この作品はキャラ設定が崩壊しています。原作重視の方はご注意下さい。
時代背景がめちゃくちゃです。
一刀くんがチートです。
それでもいいかたはどうぞ
一刀「おっちゃーん! ここの掃除終わったよー!」
おっちゃん「おー、いつも悪いね北郷さん、ほい、今日の分」
そう言っておっちゃんは一刀に金を渡す
一刀「いやいや、こっちこそ倒れていた俺を助けてくれて感謝してるよ。あのままだったら俺は間違いなく行き倒れてたからさ」
一刀がそういうとおっちゃんは少し照れくさそうに頭をかいた
おっちゃん「いいってことよ。こんな世なんだから助け合っていくべきだろ?」
一刀「それでもだよ、それじゃあ俺はこの辺で」
おっちゃん「おう。また明日も頼むよ」
一刀はおっちゃんの言葉に笑顔で返し自分の家へと戻っていった
途中多くの、というよりも村中の人から一刀は声を掛けられ、一刀もまた一人ひとりにしっかりと応対していた
一刀は村の中で知らない人はいないような存在だった、その人柄の良さが自然と村人たちから人気になっていた(特に女性から)
一刀(それにしても俺はいつまでこの世界にいるのだろう……もうこっちに来てから3ヵ月くらいになるけど………)
そう思いながら一刀はこの『三国志』の世界にやってきた時のことを考えていた
一刀が最初に目を覚ましたのは地平線の見える荒野だった
目を覚ました後、一通り現実逃避をした後、一刀はとりあえず歩き出したのだが行けども行けども荒野が広がるばかりでついに一刀は力尽きてしまったのであった
そんな一刀を偶然村に向かう途中のおっちゃんが拾ってくれたおかげで、一刀は一命をとりとめたのだった
一刀がそんなことを考えているとふいに後ろから声を掛けられた
???「あの~すみません」
一刀「はい? なんでしょうか?」
一刀はそう言いながら後ろを振り返ると、そこには一人の女の子が立っていた
一刀(うわ、可愛い娘だな)
そんなことを一刀は考えていた
???「あの~、私たちと一緒に戦ってくださいませんか?」
一刀「へ?」
しかし一刀の腑抜けた考えは女の子の一言によって吹き飛ばされた
???「私はこんな世で苦しんでいる人たちを救いたいんです!! でもそのためには私たちだけじゃ無理だから一人でも多くの人に協力して欲しくて、だから…………」
そこまで一気に言い切った女の子は一呼吸おいて
???「協力してくだしゃい!!!」
最後の最後で噛んでいた。
一刀(あちゃ~、最後の最後で噛んじゃったよ、あぁ涙目になってるし)「君の名前は?」
劉備「劉玄徳って言います」
一刀「!!! 君があの劉備だって!!」
劉備「はい! でも私、名は言ってないのになんで知ってるんですか?」
一刀「えーっと、そうそう! 友人が君の話をよくしててね、だからだよ」
劉備「そうなんですか?」
一刀「そうだよ」
そう言って一刀は笑顔を向ける
劉備「/// そ、それで、私たちと一緒に来てくれませんか?」
一刀は一旦は躊躇ったがおっちゃんの先ほどの言葉を思い出していた
一刀「こんな世なんだから助け合っていくべきか……」
劉備「へ?」
一刀「うん。俺なんかでよければ協力させてもらおうかな」
劉備「本当ですか!! それじゃあこっちに来てください!」
そう言って劉備は一刀の手を引っ張り走り出した。
それから少し走ったところに二人の女の子がいた
劉備「愛紗ちゃーん、鈴々ちゃーん、一人連れて来たよー」
愛紗「本当ですか桃香様!!」
鈴々「すごいのだお姉ちゃん!」
桃香「へへー、そうでしょ」
一刀はそこで一つのことに気が付く
一刀「あれ? 他に人は集まってないの?」
その一言は場を凍りつかせるには充分だった
桃香「えーっとね、私たちにはお金もないからあまり上手く人を集められないんだ」
一刀「そうなんだ……」
愛紗「うむ、どうすればもっと人を集められるものか」
鈴々「それよりもお姉ちゃんはどうやってその人を仲間にしたのだ?」
桃香「普通にお話しただけだよ?」
愛紗「では、えーっと……」
一刀「北郷一刀です」
愛紗「姓が北で、名が郷、字が一刀か?」
一刀「いいえ、姓が北郷で、名が一刀です」
愛紗「変わった名だな、私は姓は関、名は羽、字は雲長だ」
鈴々「鈴々は張飛翼徳なのだ!!」
一刀「関羽さん、張飛さん、これからよろしくお願いしますね」
