メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.1059321
みらくる☆さん
お父さんが来て、お母さんが来て… 嵐が過ぎ去ったような 今日はいろんなことがあったなぁ 一緒になる なんて言ってしまって
続きを表示
今考えたら恥ずかしい お客が居なくてよかった と、今日を振り返っていると 扉が開いて OLさんが入ってきた この辺りは住宅地で、時間的にも珍しい 買い物かと思ったら、まっすぐ俺に向かってくる 女「私、清水と申します」 「あ、はぁ」 清水「良かった~以前訪ねたときはお店やってなくて 誰もいないんだもの、潰れたかと思って そうそう、目的だった 行政と結びついて、この地域をより良いものに! 本業建築会社なんですが、営業も兼ねていろいろまわってます これでも一応、社長なんですよ」 (社長自らこうして歩き回っているのか? ちょっと怪しいかも) 清水「突然ですが、このお店をコンビニにしてみるというのは いかがですか?」 「? いや、このお店は俺の…」 ものではないと言う前に、畳みかけるように話しかけてくる 清水「ほら、ここらってお店あまりないでしょう? 地域の活性化もかねて、防犯にも役立ちますし 久々にここに戻ってきたら、昔よりも元気がないのに驚いて 一念発起して、できることないか考えてたんです」 「いや、俺のお店ではないんですよ 店番なんで」 清水「あら、オーナーさんはお母さんとか?」 「いえ」 清水「じゃぁ友人の手伝いとか?雇われ店長ってことね」 「いや、まぁ近いような遠いような」 清水「恐らく収入もアップしますって やりたいことの幅が広がりますよ 是非オーナーさんにおすすめしてください」 俺はただの店員だから、決定権は何もないけど 瑞貴さんの苦労も減るのかな… 実際、二つの仕事を掛け持ちしているのを間近で見て 改めてその大変さを知ったのも事実で そろそろ瑞貴さんも帰ってくる時間だし どうしようか 1. 「上に相談してみます」 2. 追っ払う 3. 「デートしてくれるなら考えてもいいぜ」 ++++++++++++++++ もうちょっとだけ続かせて!
2021-04-15 04:23:23 投稿 / 1778×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
お父さんが来て、お母さんが来て…
嵐が過ぎ去ったような
今日はいろんなことがあったなぁ
一緒になる なんて言ってしまって
続きを表示