某D&Dに似たファンタジーゲーム
『失われた山小人(ドワーフ)の秘宝 4日目』
地上
フィーナ「はーい!ではでは、これから地下大墳墓に続く下り階段を下りていきます」
WE「嬢ちゃん、 なんか張り切っているな? 悪いもんでも食ったか」
フィーナ「もう、ワーム・イートゥンさんは浪漫(ロマン)がないですね。
魔人が創った地下大墳墓ですよ。未知のモンスターや見たことのないような
お宝があるかもしれないんですョ。
これを浪漫(ロマン)と言わずにおれないじゃないですか」
WE「ケケケッ! 嬢ちゃんにとって、 たかが250年程度は昨日と同じに違いねーな」
フィーナ「それは言わないでください。 WEさんも同じですョ」
WE「そうだーな。おっと他の連中に遅れるぞ」
ネネ「フィーナ、トート、無駄話しない。早く行く」
地下50階
フィーナ「50階段で踊り場にいます。漆黒の闇に続く階段があります。まだ先は長いです!!」
地下100階
フィーナ「100階段で踊り場にいます。この下には漆黒の闇に続く階段があります!ガンバ!!」
地下300階
フィーナ「300階段で踊り場にいます。まだ漆黒の闇に続く階段がまだあります……」
地下500階
フィーナ「500階段で踊り場にいます。まだまだ漆黒の闇に続く階段がまだあり……ま………す(くすん)」
広 場
フィーナ「もう階段はイヤです… やっと広場にでたけど、向こう側に何かいます!!」
地下大墳墓を捜索しているところタタミ10畳(33㎡)程もある奥ゆかしい空間にでた。
そこにはオーク10匹が警戒に為、更に下に降りる階段を防御していた。
戦闘準備
勝利条件:オークリーダーを捕縛
オークリーダー×1匹 ノーマルオーク×9匹
…(戦闘中)
…………(戦闘中)
………………(戦闘中)
戦闘終了!!
ノーマルオーク2匹が逃走したが、オークリーダーを捕縛した!
WE「トートの旦那の話では『ギラは古オーク語が話せたな、
このオークリーダーを殺す前に尋問を頼む』だそうだ」
ギラ「まかしておけ! ア・ ア・ テス・ テス」
ギラ「ヨウ! キョウダイ! オマエ、 オッパイ派カ? シリ派カ?」
ネネは手に持った魔法杖でギラの頭を強打した。
イテッ!!
ネネ「不謹慎。ちゃんとした古オーク語を話しなさい」
ギラは叩かれた頭に手をのせてネネを見た
ギラ「いてーな!これは古オーク語で一般的な挨拶なんだよ」
ギラ「じゃあ続けるぞ。ナニ!?……ムネ派か……難しいな」
ギラは考えこむと同時に、ジト目でネネは隣で魔法杖を強く握りしめギラを撲殺する準備をしていた。
ネネ「…ギラ短い付き合いでした。念仏でも唱えますか?」
ギラ「ネネ、ちょっとタンマ。タンマ。これには海より深い事情があるんだよ」
説明しよう!!
はるか昔、魔王が全世界の女性を巨乳にしてしまったせいで、
ペドフィリアの王様から魔王を倒すように勇者に命令を出された。
そして、魔王城で勇者は魔王と対峙し
魔王『この我のものとなれ、勇者よ』
勇者『断る!』
ところが、勇者は巨乳派だったことから、勇者と魔王が結託してペドの王様を倒し
王都は『丘の向こうは火の七日間』という疫病をもたらしたそうだ。
原画:みらくる☆様
説明終わり!!
キヌエ「ケンカ吹っ掛けてるのか!? 上等だ コラ! アタシが相手だ!! がるるるッ」
フィーナ「うぁ、キヌエさんの目が赤く攻撃色になっている」
キヌエ「フイーナ、あんたも巨乳だね。アタシが預言してやる。
アンタの未来は、世間を知らない温室育ちの純情娘だから
悪い男共に弄ばれるに違いないわ」
フィーナに語ったキヌエの連想
ヤル夫『フィーナ、お前とは遊びだったんだよ』
フィーナ『酷い、私を弄んだのね。ヤル夫さん私を捨てないで』
ヤル夫『そうだな、だったら、そのやらしい体を使って金でも稼いできな』
フィーナ『この体はヤル夫さんだけのものなのよ。それを体を使ってお金を稼いでくるなんて……』
ヤル夫『しみったれた話を言ってるじゃねーよ。タバコが不味くなる。
ご主人様がいいと言っているんだから、さっさと用意しな』
フィーナ『そんな!うっっ……』
原画:みらくる☆様
キヌエ「とまあ、 こんな感じの人生になるかもしれないぞ」
フィーナ「ソンナコトナイデスョ! (ガクガクぶるぶる)」
ネネ「二人の漫才は置いておいて、 情報を入手。オークリーダーは名誉ある戦死。 先に行く」
フィーナ「えーもう階段はイヤです!ぶうぶう」
<続く>
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この小説は、某D&Dのルールに準じたファンタジーゲームの小説です。イラスト原画はみらくる☆様から使用許可を頂いたものです。みらくる☆様ありがとうございます。また、読んでいただきましてありがとうございます。完全に暴走しています(笑)18歳未満には早すぎる原画かもしれませんw