やっと上げられた忙しすぎる・・・・
ヒギィ!
注意
二次創作です、原作のイメージをぶち壊されたくない方は回れ右
基本、妄想です
オリキャラでますよ、嫌な方は回れ左
強い一刀君が出ます、嫌な方は回れ右左
誤字脱字多いかも、多めにみてください
時間軸滅茶苦茶です、あと設定も滅茶苦茶ですそれでもいい?
以上がいいならどうぞ先にお進みください
星達と別れて一週間
一刀は森の中にいた
一刀「・・・・・・・・」
森の奥の開けた場所にて精神統一に励む
一刀「・・・・・・・・」
木の葉が舞い落ちる
一刀の眼前に落ちた木の葉は闘気によって弾け飛ぶ
一刀「・・・・・すぅー・・・・」
大きく息を吸い
一刀「はぁ!!!!!」
解き放つ
周りの木々は揺れ
舞い落ちる木の葉は全て弾け飛ぶ
一刀「ふー・・・・」
そして一連の型を流れるように打ち込む
一刀が行なっているのは拳の鍛錬
一刀の拳と氣の師匠『男山大山』の教えを忠実に守り続けている
一刀「ふっ!・・・せっ!・・・はっ!」
上段蹴りから後ろ回し蹴りそのまま拳による突き
一刀「ふぅー・・・・」
型をすべてやり終え自然体に戻る
一刀「よし」
次の鍛錬に入る
一刀「っ!」
カコン!
一刀「はい!」
カコン!
一刀「せい!」
カコン!
舞い散る木の葉を的にしての投擲練習
投げているのは木製の投げナイフ
砦襲撃時に使用したクナイより生産が早いためこのナイフに落ち着いた
形状は一刀の世界のスローイングナイフを元に握りやすく加工している
やや薄く作ってあり軽い、携行が容易、隠しやすいと言う利点がある。
さらに一刀の加工技術により鉄製と変わらぬ鋭利さである
しかし、その鋭利さは一刀の投稿技術により威力が増しているのであり
普通に投げても刺さるどころか真っ直ぐ飛ぶ事さえも叶わないだろう
精々肌が切れる程度である
一刀「はぁぁぁ!」
一動作にて大量のナイフを飛ばす
ナイフは寸分の狂い無く全て木の葉や狙った場所に刺さったと思われたが
一刀「あっ・・・」
一枚木の葉を刺し損なう
一刀「・・・・まだまだか・・・・」
突き刺さったナイフを全て回収し野営地に戻る
一刀「ふう・・・・」
焚き木をする予定地の側に腰を下ろす
一刀「師匠達どうしてるかな・・・・」
自分をここまで鍛えてくれた師の顔を思い出す
一刀「爺ちゃんは婆ちゃんとイチャイチャしてるんだろうな」
一刀の祖父祖母は近所でも有名な鴛鴦夫婦である
見ている方がゲンナリするくらいに仲がいい
祖父は北郷流一刀術の師範代 北郷総鉄
祖母は三島流薙刀術の師範代 北郷小梅
それぞれ一般の生徒に教える分には一刀術と薙刀術であるが
実際は二刀、抜刀、居合い、槍術、根術、を会得しており
一刀にはその全てを叩き込んでいる
そして武術のみならず書道、日本舞踊、茶道、花道、琴や三味線等なのど日本楽器も網羅している
一刀「大山先生は・・・山の庵で熊みたいに寝てそうだ」
男山大山、緑深い山の奥に庵を構え
そこで自給自足の生活をしている大山流格闘技の師範代である
身の丈2mを越える大男であり一年中柔道着の下のみで生活している
上着を着るのは軟弱者と意味の分からぬ信念を持っている
一刀の祖父総鉄と一刀の祖母小梅を取り合った
敵と書いて友と呼ぶ間柄+飲み仲間
ちなみに好きな酒の銘柄は万寿
一刀「影飛先生、元気かな・・・・」
影飛斎蔵、一刀の歩行術、投擲術の師であり忍者の末裔
鋭い目つきとは裏腹にとても優しい御爺ちゃんらしい(一刀談)
しかし修行の事となると一変し鬼のようになる
細身を活かしたスピードを武器に総鉄、大山と小梅を取り合った
忍者の末裔は伊達ではなく投擲の技術には目を見張るものがあり
ナイフ、クナイ、手裏剣、針、手斧、手槍、とさまざま
山間の古めかしい日本家屋に住んでいる
酒豪で有名、好みの銘柄は赤霧島
