳様の弟子としての教えだからです。

 

”軍師が感情を表に出せば他の人たちに動揺がうつってしまう。だから軍師はどんな時でも冷静でなくてはいけない”

 

一番最初にこれを教えてもらいました。

 

私もこの教えを忠実に守り、やってきました。

 

しかし、今はそれができそうもありません。

 

たった一人…そう一刀さんがいないだけでそうなってしまっているのです。

穏「そう思うと、私の中でいかに一刀さんが重要になっているかわかりますね~」

 

私は一刀さんのことを、初めはそんなに気にしていませんでした。

 

冥琳様がつれてきた、ちょっと頭が良くて、笑顔がかわいい男の子。

 

そんな程度で一緒に勉強をしていました。

 

でも、そのコロコロ替わる表情や、私と話す時に必ず目を見て話してくること、そして考え方に少しずつ惹かれていったのでしょう…

 

気付いたら一刀さんを目で追っていたり、話をするためにわざと口実を作るようになっていました。

 

そして倉庫についてきてもらい、私の悪癖を見せるようになりました。

 

悪癖を見せると決めた時はかなりの覚悟が必要でした。

 

だって自分でもわかっていますが、こんな悪癖を持っている人は雪蓮様意外には知りませんし、気持ち悪がられても仕方がないと思っていました。

 

でも一刀さんはこんな私を見て笑顔で答えてくれたんです。

 

 

 

 

 

 

 

「…たしかに驚きはしたけど…それは仕方が無いことなんだろ?それにその悪癖を治すことは無理でも抑えることぐらいはできるかもしれないから、少しずつ克服していこうよ!…その俺もできることがあるなら手伝うし…」

 

 

 

 

 

 

 

そう言ってくれたんです。

 

その時とても嬉しかったことを忘れることはできません。

 

気持ち悪がられると思っていたのに…軽蔑されると思っていたのに…

 

彼はそんな私を受け止めてくれて、しかも克服するのを手伝ってくれると言ってくれました。

 

こんな人は初めてです。

 

しかもその後に、私に向かってこう言ったんですよ。

「それにさ…たとえそれが克服できなくても、穏は穏だろ?そんなことで穏を遠ざけることなんてしないよ。」

 

 

 

 

 

これを聞いて私は思ったんです。

 

 

 

 

 

 

ああ…この人を好きになってよかったって…

 

 

 

 

 

 

 

自分でも気付いていなかった感情を素直に感じることができました。

 

そして”好き”という言葉も受け止めることができたんです。

 

それからは、楽しかった思い出しかありません。

 

雪蓮様たちとからかってみたり、一緒に勉強をしたり、意見を言い合ったり…

 

ただ、悪癖が出たときに一刀さん自身で鎮めてくれないのは寂しかったですが…

 

それでも一刀さんが近くにいるだけで楽しかったのはたしかです。

 

でも…

 

穏「はぁ~…今一刀さんを元気づけることができないなんて…軍師として…一刀さんが好きな人として情けないとしかいえませんね~」

 

深いため息を吐き、涙が流れそうなのを堪える。

 

私はこんなに幸せにしてもらったのに、楽しい時間をすごさしてもらったのに、私は一刀さんを支えることすらできないのか?

 

他のもの人よりも頭が良くて呉に仕えているのに、なぜ方法が思いつかないのだろうか?

 

そうやって自分を責め立てる。

 

穏「…こういう時…おかしな言い方ですが一刀さんならどうするのですかね~」

 

そう言っていつの間にか作業のことも忘れ、一刀のことで頭を悩ませるのだった。

 

~穏side・終~

ワシはこうなることわかっていたんじゃないのか?

 

それに気付いておったなら何故導いてやれんのじゃ…

 

今苦しんでいるのに…

 

これでもワシはあいつの師匠と呼べるのか?

 

すまん…一刀よ…

 

すまん…ただ一人の愛しき弟子よ…

 

~祭side~

 

義勇兵の調練がすんでから、ワシは一人城壁に上り酒を飲む。

 

心地よい風と、そこから見える景色。そしてうまい酒。

 

ワシにとって最高の時間のはずじゃが…

 

ワシは一向に楽しくないし、お酒も美味しくなかった…

 

祭「ワシは何をやっとるんじゃ…今この時でも一刀は苦しんでいるというのに…」

 

そう言ってもそこを動くことができなかった。

 

ワシにとって一刀は弟子であり、息子のような存在であり、ワシが愛しいと思える唯一の男といえるであろう。

 

最初あった時から一刀のことは気に入っていた。

 

だがそれは好きという感情ではなかったと思う。

 

しかし、一刀が子供の頃から誓っていた志を聞いたときに、この思いを叶えてやりたい…そしてなんと愛しい存在なんじゃろうと思った。

 

その時からワシは一刀を、好きな男として見るようになった。

 

祭「…酒が美味しくないのう」

 

そう言ってもお酒を飲むことをやめることができず、杯に入ったお酒を飲もうとすると、雨が降っているわけでもないのに杯に雫が落ちて波紋をつくる。

 

まるでその雫で杯を満たしているように…

 

それを眺めながらワシは誰かが聞いているわけでもないのに思っていたことを打ち明ける。

 

