No.139701

病姫無双 魏 28 最後

護衛さん

おわるかな~

2010-04-29 17:08:24 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6751   閲覧ユーザー数:5291

兵「もっ申し上げます!西涼軍・・・こちらにせめて来ました」

桂花「なんですってぇぇ!?」

兵「伝令!北方より魏が・・・・東からも呉がわが国へ・・・・武力侵攻してきます・・・」

桂花「魏・・・・呉も・・・・退避できる土地はないの!?」

兵「たったいへんです!」

桂花「今度は何!?」

兵「はっ・・・南蛮が・・・・せめてきました」

桂花「なっ!?あのこたちは同盟国よ!援軍の間違いじゃないの?」

兵「いえ・・・進路上の村などを占拠しながら・・・ここへ向かってきてます」

兵「たったいへんです・・・・五胡が・・・・せめてきました!」

桂花「一体なんだっていうのよ!?」

 

魏サイド

華琳「コレより我が軍は蜀に侵攻する・・・・目的はただ一つ!成都の制圧!各自その武天に示せ!」

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

 

呉サイド

雪蓮「皆!私たちは蜀・・・成都に囚われてる桃香を助け出す!抵抗するものは切り捨てよ!皆私に力をかして」

『おおおおおおおおおおおおおおお!』

 

馬謄サイド

馬謄「皆!私たちの忠義・・・今こそ見せるとき!さぁ・・・いっくよ~」

『おおおおおおおおおおおおお!』

 

南蛮サイド

美以「美以たちもいくじょ~」

『ニャぁにゃぁにゃぁにゃぁにゃぁにゃぁ!』

五胡サイド

??「あの蜀ってところにおにーちゃんがいるんだよね?」

??「はい・・・・北郷様の存在は確認されてます・・・・いくのですね?」

??「もちろん!アチラに比べれば人数は少ないけどね」

??「十分じゃないですか?30万も集めれば・・・・」

??「えー・・・おにーちゃんの一大事だよ?・・・・100万くらいは集めたかったな・・・・」

??「それではただの侵略じゃないですか!?」

??「んー・・・おにーちゃんをもらえるならソレもいいかな」

??「はぁ・・・馬鹿いってないで・・・・兵に今回のこと言いなさいよ」

??「は~い」

 

??「皆!忙しい中集まってもらいご苦労!今まで我らは漢に関して無関心だった・・・・だが、今回はどうしても行かなくてはならぬ!それはなぜか!?簡単なことだ・・・・北郷一刀おにーちゃんの窮地であるからだ!コレはただの戦争ではない!我らを一つにまとめあげてくれた・・・・北郷一刀様にご恩をお返しするという、意味もこめてある!」

??「我らは漢の人からしてみれば異形の民・・・・その我らを導いてくださったあのお方を・・・今度は我らが助ける番だ!ゆえに我はすすむ!あのお方の下へ!我とともに戦地に赴く者たちよ!共に進もう!天に・・・天の御使いに我らの武・・・見せつけるために!」

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』

 

??「立派になられましたね」

??「いつまでも・・・・立ち止まってられぬからな・・・・さぁ、いくぞ!」

??「はい!」

桂花「何であんな男が関わるとこんなことに・・・・・」

??「わからないのですね・・・・哀れな・・・・・」

桂花「だれ!?」

桜「アナタを・・・・ある場所にお連れするためにきました」

桂花「桜なの?」

桜「いいえ・・・私はカスミ・・・・いえ・・・・サクラ・・・・・違いますね・・・・・」

桂花「何をいって・・・・」

あやね「ふぅ・・・・始めまして・・・・屑女・・・・サクラ、カスミの姉・・・・あやねです・・・・」

桂花「あやね?」

あやね「ええ・・・・もっともアナタはこの後死ぬのですけどね・・・・さぁきてもらいますよ」

桂花「いやよ!何で私が・・・」

あやね「・・・・・『プスッ』」

桂花「きゃぁぁぁあ!いたい・・・いたい・・・何・・・どうなって・・・・」

あやね「うるさいですね・・・・『ボキボキボキボキ』」

桂花「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあぁ!」

あやね「品のない声ですね・・・・行っておきますけど・・・・アナタには拒否権はありません・・・・わかりましたか?」

桂花「・・・・・・・・」

あやね「おや?この程度の痛みで気を失うなど・・・・・もろいですね」

あやね「さて・・・・ではつれていきましょうか・・・・・ある意味アナタには地獄かも知れませんね♪」

あやね「あ!主!ただいま戻りましたぁ!」

一刀「お帰り・・・とっとっと・・・・こら、飛びつくんじゃない」

あやね「えへへへ・・・」

一刀「抵抗されなかった?」

あやね「全然・・・素直に着てくれましたよ・・・・(手足をはずしたからね)」

一刀「そか・・・・華琳・・・・こっちは準備いいみたいだ・・」

華琳「そう・・・・一刀、あなた・・・あの子たち以外にもマダいたの?」

あやね「始めまして・・・私、サクラ、カスミの姉のあやねと申します・・・・得意なのは拷問♪」

華琳「え・・・ええ、よろしくね・・・・私は華琳よ」

あやね「はい!華琳様・・・・」

一刀「こら!悪そうな顔しない!皆引いてるぞ」

あやね「ぶぅぶぅ」

桂花「ん・・・・・ここは・・・・・?」

一刀「やぁ・・・・ここは・・・・地獄の始まりだよ♪」

桂花「えっ!?」

 


 
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