No.141299

病姫無双 五胡編 2

護衛さん

とりあえず初期のキャラでやりくり

2010-05-06 21:05:58 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:4209   閲覧ユーザー数:3531

『頂戴!』

一刀「えっと・・・黒曜・・・これはこうでいいのか?」

黒曜「ええ、いいですよ・・・・ソレが終わりましたらこちらもお願いできますか?」

一刀「わかった・・・・もうちょい・・・・」

黒曜「あせらずとも・・・・こら!そこ!見てないでちゃんとやりなさい!」

『はっはい!』

一刀「あははは」

黒曜「なっ!一刀!笑うことないじゃないですか」

一刀「ごめんごめん・・・ついな」

黒曜「もう・・・」

二人はお互いの顔を見て笑い・・・そして作業に戻る

一刀「よし・・・おわったぁぁぁ」

黒曜「お疲れ様です・・・・はい、お茶です」

一刀「ん・・・ありがとう。それにしても・・・・」

黒曜「いかがいたしましたか?」

一刀「武将である黒曜が政務とか・・・考えられないよ・・・今でも」

黒曜「まぁ・・・・そうでしょうか?一刀にしてみれば沿うかもしれませんね」

一刀「何か理由あるの?」

黒曜「ええ・・・志願してくる人はいるのですが・・・・かわいい子じゃなければ採用されないので・・・」

一刀「どんな基準だろう・・・」

黒曜「それに・・・モシ採用されても王の制裁が・・・・」

一刀「制裁!?」

黒曜「あ、決して物騒なものではなく・・・・むしろ・・・耐え難いと言ったほうが良いかも知れませんね」

一刀「どんなのだ?」

黒曜「そうですね・・・・・一刀、少し黙っててくださいね」

一刀「わかった・・・・何やってんだ?」

黒曜「今は立場が逆ですが・・・新人は誰しもコレを受けるのです・・・・王から」

一刀「・・・・変態だな」

黒曜「ですが、誰も文句言えないので・・・」

一刀「力あるって・・・色々あるんだな」

黒曜「ええ・・・本当に・・・・」

侍女?「・・・がお呼びです」

黒曜「わかった・・・・一刀、しばし出てくる・・・・作業を続けてくれ」

一刀「わかった・・・・言ってらっしゃい」

黒曜「ああ・・・・では」

王「おう・・・きたか・・・・」

黒曜「はっ!」

王「呼んだのは他でもない・・・・なにやら俺の元に来る部族がいるらしいのだが・・・・心当たりあるか?」

黒曜「いえ・・・ありません」

王「そうか・・・ドコのものかわかったのか?」

兵「はっ!劉淵様と石勒様、あと迷当様が向かってきているみたいですが・・・・」

王「何だ俺の嫁たちではないか!ならば丁重にお出迎えしなくてはな・・・・慕容コウ、急ぎ準備をしろ」

黒曜「ですが・・・・今まで溜まった仕事はいかがなサルつもりですか?」

王「そんな物後回しだ!出迎えを最優先に・・・・いいな」

黒曜「はい」

黒曜「・・・・・はぁ」

一刀「お帰り・・・何か疲れた顔してるけど・・・・何かあったの?」

黒曜「ああ・・・・何の用かしらぬが・・・キョウド・ケツ・キョウのところからこちらに向かってくる集団がいるらしいのだが・・・・」

一刀「まさか・・・戦!?」

黒曜「いや・・・・それはないな・・・・しかし・・・・」

一刀「何かまずいことでも?」

黒曜「あの溜まった仕事を投げ捨てて出迎えなど・・・・「終わったよ」そうか・・・終わったか・・・・はぁ!?」

一刀「えっ!?まずかった?」

黒曜「いや・・・いいが・・・・今なんと言った?」

一刀「だから、終わったって」

黒曜「あぁ・・・頼んでいたアレのことか・・・・(キョロキョロ)なぁ、一刀」

一刀「何?」

黒曜「ここに山済みになっていたものはどこにいったのだ?」

一刀「あぁ・・・それなら・・・・今頃・・・」

黒曜「今頃・・・・・」

一刀「お偉いさんがみてるんじゃないかな?」

黒曜「・・・・・」

一刀「?」

女「失礼します!慕容コウ殿はおいでか!?」

黒曜「いるぞ・・・どうした?」

女「あ、慕容コウ殿!何ですかあの返答は!?」

黒曜「えっと・・・そっそんなに悪かったのか?」

女「いえ・・・逆です!何ですかあのすばらしい答え・・・それにわかりやすい説明!どうやったらあのようなことができるのですか!?」

黒曜「そっそれはだな・・・・(チラッ)」

女「ううぅ・・・秘密ということですね・・・・ですがあきらめませんよ!ぜぇぇぇぇったい聞き出して見せますからね!」

黒曜「あ・・・ああ」

女「では・・・失礼します」

黒曜「・・・・一刀」

一刀「ん?」

黒曜「一体何をしたんだ?」

一刀「んー・・・問題に関しての感想と解決策」

黒曜「さっき図がどうのこうのと聞いたが」

一刀「馬小屋の作成について聞かれてたから・・・・知ってることで図と一緒に提出したけど・・・・」

黒曜「・・・・あぁぁ・・・本当にいい拾い者をしたようだ・・・・」

一刀「俺は物じゃない!」

黒曜「ああ・・・・わかってるよ・・・・少し遅いが飯でも食べに行かないか?」

一刀「あ・・・飯なら・・・ハイ」

黒曜「なんだ・・・この四角ふかふかとしたものは・・・」

一刀「パンといってね・・・・・これを塗って・・・・はい、一口どうぞ」

黒曜「だっ大丈夫なのだろうな・・・・(パクっ)」

一刀「どう?」

黒曜「うっうまい・・・なんだこのやわらかさは!それにこれは・・・・」

一刀「口に合ったならよかった・・・・」

黒曜「一刀・・・その・・・・」

一刀「はい・・・・今回は少ないけど・・・・材料があればもっとね・・・」

黒曜「(モグモグ)一刀・・・また作ってくれよ・・・・」

一刀「いいよ・・・あ、黒曜少しじっとしてて・・・」

黒曜「なんだ?(ペロッ!)!!」

一刀「ほっぺについてたから・・・・って、どうしたの!?顔赤いよ!」

黒曜「なっなんでもない!」

一刀「ほんとうに?」

黒曜「ああ・・・モチロンだ!さぁ、出迎えにいくぞ」

一刀「あっちょっと・・・黒曜、早いって!まって・・・」

黒曜(まったく・・・・人の気もしらずに・・・・)

一刀「だから待ってってばぁぁぁ!」

あとがき

いやー、一刀の能力と黒曜のデレデレかいてたら・・・本編書けなかった

まぁ、明日でイッカ


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
27
2

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択