一刀「美影さんは、お酒押さえてくれてるかな・・・」
歌枕(かつらぎ)美影、歌枕流戦場殺人術の師範代
年は二十代師匠達の中でもっとも若く、幼少時の一刀の初恋の人である
戦場殺人術とは戦場にある物を全て有効に使い戦う戦法である簡単に考えれば喧嘩の延長みたいな物
通常の武術とは違い、攻撃が読みにくく多種多様な攻撃に持ち込める、型と言うものが無く、己の感性と直感が必要
その修行方法も凄まじく、いきなり組み手から始まり適正を調べ
それに通ったら、一ヶ月ジャングルや樹海にナイフ一本で放り出される修行に失敗すれば死有るのみ
一刀のサバイバル技術が高いのも修行の効果、すでに結婚をしていたが夫は他界、未亡人である
異常なまでのヘビースモーカーで酒に関してはザルを通り越して筒
一刀「あいたいな・・・・」
軽いホームシックなのだろうか
一刀は膝を抱える
一刀「でも・・・この世界で俺が出来ることを探すんだ・・・こんな事じゃ師匠達に馬鹿にされる」
決意を固め顔を上げる
一刀「よし!」
両頬を叩き、気合を入れる
一刀「さーて、飯の準備をはじ・・・」
きゅあーーーーーーーーーーーー!!!
一刀「きゅあーーーー!?悲鳴!?悲鳴なのか!?」
森の奥から聞こえた悲鳴(?)
一刀「っと!びっくりしたけど助けなきゃ!」
・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
「ひーん!こないでくださいー!」
「グアァァァァァァァァ!」
森の中走る影が二つ
手前を走る小柄な少女
それを追いかける熊
「こないでー!私なんか食べても美味しくないですよー!」
「グマァァァァァ!グマ!グママー!」
「私は小さくて食べ応え無いですよー!!」
「グママー!グマグマ?」
「そうですよ!食べても美味しくないし食べ応えないですよ?だからこないでー!」
「ググマ!グマグマーン!グググマーン!」
「そんなー!」
一刀「会話が成立してるのかしてないのかどっちだー!!!」
「ぐまっ!」
とび蹴りが熊の顔面にヒットする
一刀「なんか・・デジャブだけど大丈夫?」
「こないでー!こないでー!」
少女は丸まっている
一刀「今はいいか・・・来い!俺が相手だ!」
「グマァァァァァァ!グマグマ!」
一刀「何言ってるか分からん・・・・ん?」
「グマァァァァァア!」
「クマー」
一刀「子供?なるほどな」
熊の後ろから顔を覗かせている子熊
よくみると親熊の肋骨が浮かんでいる
一刀「餌不足か・・・自然が多そうなのに」
「くまー・・・」
「グマー!」
とび蹴りが効いてるのか熊はその場に倒れそうになるのを堪えている
一刀「たしか・・・ポケットに・・・・」
一刀はポケットから干し肉を取り出す
一刀「小さいけど腹の足しにはなるだろ・・ほれ!」
熊の前に投げる
「ぐるるるる・・・・」
警戒しながらも肉を食べる
一刀「ここで待っていてくれたら、肉をとってくるだから待っていてくれるか?」
熊の目を見つめる
「グマ」
一鳴きしたのちその場に伏せる
一刀「わかってくれたのか賢いなこいつ」
少女に振り向く
一刀「大丈夫?」
「ふぇ?」
泣き顔でクシャクシャになっている顔を上げる
一刀「すこし、ここで待っててくれる?あそこにいる熊に餌を捕ってくるから」
「そんなー!私食べられちゃいますよー!」
一刀「大丈夫・・・多分」
「多分!?」
一刀「大丈夫!すぐに帰ってくるから!」
「本当ですか?信じますよ?」
一刀「わかってる、待っててね」
「はいぃ・・・」
そのまま森の奥に走り去る一刀
残された少女は熊の恐怖に怯えながら待つことになった
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
一刀「いやー、目の前を猪が通りかかるなんて運いいなぁ」
