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No.1059801
みらくる☆さん
-お店の前- ほとり「今日は伯父さんも来て大変だったので?」 瑞貴「うん、でもね、彼が嬉しいこと言ってくれて」 ほとり「だからこんなに機嫌がいいので!」
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瑞貴「ちょっと顔見るの恥ずかしいかな」 ほとり(あの歩く鈍感がここまで変わるとは ヘタレ恐るべしなので!) シャッターが開く 「上に相談してみます」 清水「ありがとうございます」 彼女が嬉しそうに俺の手を握った 清水「追っ払われたらどうしようかと思いまして 良かったわ~」 「あ、瑞貴さん、お帰りなさ…」 なぜか顔を真っ赤にしながら、こちらに詰め寄ってくる 瑞貴「あんなこと言いながら、その日に他の女と逢引きなんて いい度胸ね!」 ゴキッ! 尋ね返す間もなく、俺は意識を失った 瑞貴「で、貴方はどなた?」 清水「こちらに、営業のお話を 貴方こそ…お客さんなのにずいぶん暴力的ですね」 瑞貴「私はここの経営者よ、ってことは、彼女じゃない?」 ほとり「ヘタレがそこまで器用なわけないので…」 瑞貴「それより、営業って?」 清水「こちらをコンビニにしてみないかっていうお話なんですよ オーナーさんあなたなんですね どうぞご検討を」 瑞貴「せっかくですけど、ここは祖母より続くお店なんです その気はないわ」 清水「ですよね なんか旦那様もあまり乗り気でなかったし」 瑞貴「旦那じゃないわ、下宿人です!まぁお店も手伝ってもらっているけど」 清水「え?」 ほとり(驚くのも当然なので ただの下宿人に浮気疑いパンチをする家主はいないので…) 清水「彼、すごくいい人材だと思います」 ほとり「ヘタレはどう見てもパッとしないので…」 瑞貴「そんなことないわよ」 清水「そうですよ 返事だけ、アピールだけの人なんて 一杯いるんですから お客さん誰もいなくても、業務頑張ってましたよ だからオーナーかと思っちゃって というわけで今日は失礼しました」 瑞貴「帰ったわね」 ほとり「なんか、お姉ちゃんが暴れまわっただけだったので? ちゃんと手当てして、気が付いたらヘタレに謝るので」 俺が気が付くと、必死に謝る瑞貴さんが傍にいたのだった (続く) ++++++++++++++++ コンビニ反対派さんが多かったですね! そして彼女の印象もあまりよくないですね …そんな悪い人ではないんですよ~
2021-04-21 04:46:19 投稿 / 889×1000ピクセル
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-お店の前-
ほとり「今日は伯父さんも来て大変だったので?」
瑞貴「うん、でもね、彼が嬉しいこと言ってくれて」
ほとり「だからこんなに機嫌がいいので!」
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