魏・外史伝登場人物誕生秘話~外史喰らい~
こんばんわ、魏・外史伝が完を迎えました。最後に外史喰らいについて解説をします。
まず最初に外史喰らい。当初の設定案とはかなり変更が多かったです。最初は祝融がその中枢という設定だった
のですが、そこからまた物語の流れに合わせ、その都度細かい設定が変更していき、今に至りました。最初は
外史喰らいの中枢は一人で、ダーク一刀ではありませんでした。次のページに初期設定キャラを載せましたので
参照のほどを。最初はそれで行こうと思っていましたが、よくよく見たら「中二くさいなぁ~、これ」と思い、
没。そこでどうしようかと思い、一刀君に似せることにしました。これには理由があり、一刀君の敵はもう一人
の自分、そして人間のある部分が露出した存在・・・、そうすることでより一層「心」の概念に関して深く
掘り下げる事が出来るのではないかと考えたからと、北郷一刀に始まり、北郷一刀に終わる・・・その方がこの
物語のテーマとしてはとても綺麗に締まるなと思ったからです。そして全身を黒一色の真・ダーク一刀(3ページ
目を参照のほどを)。全体的にシンプルのは、没キャラの裏返し的な意味で。全体的に魏・外史伝のオリジナル
キャラがシンプルなデザインで来ている事から、それに準じました(性格的にはそうでもない気がするけれども)。
まぁ、シンプルイズベストって事ですよねwww!
ダーク一刀に対して、対称的なキャラとして登場させたのが、少女こと・・・白(はく)です。少女に名前が
ないのでとりあえずここでは白という呼称で進めます。イメージとしては「穢れのない純白な少女」ですね。
白の登場は、より深く心について描くためです。あとその方がおもしろい展開になりそうだなと思ったから。
とはいえ、まさか華琳とあそこまでの絡みを見せるとは最初は思いもしませんでした。まるで母親と娘・・・
な関係だなぁ~と書きながら思いました。まぁ、一応白のモチーフは一刀君(の女体化したらというイメージ)。
だから、華琳も最初白を見たとき、一刀君に似ているなと感じたのです。この辺りは本編では話の流れから
なんとなく分るだろうと書かなかったのですが、これはダーク一刀が北郷一刀の情報を取り込み、北郷一刀に
なった結果から生じた副産物として、白も一刀君似になってしまったというわけです。
さて、戦いが終わり、ダーク一刀を受け入れ、一体化した白。白にはこれから頑張って欲しい。今後の活躍に
期待せざるを得ません。
Tweet |
|
|
15
|
1
|
追加するフォルダを選択
こんばんわ、アンドレカンドレです。
魏・外史伝が完を迎えました。最後に外史喰らいについて解説をします。