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No.1100371
みらくる☆さん
俺の考えた方法… それは、百瀬の生家で一緒に暮らすことだった 彼女の思い入れがある自宅… そこにそのまま移り住むこと
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この突拍子もない提案に 拍子抜けするほど、諸手をあげて家族は賛同したのだ 奈々「まぁ、美沙のお家空にする訳にもいかないからね こっちのお家は、任しときなよ」 今の家は、奈々姉が管理してくれる 美沙「私も頻繁に尋ねますから あそこも、私の家だもの」 母親「美沙ちゃん、よかったわね これからもよろしくね」 美沙「こちらこそ、わがまま聞いてくれてありがとうございます みんなと一緒に居られて、私、幸せです」 そして、俺に向き直って 美沙「ありがとう」 あのころとは別人のように、彼女は笑った まるでこれからの明るい未来を予見するかのような 暖かな表情で。 美沙「いつも、助けてくれたよね ああの、火事の時だって 私は、貴方が、自分で思っている以上に とっても、とっても感謝してるわ」 「家だって、百瀬のおかげで助かったんだ お互い様だよ」 美沙「「私、ずっとね、その…」 「?」 美沙「何でもないわ」 「ま、言いづらいことは言いたくなったらでいいんだ これからも、ずっと機会はあるから」 美沙「うん」 一層まぶしい笑顔が、周囲に降り注いだ 終 +++ 今までありがとうございました!
2022-08-18 04:20:10 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺の考えた方法…
それは、百瀬の生家で一緒に暮らすことだった
彼女の思い入れがある自宅…
そこにそのまま移り住むこと
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