それは懺悔だった。

祭「…ワシは気付いておったのかもしれん。今のままで一刀が戦に出てしまえば心が持たないと…一刀は優しいやつじゃ。相手のことを考え、行動することができる。それも自分がどうなっても…な。そんな一刀だからこそワシは力を貸してやりたいと思ったのじゃ。…じゃがその心は非情になることはできん。そして人の死というものを割り切ることは無理じゃろう…一刀は知らない者の死まで重く受け止めてしまう。そんな一刀が目の前で大勢死んでいくのを見て無事で入れるわけがないだろう…しかも目の前で人の所業とは思えない光景を見せられたならなおさらじゃ…」

 

 

 

 

 

目の前の景色がゆがむ。

 

自分が涙を流していることに気がついた。

 

でも懺悔は止まらない。

 

 

 

 

祭「…ワシはその尊い心を守るすべを教えることを忘れていた。小娘みたいに好いた男と一緒に居れるからといって忘れておった…なにが師匠じゃ…そんな大事なことを忘れるなんて…。一刀は弱い男じゃない。それもわかっておる。じゃが…それでも…それでも…あやつはまだ戦を経験してなかったんじゃ…あの狂気と欲望が渦巻く獣の住処に…。そんなところに心構えなしで向かうなんて無茶をさせたのはワシのせいじゃ…そのせいで一刀の心は壊れてしまった。」

 

 

 

 

景色がさらに歪む。

 

杯のに入っている酒は波を打ち

 

寒い季節でもないのに体の震えがとまらなかった。

 

それでも懺悔は止まることがない。

 

 

 

 

祭「なぁ…一刀よ…ワシは師匠失格じゃな…すまない。…ただ一人…ただ一人と決めた愛しき弟子よ、導いてやれなかったこのワシをお主は許してくれるのだろうか…さすがのお主でも許してはくれんだろうな…」

 

 

 

 

そこまで言い終わると気持ちが少し軽くなった。

 

涙もいつの間にか止まっており、体の震えもなくなっていた。

祭「じゃが…もし許されるのだったら…いや、たとえ許してもらえなくても、お主を必ず救ってみせる。…それが、一刀の師匠としての今できることで、償いになることじゃろうからな…」

 

 

 

 

そう言って手に持った杯を煽る。

 

さっきよりは美味しく感じられた酒に顔を緩めた。

 

 

 

 

祭「…ワシはもう間違えん!!…一刀が誇ることができる師匠になるためにも…そして好きな男のためにも…な」

 

そう言ってワシはその場を後にするのだった。

 

~祭side・終~

 

遅くなりましてすみません。秋華です。

 

思春「…今回は本当に拠点みたいなものだったな?」

 

ええ、今の一刀を見て皆がどう思っているかを書いてみました。

 

思春「…なるほどな…私はまだでないのか?」

 

そうですね。予定としては一番最後に思春を書きます。

 

今回の話では、思春はいろいろ活躍してもらうつもりですので…

 

思春「なに!戦闘以外で私が活躍するのか?」

 

いや…そもそもこのお話ではそういうことをメインでやるって何回も言ってるじゃないですか?

 

思春「たしかにそうだが…私の扱いがひどいことがいろいろあったのでな…最初のほうとか…特にあとがきとか…」

 

それは、仕方がありません。

 

思春「それですまないぐらいの…屈辱を味わっているのだがな…#」

 

……ゴメンナサイ

 

思春「…許しはしないが…まぁ今はいい」

 

許してはいただけないんですね…

 

思春「許すわけがないだろ?」

 

ハイ…ソウデスネ…

 

えーそれでは次回ですが、

 

拠点的なもので雪蓮・冥琳・思春を書きたいと思います

 

思春「…一刀は出ないのか?」

 

それは、その次になると思います。

 

思春「あいつも主人公なのにな…」

 

それは仕方がないということで一つ…

 

気を取り直しまして、恒例の今日の思春ちゃんのお時間がやってまいりました。

 

思春「…なぁコレやめにしないか?」

 

無理です♪

 

コレが楽しみな人は大勢いるのですから、思春もそれに応えないと…

 

思春「いや…しかしだな…」

 

言い訳は聞きません。ということで今回は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デレ思春と海に行ったら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思春「なんだそれは…いつもとは違うな…」

 

そうですね。最初は水着思春と書くつもりでしたが、こう書いたほうがイメージしやすいかなと思いまして…

 

思春「…こういうことだけは気がまわるのだな…」

 

ほめないでください…テレます///

 

思春「ほめてない!!」

 

それはすみませんでした。ちなみに今回はふんどしじゃなくて、ビキニタイプの水着となっております。色は皆さんで想像してください…

 

それではあでゅー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思春「……え?…なんで上着を着ているかって…そ、それはね…//////あ、あなたにだけしか、水着姿見せたくないから…それぐらいわかれ!!/////…何?どうしても見たいって?………どうしても見たいのなら人がいないところで…な////」

 

こんな思春を想像してしまう私は病気?

 

思春「心配するな…病気で間違いない」

 

心配するなの意味がチガウ。…やっぱフンド…すみません。もう言いません

 

思春「そのほうが…身のためだな…」


 
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