大きな猪を苦もなく肩に担ぐ一刀
一刀「これで満足してくれるだろ、ん?」
少女を待たせてある場所に戻ってくると不思議な光景に出会う
「そうなんですかー・・・熊さんも大変なんですねー」
「ぐまぁぁ・・・ぐままぁぁぁ・・・」
少女と熊がまるで井戸端会議でも開いてるかのように話している
一刀「・・・・・・通じてるのか?・・・・」
「あっ!帰ってきた!」
少女が駆け寄ってくる
一刀「ただいま、遅くなったかな?」
「いえ!熊さんと色々お話してました」
一刀「話ができるのかい?」
「いえ、なんとなくです!」
一刀「そ・・そうか・・なんとなくか」
苦笑い
一刀「おまたせ、はいこれ」
「グマ!」
熊の前に猪を置く
一刀「これで、何日かはもつだろ、子供さんと達者でな」
「グマァァァァァ」
「くまー」
熊は猪を銜え背に子供を乗せて森の奥に消える
一刀「さて」
少女に振り向く
一刀「君の事を教えてくれるかい?」
「ふぇ?」
一刀「君の事何も知らないだろう?なんて呼んだらいいか分からないと質問も出来ない」
「そうでした!」
少女は羽織っているポンチョの様な外套の埃を払い、頭の大きなリボンを直し姿勢を正す
「私は向朗と申します字を巨達、この近くにある水鏡先生の下で勉学に励んでいる所存であります」
一刀「よろしく向朗ちゃん、俺は北郷一刀、見聞を広げるために旅をしているんだ」
向朗「はい!よろしくお願いします北郷さん!」
一刀「一刀でいいよ」
向朗「そうですか?でわ・・・一刀さん」
一刀「うん、それでいい」
お互いに笑いあう
一刀(向朗・・・あっちじゃ軍師じゃなくて確か政治家みたいな職業に付いていたような・・・)
向朗「一刀さん?」
一刀「ん?いやなんでもないよ、そういえば何で向朗ちゃんは熊に追いかけられていたの?」
向朗「実は・・・」
向朗の話はこうだ
今日の夕食用に買出しに行きその帰りふと思いついて茸を採りに来たものの
ばったりと熊に出会ってしまいそこを一刀に救われたと言うものだった
その証拠に向朗の腕の中には大事そうに品物を抱えていた
一刀「そうだったんだ」
向朗「はい、水鏡先生に喜んでもらいたくて・・・」
一刀「でも女の子が森に一人で来るなんて危ないだろ?たまたま俺が居たから助かったけど
下手したら今頃熊のお腹の中だ」
向朗「うぅ・・・はいぃ・・・」
今にも泣きそうな表情で頷く
一刀「責めてる訳じゃないよ、水鏡先生の私塾はここから近いのかい?」
向朗「へ?」
突然の質問に顔を上げる
一刀「送っていくよ、ここは絶対安全て訳じゃないだろ?」
向朗「いいん・・・ですか?」
一刀「当たり前だよ、ここでハイさよならってことしたら最低だ」
向朗「じゃあ、お願いします!」
泣きそうな顔から一転、パァっと満面の笑みを見せてくれる
一刀「やっぱり」
向朗「はい?」
一刀「君は笑ったほうが可愛いよ」
向朗「/////も・・もう、からかわないでください!」
一刀「本当にそう思っただけだよ」
向朗「もう!はっはやく行きましょう!」
一刀「?わかった」
鈍感というのは罪である
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
向朗と出会った森からすこし離れた街道
馬を引き歩く二つの影
向朗「そういえば、一刀さんこんな話をしっていますか?」
一刀「どんなの?」
向朗「なんと!この世界に天の御使い様が来ているらしいですよ!」
一刀「っ!へぇ本当かい?」
向朗「はい!何でも買い物をした町の人によるとですね、隣町でおきた誘拐事件を解決したお方が居るのですが
そのお方が御使い様ではないかと言われています」
一刀「その理由じゃ、なんか信じれないね」
向朗「いえいえ、それだけじゃないんですよ!なんと遠方の町にも似たようなお方が現れたようなのです!