そう言って一刀は二人に向けて笑顔を向ける、すると愛紗と鈴々はほんのりと頬を赤くした
愛紗「/// あらためて北郷殿、どうして我らに協力してくれる気になったのですか?」
一刀「こんな世なんだから助け合っていくべきですよね? それに俺もこんな世を変えたいと思ったからですね」
愛紗「そうか……とういことは北郷殿も我らと志を同じくするものということだな」
一刀「そう考えてもらえると嬉しいですね」
愛紗と一刀が仲よさそうに話をしていると
桃香「愛紗ちゃんと北郷さんってなんかいいかんじ?」
鈴々「お似合いなのだ」
桃香と鈴々がからかうように小さな声で話していた
愛紗「おっほん! 話がそれましたね、ではどうやって人を集めるかですが」
一刀「それなら俺に任せてよ」
桃香「なにかいい案があるの?」
一刀「とりあえず三人はここで待っててください」
一刀は一旦自分の家に戻ると棚から手甲と足甲、小刀のようなもの、を取り出した
一刀「訓練は続けてたけど、この世界で通用するかな?」
一抹の不安をいだきながら一刀は自宅を出た
それからしばらくして三人は戻ってきた一刀に呼ばれて広場に来た、そこには三百人近くの人が集まっていた
桃香「すごい……」
鈴々「すごいのだ……」
愛紗「どうやってこれだけの人数を?」
一刀「皆こんな世を変えたいとは思ってたんだけどね、なかなかきっかけが無かっただけなんだよ」
男1「そうそう、それに北郷さんが信頼してるなら悪い人の訳が無いからな」
男2「なんてったって北郷さんが一番のお人好しだからな」
その一言に笑いが起こる
一刀「皆酷いな~」
そう言う一刀の顔もまた笑顔だった
桃香「北郷さんは皆に好かれてるんだね」
愛紗「そうですね、ほんとにいい笑顔ですね」
鈴々「お兄ちゃんもすごいのだー」
一刀「これで人は充分に集まったし、武器、防具はこの村の鍛冶屋さんが作ってくれるって言ってたから問題ないですよ」
桃香「ええ! お金は平気ですか!」
一刀「大丈夫ですよ。鍛冶屋のおじいちゃんももっと若ければこっちに来てたって言ってるくらいですから」
鈴々「でもこの後はなにをすればいいのだ?」
愛紗「はぁ、もう忘れたのか鈴々よ。これから桃香様の旧友の公孫讃殿に会いに行くのだろう」
一刀「太守様とお知り合いなのですか?」
桃香「うん、そうなの。白蓮ちゃんとは昔からの友達なの!!」
鈴々「それじゃあ早速公孫讃のお姉ちゃんに会いに行くのだー!」
こうして一刀と桃香、愛紗、鈴々は集まってくれた義勇兵を連れて公孫讃の元へと向かっていった
途中、愛紗や鈴々が義勇兵を訓練して、その際に一刀も訓練に付き合わせようとしていたがその度に一刀はのらりくらりと逃げていた
そいてついに桃香たちは公孫讃のいる街へと辿り着いた
どうもお久しぶり?です。karasuです。
改めて蜀√突入です。
本当は先週に時間が作れたので投稿するために書けるかなと思ったのですが、新型インフルエンザにかかりまして……
多くの皆さんの応援メッセージがものすごく嬉しかったです。ありがとうございます。
さらに董√の3目が総閲覧数が一万超えました!!本当にありがとうございます
さて、今回の一刀くんですが天の御使いではなく一人の将兵として活躍です
まぁ私の他の作品でも一刀くんはまともに天の御使い扱いを受けてない気がしますけどね
武器の設定は以下の通りです
主武装 鬼門……手甲と足甲、手足を完全に包み込むように出来ている。氣が流しやすくなっている。
副武装 大蛇……刃渡り20cmほどの大きなクナイに鎖を取り付けたもの、氣を流すことで自由に動かすことができ、刺さった箇所で固定させることも出来る。
前回のものから削除しただけですがこれで行きたいと思っています、ちなみにもう書き直しはしないと思います。
ここまで読んでくださりまことにありがとうございます。これからもほそぼそと続けさせていただきたいと思います。
誤字・脱字報告、友ろく、メッセージ、要望、など等待ってます!!
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久しぶり?に投稿ですね
新しい√です
生暖かい目で見ましょう
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