しかもそのお方の特徴までもが同じ!」
一刀「その特徴ってのはどんなの?」
向朗「何でも、見たことの無い武器を持ち、見たことの無い舞を舞い、さらにその町を統べる人に助言を残しその通りに
したらなんと!みるみる改善されたそうです」
一刀(迂闊だった・・・こんどから注意しよう・・・)
向朗「どんな方なんでしょうかね?あってみたいです!」
一刀「うん、俺も会えるなら会ってみたいなその御使い様に」
自傷気味に言う
向朗「あっ!あの町です!あそこに水鏡先生の私塾があります!」
一刀「へぇ、結構大きいね」
向朗「急ぎましょう一刀さん!」
一刀「ととっ走ったら危ないよ!」
走り出す向朗の背を追う
夕暮れの光が二人を照らしていた
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
向朗「向朗ただいま帰りましたー!」
水鏡塾に隣接している家
向朗や一部の生徒はここで寝泊りしているそうだ
「向朗!ああ・・・心配したのですよ?」
奥から現れた女性
整った顔立ち、稟と響く声、そして流れるような銀髪
美しいとは彼女のためにあるのではと一刀は思ってしまう
向朗「ごめんなさい・・・水鏡先生」
水鏡「こんな時間まで何処にいたのです?」
向朗「森に食材を・・・」
水鏡「森は危ないと教えたでしょう?」
向朗「ごめんなさい・・・・」
シュンと俯いていしまう
水鏡「ですが、貴方に怪我が無くてよかった・・・」
慈しむ様に向朗を抱きしめる
まるで自分を子を抱きしめる母の様に
向朗「本当にごめんないさい先生、でも一刀さんが助けてくれたんです」
水鏡「あちらの方が?」
向朗「はい!」
向朗から離れこちらに近づく
その動きもどこか気品に満ち美しかった
水鏡「貴方が一刀さん?」
一刀「はい、北郷一刀と申します」
水鏡「私は水鏡、ここで私塾を営んでおります。あの子を助けてくれたようで
あの子に代わり、本当になんとお礼を申し上げたら」
深々と頭を下げる
一刀「いいんですよ、当然の事をしたまでですから」
水鏡「それでもです、あの子は私の子同然なのです、せめて何か恩を返せるような物があればいいのですが・・・」
一刀「まいったな・・・・」
向朗「そうだ!水鏡先生、一刀さんを泊めてあげましょうよ」
一刀「向朗ちゃん!?」
向朗「一刀さん今日泊まるところが無いって言ってましたよね?でしたらここに泊まればいいんですよ!」
水鏡「そうなのですか?一刀さん?」
一刀「いや・・まぁ本当ですけど・・・」
水鏡「なら泊まっていってくださいな、この子も喜びます」
一刀「いや!そんな別にいいですよ!野宿も慣れてますし!」
向朗「一刀さん・・・嫌なんですか?」
目に涙を溜めながら、上目使いに向朗が言う
一刀「いや・・・そうじゃないんだ・・・」
向朗「嫌なんですね・・・」
俯いてしまう
一刀「あの・・!そうじゃなくて!」
奥からは騒ぎを聞きつけた少女達がこちらを見ている
水鏡の生徒なのだろう
気まずい雰囲気が流れる
一刀「向朗ちゃん!違うんだ!嫌じゃない!嫌じゃないんだけど!」
向朗「じゃあ・・・私が嫌なんだ・・・」
一刀「違う!向朗ちゃんも嫌じゃない!嫌じゃないよ!」
水鏡「一刀さん、諦めた方がいいですよ」
一刀「水鏡さん・・・わかった・・わかりました!泊まっていきます泊まっていくから泣かないで!」
向朗「本当ですか?」
一刀「本当!泊まっていく!」
向朗「えへへ・・・うれしいです!」
泣きそうだった顔から一転
満面の笑みに
一刀「はぁ・・・弱いな・・・俺・・」
・・・・・・
一刀「ふー・・・・んんっ!」
夜、水鏡邸に泊まることになった一刀
その日は向朗と同級生達に質問攻めに遭い
様々な事を根掘り葉掘り聞かれ、心身ともに疲れきっていた
伸びをすれば背骨が鳴る
一刀「教室で寝るなんて文化祭の準備期間みたいだ」
生徒達が寝泊りする寮に空き部屋はあるのだが
水鏡に頼み込み教室で寝ることが決まっていた
断った理由は男が女の子の一杯居る部屋で寝るのは色々とマズイ
まぁ主に何処がとは言わないがマズイのである
一刀「お」
外を見る
一刀「満月だ・・・」
漆黒の空に光る星、それよりも強いそれでいて慈愛に溢れた光を放つ
大きな大きな月
一刀「やっぱり、よく見えるなあっちじゃこんなに綺麗に見えない」
「眠れないのですか?」
一刀「水鏡さん・・・」
扉から数歩下がった所、水鏡が立っていた
一刀「いや、月が綺麗だったので見ていたんです」
水鏡「ああ、今夜は満月でしたね」
静々と歩み窓際までくる
水鏡「綺麗・・・」
月明かりに照らされた彼女は神秘的な美しさで
一刀の心拍数が上がる
一刀「本当にこんなに綺麗な月を見たのは久しぶりです」
水鏡「ひさしぶり・・・・ですか」
一刀「水鏡さん?」
水鏡「いえ・・・満月もいいですが半月、三日月も綺麗ですよ」
一刀「そうか・・・最近空を眺めた事なんてなかったな」
水鏡「お忙しかったんですか?」
一刀「いえ・・・そうじゃないんですけど・・・」
一刀(あっちにいた頃は修行で見てる暇が無かったからな・・・)
夜空の月を見る
水鏡「そういえば、向朗が面白い事を言っていましたね」
一刀「面白い?」
水鏡「ええ、天の御使いとか」
一刀「最近噂の?」
水鏡「はい、この町の商人が言っていましたね遠方の町で御使い様を見たと」
一刀「そうなんですか、俺も見てみたいな」
水鏡「見たいですか、そういえば御使い様はなぜかすぐに居なくなるみたいですよまるで
そこから逃げるように。御使い様はなぜ逃げてしまうのでしょうかね?」
一刀「俺はその御使いじゃないから分かりませんよ」
水鏡「これでも色々と情勢は知っていますよ、御使い様の容姿もね・・・」
一刀「・・・・・・」
水鏡「なぜ逃げるように去ってしまうのでしょう?」
一刀「目立つのが嫌なんじゃ?」
水鏡「目立つのが嫌ですか・・・」
一刀「善くも悪くも目立つのはよくない、この世のすべての人がいい人とは限らない
俺はそれを知ってる。推測だけどね」
水鏡「そうですか」
一刀「そうです」
そこで会話は途切れ二人は月を見上げる
一刀「ところで水鏡さん」
水鏡「はい?」
一刀「後ろの生徒さんは寝ないでいいのかな?」
その時後ろの方でガタガタと何かが動く
水鏡「ふふ、そうですね皆の様子を見てきましょうか。それでは一刀さんお休みなさい」
一刀「はい、おやすみなさい」
扉が閉まる
一刀「ふぅ」
月は絶えず光を放つ
忙しすぎて死にそうな夢幻です
ほんとにヤバイマジヒギィ!な状態です
今回オリキャラ向朗ちゃんが出てきました
正式には政治家なんですがこの作品では政治家兼軍師と考えてください
朱里や雛里達が軍師よりなのに対して向朗ちゃんは内政方面に長けているそんな感じ
朱里たちほど軍略は強くないけど一般のモブ軍師よりは強いそんな設定です
水鏡先生の塾はなんか女子高を想像していたので生徒はみんな女の子です
途中一刀君の師匠達の説明を入れたんですが
なぜあとがきに入れなかったしと思われる方も居るでしょう
ずばり言うと尺かせ・・・やめて!石投げないで!
それでは次の作品で・・・
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